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ほうかい!

今日の投稿でこの作品は終わりぃ!


政治将校「日和見主義者め!」

門をぶち破ったソ連戦車部隊、道中、航空部隊を回収し、強力な部隊と化した。

彼等の目標はその王国の首都だ。司令官が士気を上げるために演説を行う。


「聞け!同志諸君!ここは母なるロシアの地では無い!信じられないことに我々は異世界へ来てしまった。しかーし!この世界は圧政に苦しんでいる。それを行っているのは貴族主義者共だ。人民から税を絞り出し、我々共産主義を排除しようとしている!これは栄光なる戦いでもあり、圧政に苦しむ人民を解放する為の戦いだ!偉大な同志レーニンも天から見ておれれるだろう!同志達よ、いざ栄光なる勝利へ、ウラー!」


『ウラー!』


かけ声が上がり、ソ連赤軍全兵士の叫びと共に部隊は首都へ強襲を掛けた。

勿論、王国が所有する兵器は全て弾かれ、銃や戦車、戦闘機による攻撃で王国は滅んだ。

生き残った貴族は皆殺しにされ、残った女子供は犯された挙げ句、殺された。


圧政に苦しんでいた民達は彼等を解放の為に神が送った天の軍隊だと思っていた。

しかし、遠い大陸や、北に大勢力を構える帝国は彼等を異世界より侵略しに来た魔王軍と呼んでいた。

何故なら、「遠い未来、異世界より魔王の軍勢がこの世界を侵略せんとす」と言い伝えが在るからだ。


二週間後、大陸全土がソ連赤軍に占領され、共産主義国家が生まれた。

そして一ヶ月後、転移したソ連海軍の艦隊に合流に成功。

三週間後には世界のほぼ全てが占領され、残るは北の帝国だけになった。

帝国は残る水軍戦力をソ連赤軍海軍にぶつけたが、効果は無し。徒に戦力を減らすだけだった。

その後、さらに強力な機甲部隊に航空機を手に入れたソ連赤軍は帝国の領土をわずか一週間で占領、驚異的な電撃戦であった。


そして、共産主義者達が来て七ヶ月後。

世界の全土が共産主義の赤に染められた。


「やったぞ!我が共産主義が世界を制覇したぞ!」


彼等、ソ連赤軍の兵士達は勝利を喜んでいた。国家を歌う者、大喜びする者、叫ぶ者まで居る。

そして一日がたつとこの世界から貴族は消えた。

何人かが平民に扮して逃げて助かったが、運の悪い者はその場で射殺、男は殺され、女は犯されてから殺された。しかし、彼等、ソ連赤軍の世界支配はわずか一日で終わる。



元帝国領土の森林地帯


そこにはドイツ第三帝国の精鋭、第502重戦車大隊並の装備を持った部隊が出撃の合図を待っていた。

装備にはケーニッヒティーガー19両、ティーガー26両、ヤクートティーガー9両、Ⅳ号対空戦車15両、Sd.kfz対空自走砲6両である。残りの非戦闘車両は後方へ下げられている。


「イワンの奴ら、勝ったつもりのようです」


照準手が大隊長らしい男に話しかける。


「よし、では教育してやるか。ヒルツ!戦闘用意だ!徹甲弾装填!」


上空にはドイツ空軍最強のBF109G、Ta152、Me262、Ju87Dー5型が重戦車大隊の上空を過ぎて行った。



その後、ソ連赤軍はこの世界から消えた。

残るソ連海軍はドイツ海軍の艦隊に殲滅された。

その後この世界は良い方向に向かったとさ、終わり。




これでこの物語は終わりです。


ご愛読ありがとうございました。(誰も読んでないと思うがr

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