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双竜の厄災  作者: 縁野 綾斗
全ての始まり
5/21

1対2の決闘

初めてのバトル回です笑


どちらかのペアが2人とも気を失うかギブアップするまで続く決闘。


ファーストアタックはかなめだった。


かなめは右腕を体の前に突き出し左から右側に薙ぐ。

凛は同じタイミングで三歩くらい後ろに一呼吸で飛び退く。

次の瞬間、凛がいた地面が鋭く刻まれる。


恐らく、風魔法特有のカマイタチだ。


かなめは凛に向かって手を銃の形にすると引き金を引く真似をする。

空気が指先に圧縮され放たれる。


凛は軽やかな動きで躱すと、木に命中し木がえぐれる。


女子おっかね〜なんて思いながら俺は1人安全な所で3人の決闘を見守っている。

俺も当事者なのだが、そこはあまりツッコまないでほしい。


しかし、あのマナにかかる黒いもや…魔法を使う度に濃くなっていっていきやがる。

気がかりだな…。


かなめは連続で7発の空気弾を放つ。

凛は軽やかなステップで全ての空気弾を回避すると同時に火の弾を同じ7発放つ。


かなめも負けじとステップで5発躱して2発の火の弾を空気弾で相殺する。


その一連の動作は時間にしてみれば10秒もかからない速さだった。


2人が放つ魔法は地面や木に大きなクレーターを作り、砂埃が数メートル先の視界を奪う。


砂埃が晴れてくると、その中から3人の他に違う人が現れた。

いや、人ではない、召喚魔法や使役魔法に使われる類の使役獣が3匹増えていた。


3匹とも1つの目しかないが体は3メートルにも行くだろう巨体だ。


「これが俺の召喚獣キュクロプスだ」


その3匹の後ろにたつ響也が久々に声を発する。

というか、久しぶりに喋ったなあいつ。

てっきり無口キャラでいくのかと思っちゃったぜ。


「召喚魔法ね?だけどそれはただの数稼ぎで3匹増えたところで問題じゃない。それにキュクロプスをやられたらあなたは反動で動けなくなる。」


召喚魔法は使役獣が倒されることでその反動が術者に帰ってくる。

不意打ちや情報収集、連絡などの方では活躍するが、あまり戦いには向かない魔法だ。



「ご忠告感謝する。だが、数稼ぎかどうかその目で確かめてみろ!」


響也の声と共にキュクロプスが凛に向かい走り出した。


また、マナの黒いもやが濃くなった…


かなめはキュクロプスに風魔法で動きをサポートする。

流石に双子だけあって阿吽の呼吸だ。


しかし、それでも凛はあくまで軽やかにステップを続け躱し続ける。

まるでダンスを踊っているかのようだ。


次第にキュクロプスの動きが鈍くなってくる。

ここで凛が反撃に動く。


1番前のキュクロプスのパンチを躱して、2番目のキュクロプスの懐にはいり火魔法を纏ったパンチで巨体を粉砕する。


最後にきたキュクロプスと1体目のキュクロプスの後ろからの同時攻撃に対して、攻撃の勢い活かして前転して躱す。


流れるように立って振り返る勢いそのまま火魔法を纏い左足を蹴り出す。

キュクロプスは左足が纏う熱に体を真っ二つに熱切断される。


「つぎ!」

一瞬で三体を倒した凛は右足の下を爆発させることで一気に加速させかなめの前に移動する。


「くっ!」

あまりの展開の速さにかなめの反応が遅れる。


「はあっ!」

凛は右肘の先に小爆発を起こしパンチを加速させる。

かなめは空気を圧縮して防ごうとするも間に合わない。


殴り飛ばされるかなめの直線上に響也が使役獣がやられた反動で動けずにたっていた。

かなめは響也にぶつかり2人共、木を折りながら森の中へと飛ばされた。



凛の魔法の使い方がうまいな。

魔法を攻撃じゃなくサポートとして使っている。


あれならば小回りが利くし多人数対1でも数の不利をカバーできる。


あいつなんであんな頭回んのに俺ん時はなんでも暴力で解決しようとするんだ?

これが噂のDV…

たしか、どうしてヴァレンタインでチョコが貰えないんだ の略だよな?

それは今年の俺か。


それよりも森の中に視えるこのマナは…


双子を飛ばした先に凛が向かう。

俺は安全かつ戦いが見える場所まで移動した。

ここからなら木が死角になっていてあまり巻き込まれないだろう。


…ここでも安全を確保してからとか自分でもヘタレにしかみえないな。


おかしいところがあったり思ったことがあったらコメントしてください!

主人公、九条大地はもう少ししたら活躍予定です笑

しばらくお待ちくださいorz

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