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選者は勇者3

やっと昼休みになった。

「茜ー!舞ー!こっち!」美波が場所取りをしてくれたようだ。

しかし私の気分はどん底。なぜなら……。

「お弁当忘れた…。」「寝坊したって言ってたもんねー。」

「朝ごはんも食べてないのに…。」「ほらほら、分けてあげるからさ。」

「ありがとう…。舞。」「私のも、はい!」「美波も、ありがと。」

二人のご飯を美味しく食べていると、急に強い風が吹いてきた。

「す…すっごい風!」「飛ばされそう!!」「教室戻ろう!」


廊下は、屋上から避難してきた人たちでごった返していた。

とりあえず私と舞のクラスで食べることになった。

「ふー…災難だったねー。」「結構強い風だった。」「ねー。」

でも、窓の外を見るに、大して風はなさそうだ。

「変な天気だね。」「高いところだけ風が吹いてるのかもね。」


休み時間を終わるチャイムが鳴り、美波とはお別れして5時間目の授業の

準備をしようとした、その時だった。

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