失くした光
※残酷な描写、胸糞描写あり、苦手な方はご注意下さい。
※掴みは…これから練習していきます…出来れば…2章以降も見ていただけたら…はい…嬉しいです…
※時系列等あやふやになるかと思います。見つけ次第その都度修正する予定ですが、ご理解のほどよろしくお願いします
今、俺は砂漠を歩いている。砂丘ではなく、砂漠。空を見れば太陽が照りつけ、進む先には何も見えない。視界も揺らぐ。ただただ歩いている。
「………何があったんだっけ…」
分からない、思い出せない、思い出したくもない。とりあえず覚えているのは、誰かに会いにラクダに乗り、砂漠縦断を試みた事。途中、奴隷商に襲われた事。ラクダを失い、荷物を失い、一部記憶までも失った事…。名前も、住んでた場所も、経歴も忘れてしまった…。覚えているのは言葉くらいなものだ。
「「「ゔゔああぁぁぁ!!」」」
うるさい事この上ない、あぁ、奴隷商が追ってきた…。逃げなきゃ……?………何故?………どうやって?どうせ行くあても無ければ、逃げる理由もなく、術もない。足はホントに棒になりかけてる。
「いっそ、もう楽に………」
後頭部に鈍い一撃が入る。脱水症の人間を倒すには十分だった。
………………………
……………
………
「◼️◼️◼️◼️◼️◼️◼️!!」
眼を覚ます。ここは天国か…いや、格好は布切れ一枚のみ、薄暗い部屋、布切れ取れば生まれたままの姿になる…どちらかと言えば地獄か…。
「◼️◼️◼️◼️◼️◼️◼️◼️◼️、◼️◼️◼️◼️!!」
目の前で知らない言葉で喋り出す人。大柄ムキムキマッチョメン。色は違うが、この人が鬼かな…?
「◼️◼️◼️◼️◼️、◼️◼️◼️◼️◼️◼️◼️◼️◼️!!」
やっぱり分からない。地獄では日本語も英語も使われないようだ。
「◼️◼️、◼️◼️!!」
相変わらず叫び続けている、やかましい。
「◼️◼️!!◼️◼️!!」
「あっはい、どうも、おやすみなさい」
適当に返事をし、二度寝。疲れているのだ。
「◼️◼️◼️◼️!?◼️◼️!!」
バチィン!!
叩かれた。ムチで、思いっきり。
「ぐはっ……」
血は出ていない。手加減はしているようだ。
「◼️◼️!!」
親指で後ろを指差す。………はぁ、向かわないとダメなようだ。
「俺が一体何をしたと…」
忘れたのだ。記憶なんて残っちゃいない