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私はあなたの側にいたい  作者: 蜜柑
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6月ー疲れました

零と別れて私は徐々に笑顔が減っていったらしい。逆に周りからよく、「元気出せよー。」とか「また、新しく恋できるよ!」とか「笑えー!」とか声をかけられることが増えていった。

みんなが心配してくれるのは嬉しい。


だけど、放っておいてほしい。


私は他の人に恋する気はないの。



私の好きな人は零だけだから・・・。



もう恋なんてしたくない。


彼氏なんかいらない。


そう思い始めた頃に私の今の言葉をかき消すように私の前に現れた人がいた。


まさかこんなことになるなんて思いもよらなかった。

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