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Re:legend 作者:龍一郎

16章北側奪還

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282:血








ユリちゃんが敵を倒した頃、ソラミちゃんとヒナちゃんは敵と向かい合っていた。

「こっちは2人で敵は3人ですか….」

普通の雑魚ども相手なら2人でも余裕だったのだが今2人の前にいるのは魔族の中でも強い方の魔族だろう。魔力の量が他の魔族と桁違いなのに2人はすぐに気づき2人は即座に警戒する。

「ちょっと…不利…ですね…」

「そうですね。何がいい作戦はありますか?」

ヒナちゃんがソラミちゃんに尋ねる。

「ない…」

即答だった。ヒナちゃんが驚き「え?」と咄嗟に声に出してしまう。

「ない…うん…ない…とりあえず…1人ずつ…倒そう…」

なにその単純な作戦とヒナちゃんは思ったがたしかにソラミちゃんの作戦が現状一番いい手なのかもしれないと思いソラミちゃんの案に従うことにする。

「とりあえず…敵を…分断する…私が…2人…引き受ける…その間に…ヒナちゃんは…残りの敵を…倒して…」

「わかりました。けど大丈夫ですか?」

ヒナちゃんがソラミちゃんを心配して尋ねる。

「大丈夫…まともに…戦わないで…時間稼ぎに…徹する…から…」

ソラミちゃんがそう言いながら自身の両手の指を少し噛み両手から血を流す。流れ出る血で2本の血の剣を作り出す。

ヒナちゃんは腰にぶら下げていた2丁の銃を抜き、装備する。

「ところで、どうやって敵を2つに分断するんですか?」

ヒナちゃんが大事なことに気づいたかのような顔でソラミちゃんに尋ねる。

「任せて…」

ソラミちゃんは血の剣を1本地面に突き刺す。そして血の剣の先端から大量の血を発射し血の壁のようなものを作る。

突如現れた血の壁に魔族達は驚き自然と2手に別れてくれた。

「すごい…」

ドサッ…ヒナちゃんがソラミちゃんのことを尊敬しているとドサッという音がした。嫌な予感がする中、ヒナちゃんは恐る恐るソラミちゃんがいた方を向く。

「え?ちょっとソラミちゃん!なんで倒れてんの?」

「気合い入れて…血を…使いすぎた…貧血…そう…貧血…」

「何してるんですか!」

警戒していた魔族達は倒れたソラミちゃんを見て一斉に襲いかかってくる。









閲覧ありがとうございます。面白いと思ったらブクマ、感想等お願いします。是非他の作品も読んでいただけると嬉しいです。 Re:legend とある学園生活は制限付き能力とともに 魔王を倒そうとしていた勇者と勇者を倒そうとしていた魔王を入れ替えてみた 僕と彼女の物語
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