その先にあるものは?
注意
・一人称
・GLチック
・意味不明
「大好きなんだけどね。
それを伝えたくは無いんだ。
だって逆に嫌われちゃうかもしれないじゃん」
いつか友達に言った言葉。
言ったのは結構前なんだがしっかり覚えている。
友達。
僕は彼女が好きだった。
愛していた。
大好きな相手に恋の相談なんてバカみたいだ。
自分でも思ったさ。
まあ嘘なんだけどね。
嫌われちゃうかもって。
本当はただ自分が弱いだけであって。
別に嫌われるから嫌とか思ってない。
嫌われるならもうそれでいいんだ。
というか嫌われてもしょうがないと思うんだ。
だって気持ち悪いだろ?
同性愛だなんて。
でもしょうがないだろ?
好きなんだから。
でもやっぱり思いを口にできないのは悲しいな。
言いたい。
けど。
言えない。
自分の弱さが嫌になるよ。
もう嫌だ。
自分が。
いっそ消えてしまおうか。
「大丈夫?元気無いねどうしたの?」
いつもの可愛い声で聞いてくる。
本当に綺麗だと思う。
髪は黒くてちょっとくせっ毛で前髪を可愛いピンでとめている
目はぱっちりしてて黒い瞳が綺麗で。
なんていうかもうすべてが愛おしくて
自分の物にしてしまいたくなる。
これがヤンデレってやつなのだろうか。
踏み切り。
彼女との分かれ道。
分かれたくないな・・・
一緒に帰りたい・・・・
「ばいば・・・・って何?どうしたの?」
行ってほしくない
気付いたら彼女の手を握っていた。
「だ・・・・す・・・・だ・・・・」
「なあに?」
言いたくない言いたくない
怖い。
嫌われるのが。
怖い怖い怖い怖い怖い
いきなり視界から彼女の顔が消える。
いや、近すぎて見えなくなった。
僕は気付いた
僕は彼女に抱きしめられた。
「大丈夫。私は嫌わないよ」
口に出していたのだろうか。
怖い。と
嫌わないで。と
「私は貴女のこと大好きだから。心配しないで。泣かないで」
あぁ。
僕泣いているのか。
バカみたいだ。
嬉し涙なのかなんなのか。
よく分からない。
「大好き」
言えた。
「大好き。大好き。大好き!」
言いたかった。
「うん。私もだよ。大好き」
気付いたら二人で泣いていた。
昔言った言葉。
彼女も覚えているのだろうか。
あの時の心配要らなかったよ。
よかった。
僕は笑いかけた彼女に向かって。
彼女もつられて笑った。
そして
「もう・・・・心配かけないでよね?」
軽く怒られた。
いつも通りである。
日常が続くんだな。
自然とそう思った。
彼女を家に送った。
「またね」
「ばいばい」
そして別れの言葉をつげた。
本当に意味不明でごめんなさい。
意味が分かったらすごいです。
是非友達に←
私が書くものは意味不明なものばっかりですね。
すみませんね・・・・
しかも深夜に書いたので色々変だと思います。
すみません。