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輝く銀色の流星  作者: 走る棺
死から始まる人生
3/3

始まりの日.3

それから数日後、俺は二つ基礎的な魔術を覚えた。


指先から蝋燭みたいに火を出す『トーチ』と

丸い形をした水の弾を発射する『アクアシュート』だ。


前者の方は、大方出来るようになったが後者の方はまだ、うまくいかない。


ラーカス曰く魔術は想像力が大事だそうだ。


ラーカス「アークは、筋が良い方だ、普通は基礎魔術を覚えるだけでも数週間か数ヵ月はかかるもんだぞ」


アーク「そんなものなのですかねー」


何か納得いかないなー


ラーカス「まぁ、そんなもんだ」


「実際そこでお前を睨んでるエルは二週間かかったぞ」



エル「ジー、ラーカスさんそれは言わない約束です」


ラーカス「良いじゃねぇかよ、座がくはお前の方が勝ってんだからよ」



エル「むー、全部勝たないと納得いかない!」



姉のエルは負けず嫌いであった。


ラーカス「今度、新しい魔術教えてやっから勘弁な」


わしゃわしゃとエルの頭を撫でた。


エル「それほんと?」



ラーカス「俺、嘘ついた事ある?無いだろ」




エル「わかった、それで満足する!」



姉よ、魔術一つでそんだけ喜ぶってチョロ過ぎだろ・・・

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