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黒の軌跡  作者: 星空
1/1

闇の世界

A「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ…これで終わらせる」

始「ハハ、面白い!君の全てを私に見せてみろ!」

「俺はここで死ぬかもしれない。

だが、それでも良い。

ここで、全てを終わらせられるなら」

刀を強く握り締め、自分の軌跡を信じ、目の前の敵に切り込む。

A「ハアッーーーー!」






午前1時過ぎ。

標的はまだ建物から出てこない。

A「ハァ…」

現場について5時間が経過。

5時間も同じ体勢をキープしていると、流石キツイ。

「外れか」

そんな事を思った時、建物から数人の人間が出て来た。

「ようやく、来たか」

ゆっくりとレバーを引き、弾を装填する。

A「フゥー」

呼吸を止め、レンズ越しに見える標的に狙いを定める。

「カチッ」

「バァッン!」

放たれた金の弾丸は吸い込まれるようにして1600m先にいる標的の頭部を貫く。

A「ハァー」

やっと終わった。

無線を取り出し、スイッチを入れる。

A「任務遂行」

無線からの声「了解。7分後、迎えが到着する」

A「了解」

報告を終え、さっさと道具を片付ける。

立ち上がり、もう一度撃った方向を向いて見ると、標的は頭部から血液を流し、数人の人間が大騒ぎをしていた。

だが、これ以上の事は俺には関係無い。

道具を持ち、その場を後にする。

「バタン」

その場には扉が閉まる音が響いた。




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