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鳥人間  作者: 羽碆ながら
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世界が混ざあった社会は鳥人間と人間の社会だった!!

20XX年二つの地球が一夜にして混ざりあってしまう。現代社会のパワレルワールドが混ざった社会は何と鳥人間と人間の現代社会!?一夜にして混乱に陥る中、主人公の凛は何も知らずにゲームをしていた。そんな凛がある少女と男に出会い愛される話し。

その日はいつもと変わらない日常だった。

いつも同じで仕事から帰り、夕飯を食べコンビニに行き、風呂に入り眠りについた。

だが、コンビニに行く時夜なのに空がグラデーションの様に半分に割れ、夕焼けが暗い空の上に混じるのが気になった。ただそれだけだった。推し意外に興味が湧かない凛にとっては、珍しく他のことに興味が湧いただけだった。

その夜推しのDVDを見て、夜12時数分前に眠りについたのを覚えている。寝つきはとても早い方で布団に入ると朝まで起きない。

だから、その日の夜に起きている混乱など凛は知らずに、幸せな夢を見ていた。

朝おきてカーテンを開けると、何故か空に人が飛んでいた。珍しく感情が動き驚く中下を見ると、人が歩いていた。

空には鳥の羽が生えた人間が飛び、地には同じ人がいる。思わず口から驚きの余りに思わず口が悪くなる

「なんのこっちゃあ………。」

意味がわからないだから寝ようと思い布団に丸くなると、アラームが煩くなっている。とりあえずムカついたので昨日飲んだ酒の缶を握りつぶした。

『世界はこんなに簡単に変わるんだな〜』

と思いながら、仕事をぶち殺さなくてはと背伸びをして起きたのだ。


凛の日常は朝起きて、朝食を食べ家を出ると、毎朝玄関の前で待ち伏せする駄犬と合流する。

「りんちゃ〜ん!まじラブ愛し…ぐぇ。」

「うるさい黙れ由美。」

「りんちゃんの愛頂きました〜〜!」

突然だが状況を説明しよう。先ず駄犬こと由美が抱きつこうと突撃してきた、それを凛が顔を鷲頭髪でアルミ缶を潰す如くめり込ませた。ちなみに凛は林檎が潰せる。そして、由美こと凛を愛したい隊長と作るくらい、愛は得た。何が起こったか分からない。凛ですら分からない。ちなみに隊員は一名だけだ、由美は凛同担拒否過激派だからだ。

「そういや凄いことになったねぇ〜〜。」

「凄いこととは。」

「世界に人が飛んでいるじゃん!!凄いと言わずになんと言おう!!」

「字書きが言う語彙力じゃあ無いだろ。」

「えへへぇ。」

そう、先程から無視をしていたが、世界は混乱しているが、街中には相変わらず馴染んでおり、コンクリートジャングルが広がるビル群が多い中にサラリーマンやOLに学生の格好をした人らしき何かが飛んでいるのだ。敢えて無視をしていたがやはり何が起こったか分からない。

「由美これは何が起きたんだ?」

「え……りんちゃん昨日の夜の事知らないの?」

「寝た。」

「ニュース見ないの?ウェブサイトのもSNSでも凄い噂だよ?」

「昨日はソシャゲしか弄ってない。」

凛の受け答えに由美は溜息を着くと、昨日起こった事を説明し始めた。

夜11時、珍しく夕焼けと夜の空が半分になると空に、直ぐテレビやネットはその事で話題になった。夕方から妙に真っ赤な夕焼けは夜まで消えずに、世界中に広がる夕焼けに混乱が広がった。何かの前触れみたいだと誰かがネットで呟いたのが話題になった。

夜12時、夕焼けの空が割れて光に世界が包まれた後目を開くと建物が増えており、マンション等の部屋数も変わり"人々"は混乱に陥った。

夜の空はすっかり真っ暗になり変わらず元通りに、だが世界が変わった。人種や生物が増えたのだ。

空には背中に雀の羽や孔雀の羽に鳩の羽挙げるとキリがないが、鳥の羽が生えた人間が空にいたのだ。見た目も格好も現代人であるが背中に羽が生えている。あちらの鳥人も同じく混乱しており、すぐ様同軸に人間側と鳥人間側の世界の政府が同じく、議会数も変わっていた国会議事堂に集まり、世界も同じく国の役所に人が集まり直ぐさま会議が開かれて、今に至る。SNSやテレビや動画等もこの事で持ち上がりだ。

と、一から今までの事を由美が説明した。

「とのことさ!」

「ふーん。」

「どうでも良さそうな返事だね!」

「だって解決したからね、どうでもいい。」

「世界が変わったんだよ?どうでもいい事は無いだろう?」

「だって日常はかわらないじゃん。」

凛の言葉に由美は目を見開くと、大声を出し笑いだしたのに凛は、嫌いな虫を見る目で睨んだ。

「そうだからこそりんちゃんだろうねぇ!!安心したよ!」

凛はまた興味を無くし仕事へと向かう。由美は凛の態度がどれだけ凄いことかを知っている。だからこそ彼女の精神力は恐ろしいのだ。人々は混乱しており、受け入れられない者も多い中で、彼女は日常が変わらなければ良いと言った。彼女はゲームやアニメの推しだけを愛し、その推し達を愛でられれば世界が何が起きようと心底どうでもいいのだ。だからこそ、彼女は人を否定しないし肯定もしない。人に感情を抱かないのが彼女の根本的な性格だ。流されやすいと思われそうだが、彼女は嫌な事は嫌だと言う、それこそしつこく言われたら相手を脅し出しそれよりしつこければ、ゴムナイフを出し首に当てて微笑むくらいには頑固だ。彼女は変わった人間である様に見えるが、普通の人間である。普通に日常が生きられれば良いだけの人間だ、だからこそ彼女の日常を怖そうとする人物が現れれば、彼女は敵として排除する。唯々自分の欲求意外に興味が分からない普通の人間なのだ。

由美は胸の内で思う中隣で欠伸して電車に乗る凛を見る。隣に羽が生えた人が乗ろうと、隣には普通の人が居ようがに気にしないのに由美は胸が踊る気がした。

眠らせて置くのも勿体ないのでネットの海に投げました。かなり前に書いたやつだから恥ずかしいですね。ツイッターにも何度か同じの載せて消したりしました。思い入れのある作品です。

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