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とある男女の恋模様  作者: はから
第三章 とある男女の恋納め
38/85

とある女とお義母さん(予定)

題名の通りです!

登場!


 紅葉と結婚前提の付き合いになってから早2か月。

 季節は夏だけど、私たち社会人に学生のように夏休みがあるわけじゃない。

 だから夏だからといって、どこかに行ったりしてるわけじゃない。


 7月の連休で海には行ったけど、海にドライブに行っただけ。

 水着を着るにはダイエットさせてほしかったし…。

 お腹が…。


 紅葉も私も暑いのなが苦手だから、できるだけ外出したくないということで一致した。

 最近のデートは涼しいところばっかりだもんねー。

 エアコン最高!


 8月のお盆休みは1週間休みみたい。

 紅葉は旅行に行きたがってたけど、喧嘩してからは無駄遣いをしないように心掛けているみたい。

 だから旅行は冬にしようということで計画中だ。

 冬の温泉でまったりしたいねーと話している。


 だからお盆休みは紅葉の家でまったりするつもり。

 前半は実家で、後半は紅葉の家。

 日帰りで行ける距離ならどこか行くかもしれないけど…。

 どこ行っても混んでそうだしね。


 そんな短い夏休みの計画をしている私ですが、今紅葉の家で晩御飯を作ってます。

 紅葉はまだ仕事で帰ってきてない。

 今日は紅葉リクエストの肉じゃが。

 お母さんに弟子入りして、料理のレパートリーが増えた。

 これで「これ料理やない。調理や!」なんて言わせない…!



 ガチャ。


 あれ、紅葉帰ってきたかな?


 「あっつ…」


 「え…」


 「え…」


 小柄の可愛らしい知らない女性が入ってきた。

 え…、紅葉…浮気…?












 「ど、どらさまでしょうか…?」


 「ここ…紅葉の家よね?」


 紅葉?

 へー、下の名前で呼ぶ仲なんだ。

 彼女できたら浮気するんだー。

 へー、紅葉イケメンだもんねー。

 許さん。


 「そうですけど…」


 「ふーん…。紅葉もやるわね」


 「………」


 どらさまでしょうか…。

 

 「あのバカ息子(・・・・)…。可愛い彼女ができたなら言いなさいよ」


 「バカ息子…?」


 バカ息子!?

 もしかしてこの方は…!?

 嘘っ!ちょっとまって!


 「紅葉の母の美穂です」


 「お、お義母様!?こ、紅葉とお付き合いしています、暮林 愛海申します」


 紅葉のお義母さん!?

 え、何も聞いてないんだけど!

 ていうか若っ!

 どう見ても30代じゃん…。

 私のお母さんも若く見えるけど、それ以上に若く見える…。


 「愛海ちゃんって呼ぶわね」


 「は、はい」


 「夕飯?」


 「そうです…」


 「美味しい。良い彼女を捕まえたわねぇ」


 「恐縮です…」


 お義母さんはミュールを脱いで、私の作っていた肉じゃがに手をつける。

 どうやら合格点は貰えたみたいだけど…。

 急すぎてついていけないんだけど…。

 私の今日の服装ちゃんとしてるかな…。

 前みたいにコスプレしてなくてよかった…。

 何も聞いてないんだけど! 











 「ただいま、涼しー。…えっ、なんで母さんがいるん?」


 「お帰り。ちょうど近くに来たから、アンタがちゃんとやってるか見に来たのよ」


 少しすると紅葉が帰宅した。

 お義母さんと少し話してけど、緊張して変なこと言ってないよね…?

 

 「アンタ、愛海ちゃんみたいな可愛い娘ができたなら言いなさいよね」

 

 「機会がなかっただけ」


 「ふーん…で、お盆はどうするの?」


 「帰るよ」


 紅葉はぶっきらぼうだけど、紅葉とお義母さんの間にギスギスした感じはない。

 親子だから、ちゃんと相手のこと理解してるんだろうなぁ。


 「愛海ちゃんは?」


 「まだ連れてけない」


 「まだねぇ…」


 まだって!

 紅葉!?

 も、もちろん結婚前提の付き合いだから、結婚となったらお義母さんにも挨拶に伺わなきゃいけないわけだし、紅葉の実家との付き合いも考えなきゃいけないよね…。


 「アンタもいい年なんだから、早く身を固めちゃいなさい」


 「言われなくても考えてるよ」


 「だって、愛海ちゃん」


 「へっ?あ、ありがとうございます?」


 紅葉さーん。

 彼女を放置しないで。

 お義母さんとお会いして30分も経ってないんだから…。


 「要件は以上?」


 「そうね、帰るわ」


 お義母さんは鞄を持ち、帰ろうとソファーから立つ。 

 

 「ちゃんと避妊はするのよ」


 お義母さん!!?

 何をおっしゃるのですか!?


 「帰れ!」


 「大したおもてなしもできず、申し訳ございません…」


 「私が急に来たんだから気にしないで。うちのバカ息子をよろしくね」


 そう言うとお義母さんは帰っていった。

 嵐のような方だった…。


 「母さんに何かされてない?」


 「…ナニモ」


 「愛海さーん?」


 「な、なんで!?お義母さんとお会いしちゃったじゃん!どどどどうしよう!?ダメな女だと思われてない!?」


 「落ち着け」


 落ち着けるか!

 強制イベント過ぎて反応できなかったわよ!

 頭にチョップするな!


 「いずれ会うことになってたと思うし…」

 

 「それって…」


 「まぁ…そういうこと?」


 「「………」」


 「ご、ご飯にしよっか!」


 混乱状態の愛海は逃げた。

 来ると分かってれば準備できたのに。


 夕食後にRINEにお義母さんから連絡入ってたわ、と言った紅葉にはお仕置きしておいた。

 お義母さんから連絡きてるじゃん!

 バカっ!!!


補足です!


愛海ちゃん 165㎝

お義母さん 150㎝


小さっ!

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