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Re:legend 作者:龍一郎

9章:ピュレット王国

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119:偽りの使者

「魔族の国からの使者?」

僕がロンさんから来客があったと聞き王城で詳しい話を聞き驚く。

「とりあえずあってみるか」

「念のため騎士団団長のシーラと副団長のガランを一緒にお連れください」

「わかりました」

僕はロンさんの言葉に頷きシーラさんとガランさんを呼ぶ。

そして僕とロンさんとシーラさんとガランさんで応接室にむかう。

応接室に入るといたのは魔族ではなく人間だった。あれ?魔族の使者じゃないのか?僕は疑問に思いながら部屋に入る。

僕が部屋に入るのを見て椅子に座っていた男性が立ち上がり僕に頭を下げる。

「僕はこの国ピュレットの国王涼宮竜です。とりあえず頭を上げてください」

僕の言葉を聞き男性は顔を上げる。使者にしてはなんかボロい服だなあ…まあ魔族の国の人間はみんなこんな扱いをされているってことか。

「突然訪れたことをお許しください。私は元ザーナ村の村長の息子ユリウスと申します。」

「本日は1人で?」

「いいえ、王城の前にて私の妹が待機しております。」

「とりあえず妹さんにもここにきてもらってもいいかな?」

「はい、特に問題ありません」

ユリウスさんの言葉を聞いたガランさんがユリウスさんの妹さんを連れてくる。

「お初にお目にかかりますピュレット国王様、私はユリウスの妹エリスと申します」

そういいエリスさんは頭を下げる。僕が頭を上げるようにいうと頭を上げてユリウスさんの横に移動する。

「それで今回はどのようなご用件で?」

ロンさんが2人に尋ねる。

「まずは私達が使者のふりをして国王様の元を訪れたことをお許しください。単刀直入に言わせていただきます。私達の村…ザーナ村を救ってください」

「つまりザーナ村にいる魔族と戦い村を取り戻して欲しいってことですか?」

「はい、ザーナ村にはまだ生きている人間がたくさんおります。それらの者は奴隷として働かされたり魔族の連中の玩具にされている者もおります。」

「私ももう少しで魔族の玩具にされるとこれでした…ですがピュレットが魔族の手から取り戻されたことを聞き私達のいた村の人達は私達を逃し助けを連れてくるよう私達に自分たちの人生を託してくれました…」

「「だからお願いします。どうかザーナ村を魔族から取り戻してください」」

2人同時に言う。たしかザーナ村はピュレットと魔族の国の国境から1番近い村だ。一応他の魔族に支配された場所のことを聞くが人間は皆殺しの場所と奴隷にする場所とで別れているのでよくわからないとのことだった。

「ロンさん、シーラさん出撃の準備を」

僕の言葉を聞き2人の目が潤う。

「「ありがとうございます。私達も命をかけて戦います。ザーナ村を救ってください。」」

「わかりました。出撃は1時間後とします。シーラさんとガランさんは出撃の準備を、2人はロンさんにザーナ村の地形や現状の報告をお願いします。僕は家に帰ってみんなを連れてきます。1時間後に出撃できるように急いでください」

こうしてザーナ村奪還作戦が始まる。
閲覧ありがとうございます。面白いと思ったらブクマ、感想等お願いします。是非他の作品も読んでいただけると嬉しいです。 Re:legend とある学園生活は制限付き能力とともに 魔王を倒そうとしていた勇者と勇者を倒そうとしていた魔王を入れ替えてみた 僕と彼女の物語
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