表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
465/545

夢への飛翔

 わからない、まったくわからない。どうすれば面白いゲームが作れるのかわからない。

 面白いゲームは山ほどあって、それを何度もプレイしたのに。先人の知恵を学ぶべく、多くの参考書や講義を聞いたのに。

 それでも出来上がるゲームは、まったくのクソゲーである。

 面白くないのは当然のこと、操作性も悪いしバグまみれだし、製作者でもクリアまで持っていけない。

 これではもはや、バグを避けて正解を探るゲームである。製品としてお金を取れないレベルだ。


「通しでプレイしてみても……全然面白くない……難易度の上昇が無茶苦茶だし、チュートリアルでも操作方法がよくわからないし、インターフェイスも遊びにくいし……そもそもバグで進行しない……」


 阿部は世界が滅ぶ瀬戸際になっても、まだゲームを作っていた。

 何をどうすれば面白くなるのかまるで分らないまま、製作途中のデータを前に頭を抱えている。


 しかしそれは、彼だけが特別ではない。

 世の創作者たちは、駄作を作ろうとして駄作を生んでいるわけではない。

 いくらでも名作があるのにその作り方が分からないし、いくらでも大作があるのに話の続け方が分からない。


 苦心して苦悩して、心血を注いで。

 それでも出来上がるほとんどのものは、駄作かそれ以下。あるいはまず出来上がらない。


 記憶に残るのは名作ばかり、記憶に残らなければ生まれなかったことと何が違うのか。


 それでも彼らは創作する、それはなぜか。


「……これじゃあ優勝なんて狙えない」

 

 苦心や苦悩のない仕事や趣味などないだろう。

 彼らもまた、仕事や趣味をしているだけなのだ。


 全力で頑張っているということは、つまりそういうことだ。


「はぁ……世界が滅ぶっていうのに、俺は何をやってるんだ」


 弱音が漏れることもある、阿部だけが特別ではない。


「いっそ、彼女を連れて……誰もいない世界へ……」


 弱音を吐くことは、恥ずべきことではない。

 恥ずべきことは、ゴールを目指さないことだ。


「……よし」


 彼は生真面目に、作業を再開する。

 以前にやっていた殺戮のスコア合戦よりも、ずっとマシだと信じて。



 世界へ、高熱が満ちていく。

 世界の性能が下がるうえで、さらに情報が氾濫していく。


 その情報源、根源に対して蛇太郎が対峙する。ただ一体の、夢の中のモンスターを従えて。


「もうお前にはうんざりだ」


 確固たる殺意を向けて、蛇太郎はインプットワンドを構える。


「もうやめろ……ただ先延ばしばっかりしやがって!」


 苛立ちを前に出して、軽蔑を露わにして、目の前の相手を罵倒する。


「なにが地獄だ……これのどこが地獄だ! ただ不愉快なだけだ!」

『ジゴジゴジゴ……何を言う! それこそが、地獄だ!』


 地獄の鉄槌たる存在は、己の存在意義を主張する。


『地獄の本質が罰であるとして……罰とはなんだ? 不快であること、不愉快であること! それはままならぬこと、動けぬこと! 為そうにも為せぬこと! 邪魔であること、妨害されること、遅延されること! 何もできないことこそが……地獄なのだ!』


 もっとも強い感情を、彼は主張する。

 それがないこの世界に、正しくなれと諭すように。


「くだらない……そんなもの、ない方がいいに決まっている!」

『……そう思うか?』

「当たり前だ、快適で愉快で軽快な方がいいに決まっている!」

『はは、不要か! 確かに不要だ!』

「何を……」


『そう思い込みたくなるのだろうなあ!』


 地獄が笑った。


 真理を知るものは、真理を知らぬものを嘲る。


 正気だと思っているものを、その勘違いを嘲る。


「もうやめましょう……時間の無駄です」


 決然たる表情のラージュは、強く言い切った。


「この怪物と私たちは、分かり合えません」

「そうだな……」


 楽園の人間は、かつて多くの生物を滅ぼした。

 その中にはあえて滅ぶことを良しとした生物もいる。

 この怪物も、その一種でしかない。


『ははは! このメーカートラブルを倒すか? できるだろうなあ、だが世界を滅ぼすまでに間に合うかな?』


 もとより世界を滅ぼすか、滅ぼさせないかの戦い。

 メーカートラブルは、この栄光の世界を滅ぼすことしか考えていない。


「……間に合わせるさ、おしゃべりはここまでだ!」

「行きます……レトロ技、モノクロサンダー!」


 強化されてなお、エフェクトは変わらない。

 それは処理の限界を見極めているがゆえであり、これ以上派手な技は打てないのだろう。


 そしてそれが一体である。

 数値的な威力は数倍になっていても、処理は格段に軽くなっている。よって処理限界に達する可能性は、大幅に下がったといえるだろう。


『はははは! こい、眷属たちよ!』


 だが一体だけで攻撃していることは変わらない。

 メーカートラブルは大量の眷属を放出し、己の周囲へ展開する。

 それは捨て駒の特攻ではない、弾除けの肉壁である。

 ただの時間稼ぎであることは明白だ。むしろこのモンスターは、それしかしてこない。


『さあどうする? どうする? どんどん世界は重くなっていくぞ!』

「……害悪の極みだな」


 もとより無理心中を図る相手だ、まともであるはずがない。

 苛立たしさの極みに達した蛇太郎は、インプットワンドを強く握る。


「ムゲン技を使ってください」

「え?」

「ムゲン技、タイミングチャンスを使うんです!」


 その蛇太郎へ、ラージュはインプットワンドの発動を指示していた。


「これ以上時間経過を許せば……ターンを重ねれば、私たちは壊滅します。ですから、次の攻撃で倒すしかありません」

「……通常攻撃を、連続攻撃へ変化させるタイプの技か」

「はい。タイミングよくボタンを押して、判定を成功させるイメージでお願いします」


 通常攻撃を連続攻撃へ変化させる技、というものは蛇太郎も知っている。

 相当上位の補助技であり、大技中の大技だ。術を使う側も、使われる側も高位でなければならない。

 使う側が強くなければならない理由は、そもそも術が高位だからなのだが……。


「……持つのか?」

「わかりません……でも、それしかありません」


 強力な技を連発することが、そもそも高負荷である。

 術を受けて連続攻撃を行えば、肉体へダメージが伴うのはよくあることだ。

 それに耐えられる強さがラージュにあったとしても、目の前の相手を倒しきれるほどとは思えない。


 銃で例えれば……。

 残弾が十分としても、銃身が焼き付きかねない。


「私の体がどうなるとしても、技を使い続けます。貴方は相手を倒すまで、タイミングを計り続けてください」

「……」


 蛇太郎は、自分の中の卑しさに気付いた。

 マロンも言っていたが、『望んでいた冒険』なんてろくなものではない。


 この『仲間へ犠牲を強いる』こともシチュエーションではある。

 だがそれは、決して喜ぶべきではない。いや、望んでいたことを卑しむべきことだ。


 だがそうした自罰や羞恥を抜きにすれば、他に手がないことも事実だ。

 やりたいと思ってはいけないが、やるしかない場面である。


「死なないでくれ。君が死んだら、倒す意味がない」

「いえ……死んでも倒しましょう。そうしないと……」


 二つの顔を持つラージュは、その両方で微笑みかけた。


「ご主人様が、死んじゃいますから」

「それは……そんなことは、気にしなくていい!」

「気にしますよ。だって、私たちのご主人様ですから」


 よく見れば、彼女の手は震えていた。

 それが恐怖からくるものであり、彼女が自分を惜しんでいるようにしか見えない。

 そして彼女の言葉は、勇気を振り絞って強がっているようにしか感じられない。


「それに……この世界を守るためにここへ来たんですよ? この世界にあるたくさんのものを、貴方は守らないと……」

「……そこまでする価値はあるのか?」


 日和った、覚悟が鈍った、あるいは見込みが甘かったことに気付いた。

 仲間と一緒に命をかけて戦うことと、仲間に命を捨てさせることは違う。

 いや、段階が違うだけで、同じことなのかもしれない。だが蛇太郎にとっては、違うことだった。


「心血を注いだデータだとしても……夢の結晶だとしても……」


 それはしょせん、うたかたでしかないはず。

 それへ身命を賭させることは、いまさらながら嫌になった。


「それを言ったら、私だってそうですよ」


 世にありえざる多頭龍、アルトロンは自分の存在を下げた。


「でも意味がある、命がある……魂があるんです」


 自分に価値があるのなら、この世界にも価値がある。

 その言葉を、蛇太郎は敬意をもって受け止める。


「だから……一緒に守ってくださいね」

「ああ!」


 決意をもって、インプットワンドを持つ。

 タイミングは感覚で伝わってくる。それを誤れば、決死の覚悟も無に帰してしまう。


「行くぞ……ムゲン技、タイミングチャンス!」


 ただありったけボタンを押し込むのとは違い、機を捉えて活力を込める。

 それも仲間が苦痛を伴うと知ったうえで。


 難しい上に楽しくもない行為だが、絶対に成功させる気構えだった。


「行きます……モノクロサンダー!」


 ごおん、と一発目の雷が落ちる。

 それによってメーカートラブルに張り付いていた眷属が引きはがされる。


「ここだ!」

「もう一発! モノクロサンダー!」


 ごおん、と二発目が落ちた。

 多くの眷属が破壊されたが、それでもまだメーカートラブルは見えない。


「さ、三発目!」

「モノクロ……サンダー!」


 ごおん、と雷が落ちる。

 さらに眷属が吹き飛ぶが、ラージュの体から血液がこぼれた。


「……!」


 蛇太郎は、傷を治してやりたかった。

 だがインプットワンドは、活力を込めるタイミングを容赦なく伝えてくる。


(さっきより早くなってる!)


 成功となるタイミングが短くなっている、難易度が上がっている。

 それは仲間を回復させる『隙間』が、どんどんなくなっていくことを意味していた。


(片道切符だ……一度失敗すれば相手は補充するから、こっちは最初からやり直すことになる!)


 何度もこれをやれば、時間がどうとかではなく体がもたない。

 一度で成功させなければ、後はない。


「四発目!」

「もの、くろ、サンダー!」


 ごぁあんと、ここでようやくメーカートラブルが露出する。

 そしてラージュの鱗が内側からの圧力で爆ぜ、大量の出血をした。


 その姿を見て、蛇太郎は思わずインプットワンドを取りこぼしかけた。

 だがその離れる直前で、加速している『機』が伝わってくる。


「う、ああああああ!」


 次成功したら、どうなってしまうのだろう。

 そう思いながらも、蛇太郎は活力を込めた。


「モノクロ……さん、ダー!」


 ラージュが、ひるまなかった。

 まるで痛みを感じていないかのように、ダメージの蓄積を無視して攻撃を続ける。


「六発……目!」

「あああああ!」


 ついに技の名前を吐く余裕もなくなった。

 彼女の口からこぼれるのは、音ではなく大量の体液である。


『があああああ!』


 だがそれは、メーカートラブルに届いていた。

 ついに、ようやく、ただ長引かせることしかしなかった相手へダメージがつながった。

 ここから押し込まなければ、勝ちはない。


『まだまだ……このメーカートラブルが、世界を、この世界を滅ぼすのだ……!』

「おおおおお!」

「あああああ!」


 もはや蛇太郎は、自分が血を吐く勢いだった。

 だがそれでも懸命に、涙を流しながら機をとらえる。

 もはや連打に近い形で、間断なく活力を込める。


「あああああ!」


 二つある頭のうち、ドラゴンの首が大きく後ろへのけぞった。

 それは内部から崩壊したように、気絶して力を失っていた。

 だがもう一つある頭は、人間の頭は、鱗に覆われていた筋肉などを露出させつつ、なおも吠えていた。


『我を倒すために……心血を注ぐ……それが無意味だと、わからないとは……!』


 自らも無理心中を試みておいて、メーカートラブルは相手を呪う。

 自爆覚悟で向かってくる蛇太郎たちを、心から呪う。


『その心血が、人を苦しめているとなぜわからない!』

「苦しくても! それには意味がある! 望んで苦しんでいる!」


 活力を込めて、意思を吐く。


「苦しむことが、悪いことなわけがない!」

『何を……!』

「こうやって全力で、一生懸命になることが、悪いことなものか!」


 活力を込めるのは、もはや連打の域。

 雷が落ちる間隔も、当然連打に近づく。


「傷だらけになって、ボロボロになって……だから格好いいんだ! だから尊敬できるんだ!」

『……』

「俺はそれを、裏切らない!」


 炎と氷、そして底なしの(うろ)

 地獄でできた不快の塊は、幾度となく落ちる雷によって砕けていく。

 そして……。


「……」

「ラージュ!」


 ついに、アルトロンが止まった。

 銃身(からだ)が壊れ切るより先に、残弾(ちから)が尽きていた。

 もはや倒れた彼女を、蛇太郎は慌てて抱える。


「……!」


 抱きかかえた腕が、血に染まっていく。

 力を失って、自分を支えられなくなっている彼女。

 まるでぬいぐるみのように、蛇太郎のなすがままだった。


「ああ……」


 人形で例えれば、綿がこぼれているようなものだ。

 最大出力の何十回分も出した負荷で、彼女は壊れ切っている。


「……四終!」

『ふん……あいにくだが、終わっている』


 自分の負けを意識した蛇太郎は、せめて呪おうとした。

 だがそれに対して、メーカートラブルは満足げに応じる。


『口惜しいが、このメーカートラブルは破砕された。この世界を滅ぼす力は、もはやない』


 ゆっくりと朽ちていく、地獄の権化。

 しかしその目に当たる光は、蛇太郎を捉えていた。


『だが、お前にはある』

「……またそれか、ステージギミックと同じようなことを!」

『当然だ、お前を見て私も確信したのだからな』


 希望と確信を込めて、地獄は勝者を祝福する。

 その勝者が、自分たちの本懐を達成させると信じていた。


「俺が、お前たちの思う通りに動くとでも思っているのか!」

『嫌でもそうなる。お前が望むとか、そういう問題ではない。お前はお前のまま、世界の破滅を選ぶのだ』


 不快の象徴は、痛快に笑っていた。


『ははははは! 私は待っているぞ! お前が私を呼ぶ時をな!』


 最後の最後まで、笑い続ける。

 ひたすら時を稼ぎ続けていた悪夢は、最後まで不快さを失わなかった。


「……ラージュ」


 そしてそれを、蛇太郎は無視した。

 敵などどうでもいい、そんなことよりも力尽きた味方である。

 仲間であり、友達。自分と一緒に、命を懸けてくれたモンスター。


「ラージュ……絶対に助けるからな!」


 非力な彼でも抱えられるほど、ラージュは軽かった。

 蛇太郎はこぼれていく彼女をできるだけ支えて、運び始める。

 彼女が助かるかはわからない、だが……。


 もしも自分がこうなったなら、手遅れであってもこうしてほしかったはずだ。

 彼は自分が求めることを、彼女にしてあげたかった。



 この栄光の世界にも、治療所は存在している。

 そこへラージュを運び込んだ蛇太郎は、椅子に座りながら祈っていた。

 もちろん他の三体も傷ついていたため、彼のそばにいるのはマロンだけだった。


「……無茶をさせた」

「君が悪いわけじゃない、彼女もそう思っているよ」


 うつむきながら手を合わせている蛇太郎を、マロンは慰める。

 その姿は、とても冷静なものだった。治療所に運び込まれたモンスターよりも、蛇太郎のことを心配していた。


「ラージュはこの世界が好きだったんだろう? だったらどうなったって、本望ってものさ」

「そうだな……でもそれを、俺は舐めていた」


 蛇太郎は、自分を見つめなおした。


「俺は……陰キャだ」

「何をいまさら」

「理想が自分の中にあって、それが満たされないと不満をため込む」


 なぜマロンが自分へ辛らつなのか、自分なりに答えを出したのだ。


「この世界の人みたいに、自分の理想を形にするわけでもないのに……与えられたものが思ったのと違うと文句を言うんだ……」


 その言葉を、マロンは黙って聞いている。


「そのくせ望んでいたものを出されると……辛くて苦しくて文句を言う……嫌な奴だ」


 自分で選んだ男の成長を、静かに受け入れていた。


「本当は友達が欲しかったのに……なんだかんだ理由をつけて、友達を探さなかった。それだって、俺が、俺自身が嫌な思いをしたくなかっただけなんだ……」


 世界を救うのだから、これだって覚悟しておくべきだった。

 つまり安請け合いをしたということであり……。


「俺は、ここに来るべきじゃなかった。他の誰かを、ここに連れてくるべきだった」


 後悔が、弱音が出ただけだった。


「……君の言う通り、君は嫌な奴だよ。こっちとしても、正直別の人にするべきだったと思っている」

「うぐ……」

「確かに君以外の人でも、この世界は救えるだろう。でも……」


 治療所から、人影が出てきた。

 傷ついていたモンスターが、復帰してきたのである。


「君だって、世界を救えるさ」


 そのモンスターが何体なのかを数えて……。

 マロンからの言葉を聞いて……。


 蛇太郎は……。



 時は、数分前までに移る。


「俺は……俺は!」


 蛇太郎の脳裏に浮かんだのは、栄光の世界での出来事。

 そしてその世界で戦った、地獄の鉄槌メーカートラブルとの死闘。


 そこから連鎖するように、この世界の英雄サイモンとの戦いがよみがえった。



『対甲種魔導器、End of service、鉄槌形態!』


『来い、メーカートラブル!』


『コクソウ技、四終、地獄! 集積中枢物理崩壊(サーバークラッシュ)!』



 この世界で不義を成した男を、地獄に落とした。

 義によって立ち上がり、葬ったのだ。


「俺も……俺も!」


 かつて打倒し、今は従えた怪物。

 その言葉が、彼の脳裏で反響する。


「俺も……地獄に落ちるべきだ……!」


 彼はもはや、自分の意志で生きているわけではない。


 生きてくれと託されたからこそ、強要されたからこそ、生きている。


 彼は自分の意志で生きていられるほど、強くない。


 他の英雄たちに支えられなければ、生きていられない。

 弱すぎる、儚すぎる命だった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 蛇太郎は歴代英雄の中でもかなり何処にでもいる一般人を書いてるな。ぶっちゃけ狐太郎を含めて現状出ている英雄はかなりぶっ飛んでる所が何かしらにあるからそういうところがない蛇太郎が滅ぼす状況は良く…
[良い点] 約束された絶望。 [気になる点] 本作の内容自体を楽しんでるのか、作者様得意の「納得するしか無い」オチを楽しみにしてるのか、自分でもよう分からん。 [一言] バカッターで人生ドブに捨てたり…
[良い点] 四終の好感具合が気になる…世界を滅ぼすこと確信してるが、何が蛇さんを待っているやら。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ