はじまりのそのそ前に
15歳のある夏のことです、ささいなことで家族と喧嘩家をしてしまい家を飛びだしました。
幸いなことに、裕福な家庭で育った私には、魔力があり、魔法の勉強をしていたおかげで、魔法使いとして冒険者登録をすることができた私は、そのまま街を去りました。
何年かが過ぎたある日のこと、素敵なば男性にめぐり会いました、凄く年下の男性です。
上手く年をごまし騙し結婚した私は、彼の故郷で暮らしました。
何もない、小さな村ですが、子供を産み幸せに暮らしていましたが。
息子の3歳の誕生日も無事に済んある日のこと、事件がおきました。
モンスターの襲撃だ!! と誰かが叫びました。 元冒険者である私も、村の人と共に戦ったが、モンスターの数が多過ぎました。
彼と子供と逃げる時間を稼ぐため懸命に戦うも、前衛もなく魔力の切れた魔法使いなど、ただ殺されるのを待っばかりです。
ついに力つきた私は、薄れ行く意識の中で、死にたくない、、、 もう一度子供はあいたぃ、、、
ただただそう思いました。
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薄れて行ったはずの意識がなぜか、次第にはっきりしてきました。
ここは、どこだろ? 暗くて何も見えない、それに、とても狭い。
まさか、棺の中? 私は有りったけの力で壁を叩いた、『ビシビシ』とひびが入った、よし! さらに壁を叩きつづけると、ついに壁に穴があいて、助かったと思うと同時に理解してしまったのです、私がドラゴンと言うことを。
私が壁だと思っていたのは卵の殼で、私はドラゴンに生まれ変わったのだと……… 。
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生まれ変わったので、簡単に今の状態を説明すると、名前はアン、人間だった時と同じ名前です、もちろん真名前は別にちゃんとありますけど、それは、秘密です。
そして、ここは、ハハが作った亜空間で世界とは切り離された場所なわだそうです、神龍種の固有スキルなので、成長したら私にも使う事ができます。
この広い空間を使い、ドラゴンとして必要な様々なことを勉強しています。
ようやく、食事の時間です。幼い私でも倒せる様に、ある程度弱らせたモンスターを相手を相手狩りの練習です、相手も必死ですから多少ケガをする時もありますが、まあそんな時は、直ぐに魔法で治してくれます…… 痛いのは嫌なので私も必死です。
しかし、色々なモンスターと安全に戦えるおかげで、レベルは、サクサク上がるので良しとしましょう。
そんなある日のことてす、人間基準で考えたら、とても綺麗な女性のエルフをもらいました。
いくら、ドラゴンになったからと言っても、そこは元人間です、さすがにエルフは食べたくありません。
そこでハハに頼み、エルフを飼うことにしました、私達は
姉妹の様に仲良くなれたおかげで、エルフのことや魔法のことなど色々な事を教えてくれました。
ようやく巣立ちの時です。
私は、仲良くなったお姉さんを背中にのせ飛び立ちました。
空に高くまい上るとステルスの魔法を使いました。
誰にも発見されることなくエルフの隠れ里の付近へとやってくると、魔法で人間に変身しまった。
耳が小さく、胸が多い以外は、お姉さんに良く似た姿の人間です。