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少女達の奏でる夢想曲  作者: まぐろどん
1章 拾われた日
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おそようございます

眼が覚める。


「あらぁ、お目覚めぇ?」


「あ、おはようございます」


「??今はお昼ですよぉ、おそようですよぉ」


時計を見る。午後6時、お昼では無く夕方だ。


「では、これから案内しますねぇ」


「案内って…どこに?」


「??…あぁ、説明がまだだったわねぇ、あなたにはこれから、人並み…いえ、人以上の生活をしてもらいます」


え?拾われた俺なんかが?いいのか?俺が急に幸せになって…あぁ、騙されてるのかな、ポイされるのがオチか


「では、こちらですよぉ」


まぁ、今は騙されておこう、どうせ出られやしないのだから。


場所は変わり、ウォークインクローゼット。


「ほらぁ、好きな服選んでぇ」


「いえ、どれでも構わないというか、今の格好でも構わないのですが…」


布一枚で何を言うか。


「だったらぁ、これとぉ、これとぉ、これ!」


服を勝手に選ばれる。選ばれたのはスーツでした。


「あっつ…」

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