表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界旅行記  作者: 暇人
5/12

拳銃、弱くない?

始まりましたご都合主義。

行き当たりばったり小説の本懐発揮です

うーん、でも、自由っていっても、辛いよね。おとーさんとおかーさんには無理言って一人旅してくるね!っていって出てきたけど。。


やっぱりほら、お金ないと、何も出来ない。。。昔はよくさ、奴隷解放しろー!ってゆー人いるけど、そのあとのこと考えてるのかな?職、つけるのかなぁ。。。今の私みたい。。


「よしっ、気合い入れよっ」


そう言って私は頬を叩いた、先達ものは何がなんであれ金、要は金、世界は金だ。ということで金策しないとダメなんだけど


「どーすればいいの!?わかんない!」


うっかり声に出てしまった、奇異な目線で見られるの恥ずかしい、でもほんとにどうしよう。。


私はじっくり(5分ほど)考えた挙句どう紆余曲折したかはしらないけど自衛隊に行くことを決めた、ほんとどういう思考回路してるんだろ??


OKOK、取り敢えず自衛隊行こっか、この世界の防衛機構の強さ、どれくらいか知りたいしね〜、良かったら雇って貰えないかな?殺しちゃうのは忍びないしな〜。


ま、取り敢えず行ってみよっ


1番近いのが、、、目黒かなぁよしっ目黒へごー!場所は〜だいたいこの辺かな、「時空移動」


飛んだ、出た、あれ、軍服着てる人が目の前にいるなぁ、おっかしーなぁ、私悪くない、ちょっと目測誤っただけ、うん。。


「ッ?!?!」


「き、貴様何者だ!?」


デスヨネー、私だって唐突に自室に人現れたらびっくりするもん。


「え、あ、ちょっと通りすがりで。。」

「嘘をつくな!貴様何をしに来た!」


流石に騙されてくれないみたい、でも確かに、ここ会議室みたいだし。騙されちゃったらもう日本おしまいだよね。


「日本の自衛隊という物がどーゆーものなのかなぁって。ちょっと興味あって来ちゃいました、てへっ」

「あ?舐めてるのか貴様」


言い方間違えたかも、絶対怒ってるよこれ。さて、どーしっ、、


「ちょっ、なにするしっ!?やめて来ないでっ」

「...不法侵入の容疑で拘束さて貰う、話はそこからだ」


それは困る切実に、ちょっとバトっちゃうしかないのかな。。丁度実力見れるいい機会だし。。ステータスに現れない強さとかあったら怖いし。。


大塚 裕二(中佐)

HP240/240

MP0/0

SP0/0

攻撃力70

防御力45

抵抗力60


スキル

「拳銃マスターlv2」「合気道lv1」


うーん、流石大人?ステータスは結構高いのかも。他の座席にいる人も同等かそれ以下だし。。合気道ってゆーのもアトランティスには無かったし気になるなぁ。


よしっ小手調べ!「神速」


「ッ?!」

「あはは、こっちこっち」


私はただ背後を取っただけなのにこの驚きよう、案外合気道も大した事ないのかも知れないな〜。つまんない。。


「貴様今どうやって...」

「話してる暇、あるの〜?ほらほら、首に手当てられちゃってるよ?実戦なら死んでるよ?もっと頑張らなきゃ!」


そーやっておちょくってたら、腰から拳銃取り始めたんだけど。

え、ちょっとそれ撃つの?威力分かってないし、結構怖いんだけど、でも。。1発受けてみなきゃ


「ゆうじっ!それはやりす...パァンッ」


乾いた音が響き渡った、お情け程度に止めた人達の意志を嘲笑うかのように、銃弾は見事私の腹部に命中、神速で避けることも出来たけど、不確定要素は早めに排除しないとね!


「くあっ。。」


真面目に痛い、ステータス的には全然問題ないけど、それでも、マトモにダメージ受けた気分一応確認してみなきゃ。。いたた。。


HP:(528000)15865↓/(528000)15870↓

MP:189200/189200

SP:15003/15003


うーん、ミリだね!誰がどう見てもミリ!拳銃でこれくらいならミサイルくらいは何もしないで耐えれそ。


よかった〜!ある程度基準分かったかも!ってそーこーしてるうちに回復しちゃった、パッシブスキルって便利だよねほんと。スキル様々だよ〜


「な〜んてねっ」


銃弾摘みながら笑顔でひらひらさせてみたら、なんかみんな固まっちゃった


「貴様は一体...何者だ?」


そう大塚ってゆーひとは聞いてくる、因みに他にも10人程度人居るんだよ?他の人モブ化してるよ、モブ化、可哀想。。


「ちょっと色々知りたくなった楓ってゆー者です!」


きりってしながら言ってみたけど、ぽかーんってされた。私の態度やっぱりダメかな、、、いつもこれで通してきたんだけど。。


「何を知りに来た?我々と何をしに来た?何が目的だ?」

「だーかーらぁ、色々知りたいだけ!誰が1番強いのとか、拳銃以外にもそーゆー兵器はあるのか〜、とか、詳しく知りたいの!」

「軍事機密だ、教えることは出来ん」

「。。。あのさ、立場わかってる?私は''今は''貴方達とは敵対しない、けどね、この後の貴方達の行動次第でそれが決まるんだよ?」


ちょっと横暴かも、でも私そもそも、この国の法なんて詳しく知らないし、人殺すのも忌避感ないんだよね〜、アトランティスなんて弱肉強食だしねっ


「...分かった、少し、考えさてくれ」

「え?ダメ。私も急いでるの。早くして」


「前田大将...どうなされますか...?」


そう意見を伺うって事はこの中で一番偉い人なのかな?ステータス的にはこの中だと普通みたいだけど。


ステータスで偉さって決まらないんだね、ふっしぎ〜。


「...要望を言え」

「えーとまず、第1にお金!私が自由に動けるくらい。。10億くらいあればいいかな?

それでそれで、次にこの国の対外的情報、どこと仲良くてどこと仲悪いか、色々教えて?

武器情報とかもね!あとあと、私の身分、新しく作って?。。。取り敢えずそれくらいかなっ」


「貴様っ、なんと横暴な!」

「はいちょっと気絶しててね、邪魔」


うるさい大塚さんにはちょっと眠ってて貰わなきゃ。

実を言うと洗脳とか、そーゆースキルも固有スキルの派生であるんだけど、やっぱりこう、穏便にしたいじゃん?多少は。。多少は、ね?


もう穏便じゃないかもだけど。。。仕方ないねっ!私は自由に生きるって決めたんだから!


「ふむ...仕方がない融通してやろう」

「大将、しかし...」

「黙っておれ、この者の言うことを聞かねば我々みなここで死んでいたのだぞ?」

「それは、そうですが...」


他の中佐、ステータスでは大将に勝ってるのに、随分縮こまっちゃってる。。私のせいでごめんね。。?悪気はないけど。


「ふむ、10億は後で用意しよう、まず先に身分証、貴様には」


「あ、私には楓って名前があります、貴様なんて呼ばないでほしいんだけど??」


「失礼した、楓殿の身分は中将の席を確保しよう、私以外に楓殿に指図できるものは居らんよ、もちろんこの私も楓殿にあれこれ指図するつもりは毛頭ないがな」


「ふーん、そっか、取り敢えずそれでいいや、それで、次、対外的情報教えて?」


「まず露及び、米とは仲がよい、交易なども非常に順調だその他の国は良くもなく悪くもなく、だな」


「ふーん、それじゃ敵対国はいないわけ?」


内心ちょっとつまらない、大義名分ないと、ほらちょっと、良心の呵責で暴れにくいじゃん。。?


「いや、居るにはいる、この会議も実はそのための物なのだ」


ふむふむ、確かに、前田''大将''だもんね、実質軍のトップさんが会議してるんだし、そーゆことね!完全に理解したよっ!私!


「実は朝鮮という国と揉めていてな?先日我が領土の山間部にミサイルが落ちたのだよ」


「ふーんそれで?やっぱり領土侵されたわけだし、殺っちゃうの?」


「そう出来ぬ法があるが故な、手をこまねいている状態である」


「えー、めんどくさいねそれ、あれ?でも、私この国の人間じゃないよっ?どこ壊していいか教えてくれれば行ってくるよ!暇だし!お金くれるなら!あと色々融通してくれるなら!」


さすが私、あっぱれなほどの図々しさを笑いたくなってきちゃった。


でもこれで大義名分ゲット出来たし、スキルの試し打ち出来るかも?なんか「七大罪」のスキルは全部ラテン語だし分かりにくいんだよね。


日本語でアテレコしちゃおっかな、それも出来るか実験して見なきゃ!


「ふむ...数日の内に連絡をしよう、今日は泊まって行くがいいさ」


やった!祝!無料宿泊

ベッド入って寝よ!


「じゃーね!また数日後に!ばいばいっ」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ