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悪がいるからダメなんだ  作者: 神共 歩(しんとも あゆむ)
【二章(天国②)】 テスの教え1 (完了済)
42/64

2-22 【原因と結果とは】

「世界は、『原因』と『結果』で、認識することが出来る。

 『原因』と『結果』は、人に備わる、理論を認識する能力で、認識することが出来る。

 『原因』と『結果』を、『因果』と呼ぶ。

 『原因』と『結果』の、法則を、【因果の法則】と呼ぶ。

 【因果の法則】は、【地球がある宇宙の法則】の1つである。

 【因果の法則】を、認識する能力は、【神の為になる行動】にも使うことが出来る。  


 世界の最上位の者である、王や、シャーマン(族長)や、武術の達人や、芸術を理解する者などは、【因果の法則】以外にも、他の方法で、世界を認識している。

 この他の方法は、神を認識したり、世界の真実を認識することが出来るものであり、世界を認識する為の、最上の認識方法であるが、特殊な能力であり、一般的な知能の人には無いものである。

 一般的な知能の人は、この最上の認識方法を持たないが、【因果の法則】を、認識する能力は持つ。

 この【因果の法則】を認識する能力は、人が生きる為に、備わるものであり、多くの人が持っている能力である。

 一般的な知能の人は、この【因果の法則】で、世界を認識することが、一番わかりやすいものであり、【神の為になる行動】に足りるものである。

 だから、一般的な知能の人は、世界を認識することに、【因果の法則】を使うと良い。


 【因果の法則】とは、『原因』から、それに対応する『結果』が作られるという法則のことである。

 例えば、『種を土に埋めて、それに水をかける』が『原因』で、『種から芽が出てくる』が『結果』である。

 『原因』とは、ある物事を作り出す、元になるもの。

 『結果』とは、ある物事から生まれたもの。

 『原因』に対応する『結果』は、必ず発生するものである。


 因果の認識には、『世界の全体に存在しているもの』と、『過去から未来へ続いていくもの』がある。

 『世界の全体に存在しているもの』は、『世界の空間の認識の、因果』であり、『過去から未来へ続いていくもの』は、『時間の流れの認識の、因果』である。


 『世界の空間の認識の、因果』として、世界に、存在する全てが、『原因』と、『結果』を作っている。

 世界に、存在する全ての生物の、『判断』と『行動』も、『原因』と、『結果』を作っている。

 世界は、複数が自由に存在しているので、複数の『原因』が作られていて、複数の『結果』が作られている状態である。


 『時間の流れの認識の、因果』として、過去から未来への流れで、1つの『原因』から、未来に、次々に『結果』が、連続して生まれ続けている。

 つまり、『原因』から『結果』が生まれて、その『結果』が、次の『結果』の『原因』となり、その次の『結果』が、その次の次の『結果』の『原因』になる。それが未来にずっと続いていくということである。(図、必要?)

 そして、この因果の連続は、過去からずっと続いてきたもので、過去から続いてきた因果は、現在が受け継ぎ、現在がその受け継いだ因果の続きを作り、その現在が作った因果を、未来が受け継ぎ、未来がその受け継いだ因果の続きを作る。それがずっと続いていくものである。

 

 1つの原因は、空間に複数の結果を作り、未来に複数の結果を作る。

 そして、その1つの原因は、『過去に発生した複数の原因の、複数の結果』を使って作られているものである。

 

 自分が存在することの『原因』は、宇宙が始まってから、自分が存在するまで、過去からずっと続いてきた、世界全体の因果である。

 自分が存在することは、宇宙が始まってから、自分が存在するまで、過去からずっと続いてきた、世界全体の因果の、『結果』である。

 コップや、隣人など、地球の全てが存在することの『原因』は、宇宙が始まってから、地球の全てが存在するまで、過去からずっと続いてきた、世界全体の因果である。

 コップや、隣人など、地球の全てが存在することは、宇宙が始まってから、地球の全てが存在するまで、過去からずっと続いてきた、世界全体の因果の、『結果』である。

 コップが、自分の家に存在する為の『原因』は、「コップの材料の物質が出来上がる」や、「コップを作った人が存在する」や、「コップを自分の家に運んできた人が存在する」など、複数であり、多量にある。


 それと、【因果の法則】は、【地球がある宇宙】の全てへの法則である。

 【地球がある宇宙】に存在する物質(物体)である人も、この法則の中の生き物である。

 【地球がある宇宙】にある物質(物体)が『原因(作用)』を受け、『結果(反作用)』として、反応することと、人が、『原因』を受け、『結果』として、反応して生きていることは、同じである。

 人は物質であり、人の『心と思考』も物質である。

 人の『心と思考』や、『判断と行動』や、『人同士の交流』など、『人生の全て』は、人である物体が『原因』を受け、『結果』として反応をしている状態である。

 【地球がある宇宙の法則】である、【因果の法則】は、【地球がある宇宙】の中の物体であり、【地球がある宇宙】の物理原則の中で生きている存在である人の、行動の法則にも、適用される。

 つまり、【地球がある宇宙】の物理原則と、人の『心と思考』や肉体(物質)の法則は、『同じ』ものである【因果の法則】が、使われているのである」

「学校で物理学を少し学んだので、物質に対して、『作用』と『反作用』の『因果』が発生していることは知っていましたが、人にも同じ【因果の法則】が発生しているとは、考えていませんでした。

 『心と思考』が物質であるのなら、物質の運動の法則である物理法則が、『心と思考』にも適用されることは納得できます」


「そして、因果の認識は、人が、【神の為になる行動】をする為に使うものである。


 具体的には、因果の認識を、未来の「予測」に使うことである。

 人は、自分の行動(『原因』)が、どのような『結果』を作るかを、「予測」して、どのような自分の行動を行うべきか、判断して、行動するものである。

 人は、自分以外の『原因』と『結果』を作っているものの、『原因』も、どのような『結果』を作るかを、「予測」して、どのような自分の行動を行うべきか、判断して、行動するものである。

 良い結果になる「予測」ならば、その良い結果を作り出す為の、「原因」になる行動を行う。

 悪い結果になる「予測」ならば、その悪い結果を作らない為の、「原因」になる行動を行う(その悪い結果を作り出す「原因」を、防ぐ行動を行うなど)。

 ちなみに、この原因の、「作り出す」か、「作り出さない」か、「維持する」か、「維持しないか」の判断は、結果が、神の意向になるか、ならないかが、指標である。


 具体的には、因果の認識を、因果の逆算に利用して、過去の「原因」を特定して、問題の解決に使うことである。

 人は、問題(悪い結果)が、過去の、どのような『原因』から作られたか、因果を逆算して、悪い結果の『原因』を特定して、現状の、その『原因』を変化させることで、悪い結果を解決するものである。

 

 つまり、人は、この因果の認識から、良い結果を作り、悪い結果を回避する存在である。

 だから、人は、世界に、良い結果を作り、悪い結果を無くすことが可能な存在である。

 つまり、人は、世界に、神の意向のあるものを作り、神の意向の無いものを無くすことが可能な存在である。

 神の助力になることが、可能ならば、やるべきである。

 神の助力になることが、可能なのに、やらないことはありえない。

 困っている人を助けることが、可能なのに、助けないで、そのままにしておくことは、ありえない。

 だから、人は、神の助力をするもの(神の意向(目標)を補助する役目)として、存在している。


 自分の『全て』の、判断と行動が『原因』となり、そこから、世界や未来に『結果』が作り出される。

 世界や未来に『良い結果』を作るか、『悪い結果』を作るかは、自分の判断と行動で、変化を与えることが出来る。

 人が、【神の為になる行動】をする為には、世界に、神の意向のある状態を作る『結果』になる、判断と行動をすることである。


 正しいとは、神の望むことであると、いう意味である。

 正しい行動や、正しい生き方とは、神の望むように行動することである。

 正しい行動を続けていれば、必然と、未来に良い影響を与え、未来に『良い結果』が作られ、未来はどんどん良くなって行く。

 それは、正しい生き方が解れば、それほど難しいことでは無い」


「あまり意識をして行動していませんでしたが、確かに、『テストで良い点を取る』と、いう『結果』を手に入れる為に、『勉強する』と、いう『原因』を作っていました。

 『食べ物を食べる』と、いう『結果』を手に入れる為に、『仕事をしてお金を稼ぐ』と、いう『原因』を作っていました。

 多分、無意識に、欲しい『結果』を手に入れる為に、『原因』を自分が行動して作り出す必要があると、認識していたと思います。

 欲しいものがある場合、その為には何が必要かと、逆算して考えたりもします。

 無意識に、『原因』と『結果』を理論的に考え、【因果の法則】を使っていましたが、世界や未来に良い結果を作る為に、自分の判断と行動に、もっと意識的になるべきなのですね」

「その通り。【正しい地球の状態】を作る為に、人が、意識的に、良い結果を作る為の、原因として、判断と行動をする必要がある。

 それが、【正しい地球の状態】を得る為の、能率的な、人の生き方である。


 それから、因果の未来の予測の、予測が正解する(的中する)『確率を上げる』方が、良い結果を作ることが出来る。

 

 世界や時間軸に、因果は大量に存在するが、人は、その大量の因果の、全てを認識する能力は無い。

 だから、『全ての因果を把握して、それを予測の理論に使うことで可能になる、未来の完全な予測』を行うことは難しい。

 だが、人には、『確率』で因果を予測できる能力はある。

 『確率』で、未来に発生する因果を予測できる能力が無い状態では、人は、行うべきことを行うことが出来ない。

 例えば、『勉強をしない』という『原因』には、『テストの点数が悪くなる』という『結果』になると、いう『確率』の高い未来予測が考えられる。

 これは100%確実な未来予測では無い。何故なら、事故などにより、テストが開催されない可能性などもあるからだ。

 だが、『確率』の高い未来予測が『悪い結果』である場合、『悪い結果』が発生しないように防ぐ為の、『原因』を作ろうと行動しないならば、『悪い結果』をそのまま受け取ることになる。

 悪い『結果』が発生することを防がず、悪い『結果』をそのまま受け取るならば、生存率が下がったり、幸福が減る状態となったり、不幸な状態になったり、欲しい結果を手に入れることが出来ない。

 だから、悪い『結果』になることを防ぐ為の『原因』を作る行動をしないといけない。

 その為にも、人には、『確率』の高い未来予測が分かる為の能力がある。


 『確率』の高い未来予測は、『正常な理論構築』により、発想できる。(理論or論理?)

 予測の正解する確率を高くする為には、『なるべく多く』の因果を認識することが役に立つ。

 『正常な理論構築』が、同じ高さの能力ならば、因果の認識(思考の要素、思考の範囲)が、多い方が、予測の正解する確率が高い。

 だから、『なるべく多く』の因果の認識を、予測することに使うと良い。

 その『なるべく多く』の因果の認識の、構成は、問題の因果から、近い関係にある因果を、優先して認識することが必要である。

 なぜなら、問題の因果から、遠い関係にある因果は、問題の因果に、あまり関わっていない(問題に影響力が無い)。

 例えば、自分の行動の結果の予測には、「自分の行動」の因果と、自分の行動に「接点のあるもの(直接に、近くに関係するもの)」の因果を、優先して認識することが必要である。


 その『正常な理論構築』には、現実認識や、推察力、必要か不要かの判断、繋がりの認識、記憶力、知識などの、能力も必要となる。

 さらに、『確率』の高い未来予測を発想する為には、正常な『心』を持っている必要もある。

 何故なら、世界に大量に存在する『因果』の内には、多くの人の『心』の反応が関係しているから。

 『確率』の高い未来予測を発想する能力は、正常な『心と思考』がある人には、能力差はあるが、必ず備わっている。

 何故なら、生きる為に、絶対に、必要な能力だから。


 各自の、同じ事象への、『何が一番に発生する確率が高いか』や、『確率は約何%か』などの、『確率』の未来予測は違う。

 これは各自の、『事象に対する認識(現実認識や、認識に使われる要素の数など)』や、『事象への対処法が発想できるか』や、『事象への対処法を可能とする能力を持っているか』などの、能力の差に起因するものである。

 『確率』の高い未来予測を無視して生きることは、〈妄想の世界の法則を使って、現実の世界で生きている状態〉や、〈現実の世界の法則を知らずに、現実の世界で生きている状態〉と似ている。

 〈『確率』の高い未来予測を、無視した判断で、行動を行う〉や、〈『確率』の高い未来予測を、予測できる能力が無い人が、『確率』の高い未来予測を認識しないで、行動を行う〉や、〈確率の高い未来予測の悪い『結果』を防ごうとしない〉などから、悪い『結果』が作り出される。

 そのような人が世界に増えるならば、神の望む本来の世界である、【正しい地球の状態】は形成できない。

 良い『結果』を作るには、良い『結果』になる行動(『原因』)を考えて、選んで行う必要がある。


 それから、『確率』の高い未来予測は、『たまに』、正解(的中)しない。

 何故なら、全ての因果を解る能力が無いから。

 だが、『確率』の高い未来予測を使うことが、間違っているのではない。


 予測が正解しなくて、問題が発生した場合、『問題の解決能力』が生存に必要になる。

 問題が発生した場合は、焦らず、解決までの手順を小さく小分けにして考えて、その小さな1つ1つを解決していくこと。

 そして、予測が正解しなくて、予想もしなかった良い『結果』が発生することもある。

 未来予測の『結果』が、正解せずに、予測と違う『結果』になる可能性もあるので、『結果』を受け取るまでは、『結果』を断定して、判断してはいけない。

 結果を受け取るまでは、結果を変える行動(原因)を行うことも可能である」

「今のまま続けて行くと、未来が悪くなる『結果』になるという予測なら、今に、未来を直す為の『原因』を作る行動をするべきなのですね。

 今、作られる『原因』が、未来に、どのような『結果』を作るのか。

 未来に発生する悪い『結果』を変える為に、今、どのような『原因』を作るのか。

 良い未来の為には、それらを、考えて、判断して、行動するべきなのですね」

「そうだ。それから、人には全ての因果を解る能力が無いので、考えても完全な答えに辿り着くことは無い。

 だから、未来予測を考えすぎると、どのように行動すれば良いのか解らなくなり、行動が出来なくなる場合がある。

 考えるのは、ほどほどにして、実際に行動を始めることが必要な場合もある。

 問題が発生した場合には、その際に考えて対処すると、いう方法が、最適である場合もある」


「作りたくなかったが、作ってしまった『原因』や『結果』には、どのように対処すれば良いのでしょうか?

 例えば、起きてしまった事故とかです」

「発生してしまった『原因』や『結果』は、絶対に、消えることは無い。

 なぜなら、絶対に、過去は変えられないからである。

 だから、【地球がある宇宙】が終わるまで、その『原因』は『結果』を作り続ける。

 だが、発生してしまった『原因』から、悪い『結果』が発生することを、防ぐ為の、新しい『原因』を作り出すことは出来る。

 過去に、発生してしまった『原因』と『結果』には、今で、対処を行うしかない。


 その『結果』を作る『原因』は何か? なぜ、その『原因』が発生したのか? と、『原因』を究明していくと、その疑問に対する答えである『根本的な原因』を発見できる。

 この『根本的な原因』が、その『結果』を作り出すことが無くなるまで(その『結果』に影響しないようになるまで)、『根本的な原因』から繋がっている『原因』から、その『結果』は発生し続ける。

 さらに、この『根本的な原因』が発生しないようになるまで(再発しないようになるまで)、『根本的な原因』は次々に生まれ続けて、『根本的な原因』から繋がっている『原因』と『結果』は発生し続ける。

 浅い場所にある『原因』を、いくつ解決しても、問題は解決されない。浅い場所の『原因』から、奥へ奥へと繋がりを辿り、『根本的な原因』を発見して、『根本的な原因』を解決しなくては、問題は解決されない。

 『根本的な原因』の解決が完了しなければ、浅い場所にある『原因』は、永久に、無限に近い数が発生し、対応する『結果』を作り続ける。

 『原因』の1つを取り除いても、まだ『結果』が発生し続けているならば、その『原因』は、『根本的な原因』ではない。

 変化させても問題が解決しないものは、問題の『根本的な原因』ではない。

  〈『根本的な原因』に、辿り着かない(発見が出来ない)こと〉と、〈『根本的な原因』ではないものに対処していること〉で、問題が解決されないことが多い。

 つまり、発生してしまった悪い『結果』を作り出す『原因』には、なぜ発生してしまったのかを考え、『根本的な原因』を発見することと、『根本的な原因』を解決することが必要だ。

 この『根本的な原因』を解決することは、悪い『結果』が発生することを、防ぐ為の、新しい『原因』を作り出すことの1つの方法であり、最善の方法である。

 さらに、『結果』に導いた『主力の原因』もある。

 どれが『結果』を作り出すことの、『主力の原因』なのかを、見抜く分析能力も必要である。

 『主力の原因』に対処することは、問題の完全な解決にはならないが、『主力の原因』に対処することで、悪い『結果』が発生することを、防ぐ為の、大きな力になる。

 『根本の原因』が『主力の原因』である場合もある。

 それから、さらに、問題解決の為には、悪である『原因』を除外することも必要である。

 だから、問題解決の為の、『原因』の特定には、「悪である『原因』」を探し出すことも効果的である。


 「良いものは、そのままか、作り出す」で、「悪いものを無くす」ことが、『原因』を変化させていく方向である。

 そして、『変えることが不可能である、変えるべきではない前提条件』を変えることが無く、『原因』を変化させていくことも、問題解決には重要なことである。


 それから、『故意に』、悪い『結果』を作り出した、『原因』には、罪がある。

 罪に罰を与えることで、再発の防止になり、他の『原因(罪)』の防止にもなる。

 各『原因(罪)』に対応する、各『結果(罰)』の大きさは違う。

 各罪に対応する、最適な罰が望ましい。

 故意ではなく、悪い『結果』を作り出した、『原因』には、再発を防止する対処を行うだけでよい。


 『原因』に対応する『結果』は、必ず受け取るものである。逃げることは出来ない。

 発生した『原因』は、決定した過去になり、絶対に変えることが出来ないから、自分の行動の選択は、とても重要なものである。

 『原因』を作ったのに、対応する『結果』から逃げることが可能であると、いう間違った認識を持ち、安易に、間違った行動をするべきではない」


「俺には他にも、【因果の法則】への大きな疑問があります。

 地球で生きている人が、前世の罪が原因で、現在の人生で苦しみを受けると、いう【因果の法則】はあるのでしょうか?

 地球上で苦しんでいる人の苦しみは、生まれる前の、前世の罪が『原因』の、『結果』でしょうか?

 それは、前世で加害者だった人が、今の人生で被害者となり、前世で被害者だった人が、今の人生で加害者である状態でしょうか?」

「その状態の発生条件には、必ず、一番最初の『原因』である、加害者の罪の発生がある。

 一番最初の『原因』である、加害者の罪の発生は阻止しなくてはいけない。何故なら、その状態は、被害者には罪が無い状態なので、被害者を助けなくてはいけないから。

 【困っている人は、助ける】というのが、神の意向である。だから、罪の無い人(被害者)は、助けなくてはいけない。

 だが、被害者が、〈前世で加害者であった人が、現在の被害者として存在している、『正当な罰を受けている状態』〉なのか、〈今が、一番最初の『原因』としての、加害者の罪が発生している状態であり、被害者には過去の罪が無い、『不当な被害を受けている状態』〉なのか、見分けることが出来ない。

 だから、過去の『原因』を知らずに、見分けることが出来ない現在では、〈今が、一番最初の『原因』としての、加害者の罪が発生している状態であり、被害者には過去の罪が無い、『不当な被害を受けている状態』〉の被害者を助ける為に、現在の認識することが可能な情報の全てから、正当性のない被害を受けていると判断できる被害者は、全て助けなくてはいけない。

 つまり、加害者と被害者の関係を、〈前世で加害者だった人が、今の人生で被害者となり、前世で被害者だった人が、今の人生で加害者になっている状態だから、被害者は助けなくても構わない〉と考える、世界の認識方法は間違っている。

 なぜなら、『不当な被害を受けている状態』の被害者を助けることが出来ないから。

 なぜなら、『不当な被害を受けている状態』の被害者ならば助けなければいけないことであり、被害者が、罪が有るのか、無いのかを、『見分けることが出来ない』から」

「『罰を受ける正当性の無い人』や、『罪人である確実性の無い人』や、『罪人ではない人』の、困っている人は助けるべきなのですね?」

「その通り。困っている人を助けないのならば、神の意向のある正しい群れの状態を形成することが出来ず、【正しい地球の状態】は形成できない。


 『原因』を知らずに、『結果』だけの認識で判断すると、正しい判断が出来ない。

 しかし、人は、『結果』に対応する、全ての『原因』を知ることは出来ない。

 だが、なるべく多くの『原因』を知り、判断に使う方が、正しい判断が出来る。

 だから、知ることが出来る『原因』は、なるべく多く知ってから、判断をするべきである。


 真理として、前世の罪が『原因』で、現在の人生で罰として苦しむと、いう『結果』になることは無い。

 だが、現在の人生の罪が『原因』で、現在の人生で罰として苦しむと、いう『結果』は有り得る。

 何故なら、前世のことは、認識できず、罪に対する罰であることが、見分けることが出来ないが、現在のことならば、罪に対する罰であることが、見分けることが出来て、確実であるから。

 罪(『原因』)を作ったものに、罰(『結果』)が与えられることは正当なことだから。

 それと単純なことであるが、加害者は、何故、被害者に罰を与えているのか理由(『原因』)を知っている。この理由の真偽や、正当性などからも、善悪を判断することが出来る。

 もちろん、加害者が、何故、被害者に罰を与えているのか知らずに行っているならば、悪事であり、理由が嘘や不当である場合も、悪事である」


(更新日 2024年08月23日-No.01)

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