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輝く銀色の流星  作者: 走る棺
死から始まる人生
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始まりの日.2

そして視界に光が差し込んだ。


知らない天井、俺を見て微笑む赤髪の女に、心配そうに俺を覗き込む銀髪で立派な髭を生やしたおっさん


俺は、生まれ変わったらしい日本ではない何処かに



何か喋ってるが俺には言葉が理解出来ない


どこの国の言語だろう俺は、日本語と英語しか知らない



それから数ヵ月が過ぎた。




小説によくある異世界転生ってやつらしい

まさか当事者になるとは思わなかったがな


まだ喋る事は出来ないが言葉を理解する事は出来た、転生でしかも前世の記憶が残ってるせいなのもあるのだろうがこの身体の物覚えが相当に良いのかもしれない、とりあえず家族とお手伝いさんの名前と何をやっているのかの確認は出来た。



俺が、アーク=エンサイル、父親がゲイル=エンサイル、母親がアリーシャ=エンサイルだ、そして三つ上の姉のエル=エンサイル、そしてお手伝い兼冒険者のラーカス=テリアン


父、母と共に騎士らしくよく共に鎧兜を着込み出掛けている



家も大きいしそこそこ裕福な家庭らしい。




ラーカスは、凄く面倒見が良い、仕事なのもあるのだろうがそれでも本当に子供が好きなんだろうなと感じる事が多々ある。




それから三年後、俺は、文字の読み書きも出来、喋る事も出来るようになった俺は、魔術をラーカスから学ぶ事になった。剣は身体の事も考えて10歳からということだ。


ラーカス「そいや、将来アークは何になりたい?」


アーク「んー剣も覚えたいし魔法剣士とか、それに機動兵器?にも乗ってみたい!」



ラーカス「やる気満々だな」



ゲイル「ははは、実際優秀だからな息子は何でも出来るだろうよ、俺は、この街を守る騎士団長で満足してるよ」


親指をたてゲイルはにかっと笑った。



ラーカス「流石、人気ナンバーワンの騎士団長」



ゲイル「お前もだろ冒険者協会名誉会長」



ラーカス「俺なんかほんとにお飾りだぜ?」



ゲイル「よく言う、魔王幹部とドラゴンを単独で撃破している癖に」



ラーカス「ゲイルが騎士団長になってから戦死する人間がほぼ0だろ治安も良くなってるしなぁ」


ゲイル「それを言うならお互い様というやつだ」





二人は笑いあっていた。



両親とこのお手伝いさんは凄い人達であった。



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