表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【完結】スキルクリエイター 〜レベルを犠牲にスキルを創る。でも、レベルが低くて使えないってどう言う事ぉ〜〜⁉〜  作者: 華音 楓
第一章 プロローグ

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

12/161

012 成長するステータス

基本情報


 氏名  :中村なかむら 剣斗けんと

 年齢  :35歳

 職業  :無職

 称号  :無職


ステータス


 レベル :2(1UP)

 EXP :  0/  2

 HP  :100/101(1UP)

 SP  : 10/ 10

 体力  :30(+5)

 力   :21(1UP)(+2)

 知力  :15

 精神力 :11(1UP)

 魅力  : 5

 幸運  :20


 任意ステータス振り分けポイント残:10


スキル 

 スキル名:世界共通言語 レベル無し

      インベントリ レベル1

      スキルクリエイター レベル1


      剣 レベル1(NEW)

      剣術 レベル1(NEW)

      盾 レベル1(NEW)


装備

 頭   :なし

 胴体  :プロテクター(体力+1)

 腕   :プロテクター(体力+1)

 腰   :プロテクター(体力+1)

 下半身 :プロテクター(体力+1)

 足   :ブーツ

 右手  :ショートソード(力+2)

 左手  :ラウンドシールド(体力+1)


 装飾品 :なし


ーーーーーーーーーー


 ステータス画面を確認すると、数値が上がっていた。

 そして見覚えのない項目が増えていた。EXPと任意ステータス振り分けポイント残:10だ。


「一ノ瀬さん。レベルが1上がりました。そして、EXPって項目が増えたんですが、これって何ですか?」

「おめでとうございます。EXPとは経験値のようなものと思ってください。それが一定値たまるとレベルが上がる仕組みのようです。モンスターを倒すともらえます。ただし、これはまだ観測中ですが1レベル上がる事に必要経験値が二倍で増えていきます。レベル1から2へはEXP1で上がります。ただ2から3だとEXPが2。3から4だとEXPが4。4から5だとEXPが8という風な具合です。」


 それを聞いたみんなは、「それならすぐに上がるんじゃないか」と考えた。しかし、ここでふと桃子さんが気が付いた。


「あの~これって…かなり厄介じゃないんでしょうか…。あくまで私が覚えてる範囲ですが…レベル20から21に上がるのに必要な経験値って104万8576ってことになりますよ?」


 そうか、最初は小さいからいいけど、後になればなるほど、経験値がバク上がりしていくのか。


「それについてはレベル10までは2倍で増えていくことは確認できています。11以降はおそらく1.75倍程度だと思います。それについても現在研究中です。」


「ちなみに、スライムってEXPはいくつなんですか?」

「EXPは計測上1です。」


 一ノ瀬さんの言葉に全員が絶句した…

 つまり、レベルを上げるのは途中から至難の業なのだ。


「中村さん。EXP以外にポイントありませんでしたか?」

「任意ステータス振り分けポイント残:10っていうのですか?」


 一ノ瀬さんの質問に慌てて答えると、一ノ瀬さんは説明をしてくれた。


「そのポイントは自分のステータスに任意で振り分けが可能です。レベルアップごとに10もらえるというのが共通認識です。つまりはですね。レベルアップの時に強制で上がるステータスのほかに、自分で上げられるステータスが10ポイントあるということです。」


 なるほど、それなら何とかなるかもしれない。

 後は僕のスキルがこれにどう作用するのか…。それが一番の問題だったりする。


「それじゃあ、みなさん。気を取り直して、スライム討伐を続けましょう。」


 一ノ瀬さんに促された僕たちはさらに探索を続けた。

 途中ゴブリンにも出会い、そのドロップアイテム【腰布】についてどうするか議論が交わされたが、満場一致で放置となった。

 どこからともなく吹いた一陣の風にその腰布はダンジョンを舞ってどこかへ行ってしまったようだ…

ここまでお読みいただきありがとうございます。


必要経験値を設定するのに少し悩んで

「あ、2の乗数でやればいいじゃん」なんて安易に考えた過去の作者を懲らしめたい…

考えてみると、後半戦ってかレベル100に必要経験値がえぐいwwww

計算すると…

63穣3825杼3001垓1411京4700兆7483億5160万2688

うん、意味わからん…

とりあえず、人間やめるレベルの経験値でした。

まあ、無理だって設定で押し通そうかな…


というわけで設定を変更

レベル1〜10まではその前の必要経験値×2

11〜20までは必要経験値1.75倍

21〜30までは必要経験値1.5倍

31〜50までは必要経験値1.25倍

51〜70までは必要経験値1.15倍

71以降必要経験値1.1倍


こんな感じですかね?


誤字・脱字等ございましたらご報告いただけると幸いです。


感想・評価・ブクマいただけると作者は頑張れます。


では、次回をお楽しみください。


※ほかにもちょい読みシリーズ他作品掲載中です。頑張って毎日掲載しています。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ツギクルバナー cont_access.php?citi_cont_id=791510211&s
― 新着の感想 ―
[気になる点]  氏名  :中村なかむら 剣斗けんと  年齢  :40歳 ← 最初期には35歳とあるけど、どっちが正しいのでしょう?
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ