2-11 【神からの試練とは】
「『神からの試練』とは、試練を受けた者の能力の成長(進化)を促す為や、天使の選別に使う為に、存在するものである。
『神からの試練』は、『自動的』に、世界に有能者が増えていく仕組みとしても、存在している。
『神からの試練』は、神へ、自分の能力(DNA、性質など)を表現する為のものである。
だから、『神からの試練』は、辛いこともある。簡単なことでは、自分の有能を表現できないからな。辛いことほど、達成できると、有能であると、神から評価される。
達成までに時間がかかっても、命のある間は、何度でも達成に挑戦することが出来る。
『神からの試練』は、沢山来るから、いくつか達成に失敗しても平気だ。失敗に落ち込んで、次の『神からの試練』への能力を落とさないようにな。
人の多くが、『神からの試練』に、達成と失敗をしている。神は、それを総合的に判断してくださるだろう。
上手に出来る者が、生き残り(増えていく)、上手に出来ない者が、生き残らない(減っていく)と、いう【命の選別】も『神からの試練』である。
この【命の選別】も、神の目的の為の、世界の仕組みの1つである。
消極的な【命の選別】として、重要なことに、『選ばれること』がある。
『選ばれること』から、世界に、有能なものが作成されていく。
『自分が相手から選ばれて、自分が相手を選んだ状態(お互いが、お互いに選ばれること)』から、有能であるという判断の、確実性が高くなる。
どちらか片方が選んだだけでは、有能であるという判断が、不十分である。
有能なものを作成していく為には、お互いが選び、お互いが選ばれる必要がある。
【命の選別】の『選ばれること』の主なものとして、『結婚』と、『仕事』がある。
『結婚』は、『自分が相手から選ばれて、自分が相手を選んだ状態』である、同士が行わないといけない。
相手をお互いに選んで、お互いが了承しているから、『結婚』の仕組みが成立する。
どちらかしか相手を選んでいないならば、『結婚』の仕組みが成立しない。
お互いが選ばれていない状態である、レイプなどから作られた子供は、有能にならない。
『結婚』は、どのような人と、どのような子供を作るかの、判断と行動である。
『結婚』の仕組みの重要な部分は、『どのような人を選ぶか』、『どのような子供が作られるか』である。
この作成した子供が、〈世界の『維持』や、『成長』をさせるもの〉になり、『天使になる可能性があるもの』になるので、『どのような子供が作られるか』は、とても重要なことである。
『どのような子供が作られるか』に、自分の能力(性質、DNA)などと、選んだ相手の能力(性質、DNA)などが、とても大きく関係する。
だから、『どのような子供が作られるか』に、『どのような人を選ぶか』が、重要である。
自分の『正当に手に入る最大値』の相手と、結婚して、子供を残すことで、有能な子供が作られていく。
世界の、現在と、未来の為になる子供が望まれる。
つまり、群れ(世界)の為になる子供、人の幸福の為に生きることが出来る子供、困っている人を助けようとする子供などが、望まれている。
『結婚』は、神の為に重要なことだから、現在でも、神に報告する儀式である、結婚式がある。
先祖達が、「結婚は重要なことである」と、子孫に教えを残すために、「結婚式」を後世に伝えたんだ。
それと、「結婚」は、子供を作ることが、主な目的のものであるが、結婚して、子供を作らないことも構わない。
なぜなら、神の為の善行は、子供を作ること以外にも、沢山あるので、子供を作ることは、命の目的の必須ではないから。
『結婚』が、一人の男に、一人の女で行うことの理由は、それが能率的であり、『全体としての最大値』になる為の、法律だからである。
だから、状況により、『全体としての最大値』や、『神の為に』に、必要ならば、一人の男に、一人の女に、ならなくてもよい。
だが、まぁ、一般的な状況では、一人の男に、一人の女が行うことが妥当だよ。再婚も、行わないより、行った方が、最適(最大値)ならば、行っても構わない。
ただ、絶滅寸前などの場合は、一人の男に、一人の女が、結婚する状態は、最適(最大値)ではないだろ。
状況により、最適は違うので、答えの固定はされない。状況への、最適を判断して行動することが必要だ。
『仕事』は、『自分が相手から選ばれて、自分が相手を選んだ状態』である、同士が行わないといけない。
『どのような仕事を行いたいか、仕事を選ぶこと』と、『どのような人に仕事を行って貰いたいか、雇う人を選ぶこと』と、お互いが了承しているから、【命の選別】の『選ばれること』の仕組みが成立する。
どちらかしか相手を選んでいないならば、【命の選別】の『選ばれること』の仕組みが成立しない。
お互いが選ばれていない状態である、奴隷(強要)などの状態は、『仕事』と、『生き残る人』が、有能にならない。
『仕事』が有能になるとは、世界に役に立つ仕事や、よい職場の環境などが、選ばれることで、その『仕事』が存続しやすくなり、その『仕事』に関係するものが有能になっていくということである。
つまり、『仕事』が有能になるとは、『その仕事から、世界が得られる利益(幸せ)が多くなっていく』ということである。
『生き残る人』が有能になるとは、仕事の能力が高いや、人間性の良い人が、選ばれることで、生き残りやすくなり、その能力が高くなっていくということである。
つまり、『現在と、未来に、生き残る人が、有能になっていく』ということである。
結婚から、生き残る人が選ばれている。
結婚から、子供を作ることが出来て、自分のDNAが、生き残ることになる。
結婚できないならば、子供を作ることが出来ず、自分のDNAは、生き残らない。
仕事から得たお金から、生き残る人が選ばれている。
仕事から得たお金から、食べものを得て、自分が生存することと、自分の子供が生存することが、発生する。
仕事から得たお金が有ると、食べものを得て、自分が生存することと、自分の子供が生存することが楽になり、生き残りやすい。
仕事から得たお金が無いと、食べものを得て、自分が生存することと、自分の子供が生存することが難しく、生き残りづらい。
また、仕事が得られずに、お金が手に入らない人に、お金を与えることは、神の為になることである。
神の為になる人が、仕事を得られないことは、ありえるからである。
困っている人を助けることは、神の為になることであり、必要なことであり、善行である。
そして、優秀な人ほど、生き残りやすくする必要がある。
だから、仕事が得られない人よりも、仕事を得ることが出来る人が、生き残りやすくすること。
仕事の完成度(仕事の為の能力、仕事から得られる利益や幸福)を上げる為には、仕事の能力の低い人よりも、仕事の能力の高い人の方が、生き残りやすくすること。
『結婚』と、『仕事』は、世界の、現在の状態と、未来の状態を作ることの、主要なことである。
現在と、未来の状態の、生活が幸せになるように、行動すること。
具体的には、現在と、未来の状態に、有能者が沢山、活躍するように、存在するようにすること。
具体的には、現在と、未来の状態に、有能者が沢山、存在するように、繁殖するようにすること。
選ぶものの条件として、最優先事項(前提条件)は、悪人ではないことである。
これを間違えないようにな。
ちなみに、積極的な【命の選別】として、『殺すこと』がある。
これは、判断を間違えた場合に、害が大きいので、あまり行わない方が良い。慎重に行われるべきである。
全ての命は神の物であり、命の必要か不要かの判断は、神の判断で行われるべきである。
悪人のみ、殺すことに、必要性がある場合がある。
必要があるならば、行うべきである。
もちろん、殺す必要が無く、罰だけで足りることもある。
現状は、有能者であると選ばれた者や、専門家などの判断に任せているが、それは妥当なことだ。
具体的には、裁判長や、犯罪心理学者などの判断に任せている状態のことだ。
この判断は、もっと能力が高くなっていくだろう。
それと、人以外の、植物や動物も、『神からの試練』を受けている状態である。
邪魔しないようにな。
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(更新日 2024年08月06日-No.01)




