痛いのはイヤ!
色々スキルも増えてきたので、明日はスキルの説明にしますねっ
「まずは小手調べですな」
とかなんとかいって手榴弾投げられた、通称パイナップルとかゆーやつで、パイナップルの皮が爆発の衝撃で銃弾の様に飛んでくる割と有名?な手榴弾らしい?
ってええええ!?切実に真面目に分析してる場合じゃないよ!?私何してんの!?絶対これ銃より痛いよ!私痛そうなの大っ嫌いなの!
痛覚は無効だけどさ?やっぱりこう、目があると擬似的に痛いって感じること、ないっ?
ちょっと最初は考える時間が欲しいから!「時間支配」っ
空中でピンの抜かれた手榴弾が止まってる、その後ろには後ろの土嚢へ駆け出す前田たいしょーさん。
狡いと思うんだけど、私もそっち行きたい。
試験の意味なくなるし行かないけど。。。
時間支配は任意の物を個々で解除出来るから、前田たいしょーが土嚢に隠れる前に爆発させようかな?なんて下卑たことも考えたけど、さすがにやめとく、ここ、戦場じゃないしね。。
う~ん、それでこの手榴弾、どう対処しようかなぁ、取り敢えず「守護者」の防壁でどこまで耐えれるのか見たいかも!よしっ、それでいこ!
「時間支配」解除、続けて「守護者」の防壁!と同時に手榴弾が防壁に当たった、正直爆発の衝撃より音の方がうるさいんじゃないかなぁなんてすっごい思うくらいの爆音、朝に通る選挙カー並み
パッシブスキル「爆発耐性lvMAX」「斬耐性lvMAX」「高光度耐性lvMAX」「爆音耐性lvMAX」獲得しました
脳内でそうアナウンスが流れた
。。。?そうだ!賢女に頼ろう!
{賢女~、防壁耐久度検証並びに今のアナウンスが行われた理由、ついでにlv表示されてるのも気になるから解析たのもー!}
{防壁耐久度は199999993/200000000です、今回はご自身だけを御守りになられた為減りが少ないですね}
{アナウンスについては、アトランティスのスキルと地球現存のスキルの置換が、同じ工程を経ることによって成された模様です。
lv表示はこの世界のシステムだと思われます、アトランティスで経験した分こちらのlvに反映される模様ですが、基準が低いので大半は初めからlvはMAXになると思います}
lv表示はこの世界のシステムなんね~、ふむふむ〜、それにしてもここの基準が低いのか、アトランティスの基準が高いのか。。。
防壁も7しか減ってないし!アトランティスだと1つの魔法で50000とか削られることもざらだったしな〜。そーゆーのもあるのかも?あ、そう言えば
{アトランティスで獲得したスキルにレベル表示がなされないのはなんでー?}
{アトランティスでのスキルがここでいうレベルより高位にある為かと、少なくともここのスキルlvMAXよりは入手難易度が厳しいです}
ふむふむ、ありがとね賢女!また数日後に呼ぶよ!多分!
色々考えてたら爆煙晴れてきた!たいしょさんがすっごい唖然としながら見てるけど気にしないでおこう、そうしよう!
「ま、流石と言った所ですかな、ははは...」
笑みが引き攣ってるよ?演技はちゃんとしなきゃ〜
「。。。よゆーだね!手榴弾なんていくつ来ても私は死なないかなぁ、へっ」
手榴弾如きじゃ埒が明かないからちょっと煽ってみた、何がでるか楽しみっ、ふふふ
「では次は準備が少々必要なものを使うとするかな」
「ふんふん、それでそれで?手榴弾と比べてどれくらい?」
「比べるべくもないですな、ははは」
余裕の笑みに変わってる、そんなに自信があるのかな?
「名前なんてゆーの?」
「地中貫通爆弾ですな、炸薬量は特製品の500㌔、本体は3000㌔くらいである、ここで実践は出来ぬから少し無人島に来てもらうが、構わんだろう?」
「ふうん、まーいいけど、何処か教えてくれる?先に行ってるから」
ぴょんっと飛んではい到着!やっぱり時空転移は便利!そういえばどれくらいまてばいーんだろ。。まぁいーや、寝てよっ!
--------------
ヒュッ!
「がはっ」
およそ女の子らしく声を上げながら取り敢えず緊急対策「時間支配」
。。。。????
。。?おなかのうえにばくだんとおもわれるものがつきささってるよ!
なう、混乱を極めた私、爆弾のはるか上空には戦闘機。
分からない
分からなすぎて
分からない
1句詠んじゃうくらいには混乱してるね!
まー、冗談はさておき、多分たいしょの仕業、寝てるの知ってて絶対撃った、私は確信が持てるね!たいしょは腹黒って!
仕方ないなぁ「七大罪:暴食」途端にブラックホールみたいな球形の物が爆弾を吸い込んで行った。うん、よくある犬みたいな形じゃないんだね。
アトランティスだとちゃんと犬みたいな感じだったんだけどなぁ。。。
ま、細かいことはいーやっ「時間支配」解除っ!ふふふ、たいしょの驚いた顔見れるかなぁ楽しみで仕方がない!
「打撃耐性lvMAX」「対重力耐性lvMAX」
獲得しました
相当高いところから落ちてきたもんね。。確かに耐性ゲットしてもおかしくないや。。
あっUターンしてきた、たいしょー来た、なんかやつれてない?大丈夫かな?ご飯、食べてる?
「今のは...もういい、聞かんことにしよう、楓殿が死んでしまったらと危惧してはいたのだが、杞憂だったようだな」
「うん〜!全然問題ないよ?これのなんびゃくばいきてもだいじょぶ!」
「そうか、これで試験は終了にしようではないか、毒物も試してみようかと思ったが、この分だと、意味がないのは明白だからな」
「たいしょー?元気ないよー?だいじょーぶ?膝枕、する?」
「構わないでくれ」
「よしよしっ、なにか辛いこと、あったんだね、頭撫でてあげるよ〜っ」
たいしょーどーしたんだろ?なんで元気ないんだろ、まー、いっか。
「後日戦闘に共する数名を選ぶ、出来るだけ楓殿の邪魔にならないような者にするが故、こちらにも体裁があるのでな」
「りょーかいっ」
「ではまた」
そういって試験は幕を閉じた。
思ったより簡単だったかも?
よければ評価お願いしますっ、励みになるので笑
もうちょっとこうした方が。。。等意見もありましたら是非!