2話 リビングでの出来事
母親が寝静まった後、リビングで妹と2人っきりになった。目の前にはテレビがついている。夏も近いというのにテレビの前には【こたつ】もある。冷蔵庫の中から牛乳をとりだしてコップに注ぐ。こたつの上に置いた。
「兄さんって今までどういうタイプの娘と付き合ってたの?」
「正直言ってよく分からん。親しくなる前に別れてしまうんだ。俺が【おちんちん】を見せると…。みんな、「え?」って顔するから。「ムリムリッ」って拒絶した子もいる。もちろんそのまま押し倒して無理矢理、挿入したけど後で思いっきり殴られたな」
「ちょっと通報していいかな?マジで」
「嘘、嘘に決まってるだろ!!!そんな事してない。普通に何事もなく帰ったよ」
「兄さんってもしかして童貞?」
「いや童貞じゃないんだ。すまん。一応、付き合った子にはやってしまっている。だが大抵は1度っきりで終わる。気まずくなってな。原因は分かっているんだが…。こんな話、やめよう」
「いやー。なんていうか下ネタばっかりだ。兄さんってどういう娘が好みなの?」
「これは男女両方でも言える事かもしれないが“ミステリアスな相手”に弱いな」
「ミステリアス…?…って言うと例えば?」
「えぇ?やっぱりそう【異国の少女】とかそういうのポイントが高いなって思ってる。謎だらけだし」
「じゃあ私はクォーターだからポイント高め?」
彼女が聞くと同時に俺は凛に抱きついていた。首を抱き寄せぎゅーって抱きしめる。はぁはぁ…と興奮してくる。ポイントなんてどうでもいい。俺は凛が好きなんだ。凛にキスをする。そして舌を入れて濃厚にからませる。
「ううっ…?!」
舌を入れられたことに驚いて声をあげたらしい。だが俺は逃がさず身体をおさえる。ディープキスを続けていく。終わった後で、凛はそっと離れ
「お、おやすみ」
と言い残して部屋から去っていった。
2話以降、書き直します。書き直しの理由は主人公が気持ち悪いからです