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いきる

人は圧倒的な存在を前にした時は

二通りの選択を持つ


祈りと諦めを


だから今夜

あの月に願いを込めるんだ

圧倒的な輝きでこの町を照らすあの光に

願をかけ手を合わせ


だれかを、なにかを、願う願う。


自分ではどうしようもないこの事態を

すがる気持ちで眺めながらね

あんなに大きくて輝いて綺麗なのは

もしかしたらそういう象徴で在らんが為に

人の弱さを補うために神様が空に置いたのかもね。



それとも、もっと違う理由ならば、、

ふたつめの理由だよ



圧倒的な存在を魅せつけ

この存在をちっぽけなものと教えを

説き、、諭し、、笑うがための材料としたのならば

この射す光の理由は一体どこを指して何処に導いてくれてるの?


あのこも、このこも、きみも、ぼくも、




ぼくも、、、



ぼくは、、



死にたい死にたい死にたい死にたくない



試しているんだ

そう、解釈の見解の話しだ

僕は歩き出すんだ

どんな存在だろうと、月明かりに照らされ光に導かれて

この道を歩いていくんだ





だから今だけ


その光で包み込んでくれないか


疲れきったこの体を


あなたの温もりで


お願いだよ


お願いします

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