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プロローグ
まだ、プロローグですので話はまったく進みません。
----スカビス暦1150年8月----
とある男がコリストン王国の王都シベルムにある自宅で亡くなった。
97歳。老衰だった。
その報せを聞いた王宮からは、王,王妃,宰相,大臣などの政治を担うもの、軍からは、元帥や将軍階級の軍人たち、魔術会からは高位の魔術師たち、商業会からもさ まざまな事業を行っている商人たち、その他大勢の人間が彼の葬式に訪れた。
葬式は王族たちが主導となって行われた。
参加するものはほとんどが彼の死を悲しんでいた。
彼の墓石にはこう刻まれた。
----史上最高の賢者サミュエルこの地にて眠る----
彼の死によりさまざまなものに大きな傷が残った。
後に彼の死はコリストン王国最大の損害と言われた。
だが...彼の魂は朽ちてはいなかった。
小説投稿は初めてでみぐるしい部分があると思うので、
アドバイスがあれば、よろしくお願いします。