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#2 Blue eyes vanpaia

森の奥深くとある少女が道に迷っていた

暗闇の中手探りで進むと古びた屋敷にたどり着いた

月の光が尖った屋根と朽ちかけた窓枠を照らし出す

不気味な静寂が少女の鼓動を早めた


ゴォォォッと風が鳴る

冷たい空気が少女を包み込む


あの…すみません

誰かいませんか?

道に迷ってしまって


辺りは静寂が包み込む

月明かりが少女を照らした


あんた…誰…


ふと気がつくと後ろに人が立っていた

わっ!!と少女は驚いた


わ!え!?

いつの間に!?びっくりした!


月が照らし出したのは

蒼い瞳がきれいな人間だった…

いや…人間にしては立派な牙が見えている


すみません!道に迷ってしまって

一晩泊めていただけませんか?


いいよ…


その人は屋敷に少女を招いた

屋敷の中は薄暗く蜘蛛の巣が張り巡らされていた

ところどころに古い絵画や家具が置かれ

独特の雰囲気が漂っていた


二人は屋敷の奥深くにある一室へとたどり着く

そこには大きな窓があり月の光が差し込んでいた


きれい…月の光がすごく綺麗


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


あんた…名前は?


少女は○○と名乗った

街で薬を届けた帰りに道に迷ってしまったのだと言った


あの…あなたは…?


少女は恐る恐る蒼い瞳の人に聞いた


ボクは…煌星


煌星…綺麗な名前!素敵ですね!


そんなことを言うのはキミくらいだよ


そういうと煌星と名乗る人は苦笑いした


こんなところに人がいるとは思わなかったわ

煌星がいてくれて安心した!ふふ


安心したのか少女は笑を零した


誰が…人間?


冷たい声が部屋に響いた


ボクは人間じゃないよ?


えっ?と声を発するより先に煌星が目の前に現れた

耳元で囁かれる


ボクは…吸血鬼だよ


その瞬間首筋に痛みが走る

何が起こったのかわからず涙が滲む

ふわっと、鉄の匂いがする

わたし…血を吸われてる…?


少女はバタッとその場に倒れた

煌星は少女を抱きかかえる


こんな場所に迷い込むのが悪いんだよ…?


冷めた蒼い瞳が冷たくなった少女を見つめていた


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