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少女達の奏でる夢想曲  作者: まぐろどん
2章 ドジっ子メイドの大波乱 メイド編第1部
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自己紹介

「では自己紹介といこう。私はリグル。剣術を教えている。騎士道精神を叩き込む師もいるらしいが、私は勝ちにこだわる剣術を教えている。不意打ちなども剣士には必要だと思うのでね。」


「はいはーい!私はミイナと言います!銃の使い方を教えています!よろしくね!リタちゃん!!」


「は、はぁ…」


明らかに困ってる…


「拳銃、ライフル、マシンガン、銃の類はなんでもござれ!使いたい銃があれば是非私に!」


「えっと、では私ですね。アルムと申します。弓を教えています。私は他にも森での暮らし方とか、サバイバル術も心得ておりますので、そちらも教えていきたいな、と思っております。」


「ちなみに、今日パッドは5ブヘッ!!」


「失礼。ちょっと手が滑りました。」


すごいグーパンチ…弓使いか…ホントに…


「では、自己紹介は終わりだね、私は失礼するよ。」


「おいマラム…お前も自己紹介するんだよ…」


「えぇ…面倒なのだよ…仕方ない、マラムだ。魔術師だ。よろしく頼む」


「えっと、補足しますと、頭はとてもいいんですが、あまりにやる気がないもので…魔術師としてはピカイチなんですよ、ホント…」


「はいは〜い、自己紹介は終わりですね〜。では、解散〜」


「あっ、ちょっと待ってください。」


アルムさんが止める。


「質問なのですが、よろしいですか?」


「えぇ〜、どうぞ〜」


「あの…あなたのお名前は…?」


「「「???…!!」」」


3人で顔を見合わせた。いや…名前…覚えてない…


「え、えっと〜、ほら〜!あれですよ〜!あの〜…思い出した時、名前違ったら慣れなくて不便かな〜って〜」


トレーズさんの分かりやすい嘘だった…


「ご主人様はご主人様だったので失念しておりました…ご主人様は何があってもご主人様です!」


あぁ、うん、そっか。


「いや、特に気にしてなかったから…別このままでもいいかなって…」


「でも、不便ではありません?」


「ま、まぁ、少し…」


「では、名前を付けましょう!思い出すまでの間の仮名!」


「いいですね、そうしましょう」


「私も不便だと思っていたところだ。」


「えー?面倒なのだよ…私は帰って新魔術の研究したいのだが…」


「では〜、ここの全員で名前を決めましょう〜」


「「「「おー!」」」」


「聞いちゃいないのだよ…」


「別にこのままでもいいのに…」


乗り気な皆を放っておくのも気が引けたのでとりあえず決めることとなった

(名無しで書こうかと思ってたけど、想像以上に書きにくかったため断念したわけじゃないんだからね!!)

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