たまたま昔俺が電車で痴漢に遭っていた女子高生の女の子と今俺は付き合っている!
”たまたま昔俺が電車で痴漢に遭っていた女子高生の女の子と
今俺は付き合っている!“
運命とは不思議なモノだな。
昔俺が仕事を始めた頃、毎日電車通勤で朝は凄く込んでいるし、
仕事は残業ばかりで帰る時間もいつも遅くて、まだ入ったばかりの
俺は雑用ばかり任されていた。
もう仕事を辞めたいと思いはじめていた頃、俺の目の前で女子高生の
女の子が痴漢に遭っていた。
俺は咄嗟に痴漢していた男の手を取って、”この男性痴漢です!“
と大声でいい、次の駅でその女子高生の女の子と一緒に降りた。
直ぐに駅員の人が着て、痴漢をした男は連れて行かれる。
俺はというと? 会社に遅刻しそうで凄く焦っていて、その子に
一言と”辛かったね“とだけ言ってそれっきりになった。
*
そこから10年以上が経って、あの時の事は完全に俺は忘れていた。
この日、昔から仲が良い男友達と飲みに行く約束をしていたら?
後でその男友達から俺はこういう風に言われる。
『”後からお前に会いたいっていう女の子が来るから、楽しみにしてろよ。“』
『俺に会いたい女の子? そんな子居たか?』
『会えば思い出すんじゃないのか。』
『それはどうかな? 最近、忘れっぽいし......。』
『”でもその女の子はハッキリとお前の事憶えてるみたいだぞ!“』
『・・・誰か全く分かんないんだけどな。』
『でもさ、ワクワクしないか?』
『いや、ドキドキしてるよ。』
『でもいいよな~あんな可愛い女の子に好かれてさー!』
『・・・お、俺が?』
『そう。』
『えぇ!?』
『おっ、来た! コッチコッチ!』
『あぁ、どうも私の事、憶えてますか?』
『・・・ごめんね、全然憶えてないんだ。』
『それはそうですよね、10年前の話だし、当時私は高校生だったから。』
『高校生? 俺とどんな縁があるの?』
『これを言ったら分かりますよね!』
『えぇ!?』
『”私が高校生の時に電車で痴漢に遭って、上辺さんが私を痴漢から守って
くれたのに、その時私は直ぐに上辺さんにお礼が言えなくて本当にスミマセン、
当時は本当に助けてくれて嬉しかったです。“』
『ああ~あの時の子か! 別にいいよ凄く辛そうだったし。』
『”私を慰めるために上辺さんが言ってくれた言葉が今でも忘れられません“』
『俺? あの時、何か言った?』
『一言だったんですが、”辛かったね“って言ってくれたんですよ。』
『・・・そっか、でも俺何にも憶えてないや。』
『いいんです! やっと上辺さんに逢う事がたから。』
『でもまさか? 当時高校生の女の子とまた再開できるなんて凄い縁だよね。』
『そうですね、今日は私にとって特別な日になりました。』
『まあまあ二人共、今日はお祝いだから飲もうか。』
『そうだな。』
『はい。』
・・・これがきっかけで俺と彼女は付き合うことになった。
”運命とは不思議なモノだな。“
当時高校生の女の子と今こうやって俺は付き合ってるんだから!
これからは俺が彼女を守って行かないと。
痴漢だけじゃなく全てのモノから俺が彼女を守っていく。
彼女とまた再開できた事が俺は運命も感じたし本当に嬉しかったんだ。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。




