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闇小説鍋  作者: 熱湯ピエロ
心理と探求のブルース編
16/19

俺の転生した異世界がとんでもないクソ課金ゲーだった件

「へ……へへ、お、俺様の邪魔すんな、雑兵ぞうひょう共が」


 カチカチカチャカチャ、と薄暗い室内にクリック音と打鍵音だけんおんが絶え間なく響く。

 唯一の光源となっているパソコンモニターでは、豪奢ごうしゃな装備に身を包んだキャラがむらがる他キャラを蹴散けちらしていた。

 モニター前の極度に猫背になった男が無精髭ぶしょうひげにまみれた口を歪める。笑ったつもりのようであるが頬の筋肉がうまく動いてなく、顔色の悪さも相まってただただ不気味な表情である。


「やっ、やっとランキング一位だ、お、お、俺が、世界一、世界一すごい、世界一……」


 ピンポンピンポンピンポン!!


 その時、室内にけたたましいコール音が鳴り響く。インターホンだ。

 男がバッと振り向くと、乱暴に鉄板を蹴り飛ばす音と共に「いるんだろゴラァ!!」という怒声どせいが轟いた。


 いやだ、あとちょっとで一位なんだ。


 サッと男の顔色が更に青白くなる。


 人生全てをつぎ込んだ。何年もこのゲームを生活の中心にして、闇金やみきんに手を出してまでキャラと装備に金をつぎ込み、人間関係全て切って時間もつぎ込み、ようやく世界一になれるところまできたのだ。ここで、ここで捕まるわけにはいかない。


 男は反対側に顔を向ける。その視線の先にあるのは、薄汚れた窓。


 ここは三階だが、窓の下は植え込みだ。うまく飛び降りればいける。そうしたらネカフェで続きを……


 男はパソコンを手早く操作すると、ボロボロの財布を乱暴に掴んでカーテンを開けた。飛び込んできた太陽光に思わず顔をしかめたが、躊躇ちゅうちょしている暇はない。ドアを蹴破けやぶった音が耳に飛び込んできたからだ。

 男は意を決して窓を開け放ち、下へと飛び降りようと身を乗り出した。


「あ……」


 あれ? 足がうまく動か……


 十数時間も座ってゲームをしていたせいか。

 飛び降りようとした男は足をもつれさせ、あろうことか地面に頭から飛び込むような恰好かっこうで落下してしまった。これではいくら下が植え込みでも……助からない。


 そんな、これで終わり……? こんなあっけない……みじめな……この俺様が……?


 ゆっくりと近づく地面。


 嫌だ、俺は、俺様は、世界一になるんだぞ、モニターの中こそ俺のリアル、俺は英雄なのに。俺は、俺は俺は。

 あぁ神様……なんで、この俺を現実なんて糞溜くそだめに産まれさせたんだ……ゲームみたいな世界だったら、俺は……


――よいでしょう。ならば、転生させて差し上げます――


「…えっ?」


 にぶい音と共に男の目前が真っ赤に染まる。直後、その視界は真っ白な光に包まれた。



『俺の転生した異世界いせかいがとんでもないクソ課金かきんゲーだった件』



 男は気付くと、柔らかな光に満ちた不思議な空間にいた。

 足元は輝くモヤに覆われており、立っているというより浮いているような感覚であった。


「俺、死んだんじゃ、でも、さっきの頭に響いた声は、まさか」


 男はキョロキョロと辺りを見回す。

 すると、光輪こうりんを背負ったヒラヒラとした際どい恰好の美しい女性が彼の頭上に現れ、目前に降りてきた。

 男は彼女を見て、歓喜に顔を歪ませる。


「転生キター!!! チートでハーレム、エロエロ甘々ヌクヌクの第二の人生、やっぱ俺は選ばれし成功者だった!! 今までのは何かの間違いだったんだ!!!」


 喜び騒ぐ男をよそに、女性はゆっくりと目を開いた。何を考えているのかわからない、美しいグリーンの瞳に男はドキリとした。

 女性は男を見つめながら、おごそかに口を開く。


「△△×※??!負M」


 その口から出てきたのは、聞いたこともない言語であった。

 突如とつじょ、男の頭の中に古いRPGゲームなんかで使われるようなコマンドウインドウのイメージが現れる。

 そこにあるのは矢印と、何やら見覚えのある文字列もじれつ


「……これ、言語げんごを選べ、ってこと……?」


 そう、それはゲームの初期設定でよく見るような、言語選択画面であった。

 男は少し戸惑いながらも、ウインドウ上の方にある『日本語』を選択するように念じてみる。

女性はニコリと美しく笑う。


「日本語でよろしいですか?」

「え、あ、うん……」


 男は頷く。そして、気を取り直して、身振り手振りを加えながら話し出した。


「あ、あの、これってよく聞く異世界転生だよね! 俺、バンバン悪い奴倒して、美少女にモテモテになるようなのがいいな! チートとかもくれんだよね! 前世であんだけひどい目にあったんだから、当然すげーのだよね!」

「私は運命の女神。おめでとう! あなたは異世界へと転生する『選ばれし勇者』となりました!」

「やっぱり!」

「それでは、初期コースを選んでね!」

「…………はっ?」


 なんだ、会話が微妙にみ合わない。コース?

 男に浮かんだ疑問を掻き消すように、頭の中に再びウインドウイメージが現れる。


---------------------------

→ブロンズ:無課金(丸裸同然でスタート。負け犬(ルーザー)必死の地獄の難易度!)

 シルバー:1千円(初期生活に必要なものは一通り持っている。中級者向け)

 ゴールド:5千円(シルバー+アンロック装備一式)

 プラチナ:1万円(ゴールド+頼りになる仲間(美少女!)一人つき。君も異世界で勝者(ウィナー)となれ!)

---------------------------


「なんだ、これ……」


 男の口から思わずそんな言葉がれた。

 金? そんなもの死んだ俺が持っているわけないだろ。

 彼のそんな疑問に答えるように自称『運命の女神』は口を開いた。


「お支払いは月末引き落とし(リボも可)なので、今持ち合わせが無くても安心です! お金自体は異世界で稼いだ分が自動レートで換金される安心設計! あなたがする手続きは一切ございません!」

「リボ?」

「ちなみにデイリーミッションボーナスと連続冒険ボーナスさえしっかり貰えば、月に2万円程度稼ぐことは難しくありません! 安心してくださいね!」

「れ、連続ボーナスぅ?」


 なにそのソシャゲみたいな……と、男は頭を抱える。

 しばらくそうしている内に、ハッと顔を上げた。


 そうか、俺が『ゲームみたいな世界だったら』って願ったから……正にゲームみたいな世界なのかもしれない。しかも基本無料の課金型ゲームだ。

 それならば選択肢は一つ。


「プラチナコースだ!!!」


 この手の初期投資しょきとうしは惜しまないことが正着せいちゃく

 ……決して(美少女!)に惹かれたわけじゃない!


 運命の女神はにこやかに頷いた。


「わかりました。困った時にはサポートナビがアシストします。質問等はそちらにお願いしますね。それでは、良い異世界ライフを!!」


 そして、あの意味不明な言語でもにょもにょ何やら唱え出す。すると、男の周囲がチカチカと輝きはじめる。

 遂には、ここへ来た時と同じように、男の視界全てが真っ白な光に包まれた。


 ネトゲ世界一(予定)の経験を活かして、悠々自適(ゆうゆうじてき)な異世界ライフを送ってやるぜ!



……て。……きて。


「ん……」


起きて!


「起きなさい! こんな大事な日まで寝坊するつもり!?」

「う、くっ……」


 暗闇に眩しい光が差し込む。

 眉をひそめ、閉じていた目を薄っすらと慎重に開けてみた。

 暖かな光の中、目に入ってきたのは古めかしい板張りの天井。


「もう! 何寝ぼけてるの!」


 キンキンと頭に響く高い声に、顔を横にする。

 すぐ傍に目が大きく赤いショートヘアの快活そうな美少女が、腰に手を当てて頬を膨らましていた。


「ここは……」

「早く支度しなさいよ! 今日は私達の旅立ちの日でしょ!」

「旅立ち……私達……」


 ぼやけていた思考がだんだんとはっきりする。


 頼りになる、仲間(美少女)…!!

 ここは……異世界だ!!!!

 ベッドから跳ね起き、俺はガッツポーズを決めた。


「っしゃーーー!!! 異世界転生マジキタコレーーーーー!!!!」


 美少女を見る。

 課金したし、この子を俺の好きにしちゃっていいんだよな?


 そう思うとムラムラが止まらない。


「ほら、早く行くわよ!」


 伸ばしてきた美少女の手を取る。柔らかい。

 もう、我慢できない!


「しゅ、出発は後でさ、それよりも……」


 彼女を強引ごういんにベッドに引きずり込もうと力を込めた。


 が。


 動かない!


 その瞬間、目の前に黒い板が開かれる。

 いや、黒い板じゃない。これは。


「メッセージウィンドウ!?」


 そこにはデカデカとこう書かれていた。

 『好感度こうかんどが足りません』、と。


 は? 何だよこれ?


 美少女はこちらをいぶかし気に見ている。


「もう! 何寝ぼけてるの! 早く行くわよ!」

「くそっ、こうなったら」


 なりふり構っていられるか! と美少女に飛び掛かった。

 が。


「ゲヒ!?」


 見えない壁のようなものに阻まれ、美少女に触れることすら出来ない。


 何で? さっきは手を取れたのに……


「もう! 何寝ぼけてるの! 早く行くわよ!」


 ベッドでもんどり打つ俺に、美少女は一言一句いちごんいっくたがわずに先ほどと同じ台詞を吐いた。


「一体なんなんだよぉ……」


 俺が弱弱しく呟いたその時だ。


(HAHAHA! ミーを呼んだかね!)


 脳内に野太い声が響き、俺の視界はブラックアウトした。



 男は、宇宙にいた。

 前後上下左右どこまでも広がる星々……不思議な空間だ。

 そんな場所で、男はポーズを決める全裸のマッチョ野郎と相対していた。

 マッチョ野郎はニカッと笑う。


「安心してください! 天使だからツいてませんヨ!」


 堂々と見せられた股間こかんには確かに男の象徴しょうちょうは無かった。


 そんなこと気にしとらんわ! ってアレ?

 声が……出ない!? それどころか……


「ここはヘルプ空間! サポートナビであるミー以外はしゃべれないし動けないのサ!」


 男の心の声を聞いたかのようにマッチョ野郎……天使が答えた。


「では早速ユーのギモンを解決していくネ! ミーは有能だからネ! ユーがギモンに感じたところは自動で読み取って回答してあげるヨ!」


 マッチョ天使は背で手を組んだポーズを決める。


「仲間には『好感度』システムがあるヨ! 好感度を上げなきゃオイタは出来ないようになってるのサ! 会話中の選択肢を選んで上げるのがスタンダードだけど、課金アイテム『デート券』を使えば、一気に親密しんみつになれるヨ! 一枚目だけはなんと無料! やったネ、このスケベ!」


 マッチョ天使はポージングを変える。


「会話は現在の設定では特定ワードにしか反応しないゾ! 特定ワードが無いと同じ台詞を繰り返すだけだ! ただし、課金すればミーと同等レベルの設定にすることが可能! ミーのレベル? ほぼ生身のニンゲンと思っていいヨ!」


 ポージングを変えながらマッチョ天使は次々と男の疑問に答えていく。


「オイオイ、何てさびしいこと考えるんダイ? サポートナビをミーから変えたいって? ま、課金すれば可能だけどネ! ちなみにこのヘルプ空間スキンも売ってるるヨ!」


「課金はどうすればいいって? したくなったらミーを呼び出してくれれば無問題(モーマンタイ)!」


「ユーのチートかい? ユーのクラスは『救世主(ヒーロー)』! 死んでも死ぬ前に戻ることが出来る! 成長も全てのステータスが上位クラスだゼ! ヒュー、ウラヤマ!」


…………

………

……


「どうやら現状げんじょうのギモンはもう無いようだネ!」


 マッチョ天使はウィンクをする。


「じゃ、元の世界……あぁ、ユーの言う『異世界』のことネ。 に戻すヨ! 世界を救えるのは……ユーだけサ! ファイト!!」


 マッチョ天使がそう言うと、男の視界は再び暗転あんてんした。



 嘘だろ、こんな、こんなことが許されていいのか?

 課金させといて、今出来るのは手を繋ぐだけだと!?


 元の世界に戻った俺は目の前の美少女(名前はアーミィと言うらしい)を見る。

 肩と太腿ふともも大胆だいたんに見せる、健康的かつエッチな衣装。


 こんなの、生殺しじゃねぇか!

 一刻いっこくも早く好感度と金を稼ぎたいところだが……


序盤じょばんでの『稼ぎ』は下策げさく……か」


 これはあらゆるRPGに言えることだが、序盤の金策や経験値稼ぎというのは本当に効率が悪い。

 こういうのは、ある程度進めた後でまとめてやった方が結果として早いのだ。

 俺のチートはどうやら即座に無双が出来るようなものではないが、アンロック装備とやらが手元にある。課金アイテムが役に立たないことはないだろうから、コレの力でストーリーを一気に進めるのが正着であろう。


「もう! 何寝ぼけてるの! 早く行くわよ!」


 本日三度目の同じ台詞をアーミィが言う。


 しかし、本当にエロかわいい。目に毒、いやチンコに毒……チンコ?


「あれ?」

(HAHAHA! チンチンスキンは課金だゾ!)


 マッチョ天使の声が脳内に響いた。



 俺の考えは間違ってはいなかった。

 しかし、とんでもなく甘かった。


 この異世界でしばらく生活をしてみて分かったのは、ここで快適に過ごすには金がいくらあっても足りないという無慈悲むじひな現実だったのだ……!



Q:好感度をどこまで上げれば仲間とキスできますか?

A:100です。『デート券』を使えば10上げることができるので、そちらをお勧めします。ちなみに個別イベント全解除には1000の好感度が必要です


Q:仲間が多すぎるのですが……

A:楽しいでしょう? 好みの子と冒険を楽しんで下さい


Q:好感度上がるの渋すぎませんか?

A:元居た世界よりはマシでしょう? 手っ取り早く上げるなら『デート券』を使って下さい


Q:敵が落とす装備が弱すぎるか、装備条件厳しい奴ばかりで極端すぎます

A:課金で手に入るアンロック装備ならバランスが良いです


Q:戦闘中なんかにいきなり時が止まったりするんですが、何ですか?

A:広告表示中です。表示を出さないようにするには課金が必要です


Q:経験値とか金とか稼ぐ方法ありますか?

A:課金により特定の敵の出現率アップが可能です


Q:仲間が弱すぎる

A:課金アイテムにより、レベルキャップを開放できます


Q:課金要素多すぎワロタ

A:本筋をクリアするだけなら、時間をかければ無課金でも十分可能なように調整しています


Q:引き落とされる金額がたまにいつもより多くなるのなんなん?

A:天界の換算レートが変動するため、そのようなことが稀によく起こります。換算レートについては非公開となっております。ご了承ください



 もうどれだけ経ったのか。


 最近、俺は頻繁ひんぱんに『ヘルプ空間』に引きこもるようになっていた。

 ここでは喋れもしないし、動けもしないが、『温度のある会話』が出来るからだ。


「元気だせヨ! お前は世界を救ったヒーローだろ!」


 マッチョ天使……


 そう、俺は世界を救った。

 生活のほとんどが課金で回ることに嫌気が指し、異世界を脱出すべく、ストーリーの最終目的である魔王を(何年前だったか)倒したのだ。


 しかし、この世界は『クリア目的を果たしても、終わらなかった』。

 クリアをすればクリア後の世界が旅できる、ゲームでいえばそんなタイプであったのだ。


 好感度MAXイベント(チンチンスキン装備済み)も経験したが、数回味わうと、同じ内容に最早感情を動かされなくなった。

 サポートナビを変えたこともあったが、他のナビは何だか事務的で結局マッチョ天使に戻した。

 会話の設定強化の課金は、世界を100回救っても足りないほどの金額を要求されていて、最早課金させる気がないレベルなのが分かった。しかも、これに関してはリボ払い不可ときた(高額課金はリボ払いできない)。


 終わったストーリー。変わらない景色、変わらない会話、変わらないデイリーミッション……


 『ゲーム』に飽きたなら、止めればいい。

 だが、この世界に生きている俺は、止めることが出来ない。

 『救世主』のクラスのせいで、死ぬことすら出来ない。


 これを『絶望』と言わずに、何と言うのか。

 こんなことなら、借金取りに追われている生活の方が、幾分いくぶんマシであった。


 ここは、地獄だ。


「オイオイオイ……こうなりたいと願ったのはユーだろう?」


 違う、俺が望んだのは、こんなんじゃ……


「と、このやり取りも、もう何百回としたナ」


 あぁ……そう、だな。


「……元の世界に戻るか?」


 あぁ、好感度稼ぎとデイリーミッションをこなさないとな……いつか、会話設定強化が出来るように……


「違う。お前の、元の世界だ」


 え?


「元の世界に戻っても、お前に待っているのは苦難くなんの連続だろう。それでも、戻るか?」


 俺は、俺は……!!



 目覚めると、目の前にあったのは古めかしい板張りの天井でもなく、ワンルームの薄暗い天井でもなく、シーリングライトが灯る、見知らぬ白い天井であった。


「……さーん、定期……!!! 佐々木さん! 意識はありますか!? この指見えていますか!?」


 顔をのぞき込んできた初老の看護服の女性に弱弱しく頷く。

 定期的な、ピッピッという電子音。

 体中につながれたくだ


「先生! 1017号の佐々木さん覚醒しました! 至急こちらに来るようお願いします!」


 看護服の女性が慌ただしく、インターホンのようなものに向かって叫んでいる。


 一筋の涙が目尻から落ちる。


 誰かと……話したい。


 そう、思った。



【俺の転生した異世界がとんでもないクソ課金ゲーだった件 終わり】

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