私の小説観
はじめましての方ははじめまして。Fe8と申します。
今回は、私が小説というものに対してどのように考えているのかを書かせていただきたいと思います。
それではいきます。
私は小説が大好きです。
ファンタジーが好きです。日常では有り得ない出来事に、ハラハラドキドキします。登場人物がピンチに陥った時なんかは、どうやって乗り切るのかとワクワクします。
ミステリーが好きです。先の見えない展開や登場人物の心の動きに、夢中になってしまいます。謎が解けた瞬間なんて、もうたまりません。
恋愛物が好きです。甘酸っぱい純愛も、胸を締め付けられるような悲恋も、愛とは何か考えさせてくれます。特に二人が結ばれる場面では、まるで自分のことのように嬉しくなります。
SFが好きです。非日常でありながら確かに存在する現実に、ファンタジーと遜色ない気持ちの高ぶりと、少しの恐怖があります。
コメディが好きです。落ち込んだ気分も、悩みも全部どこかに吹き飛ばしてくれます。何も考えずに笑いたい時には、最高です。
学園物が好きです。自分の過ごせなかった青春の形を見て、なんとも言えない気分になります。読み進めるうちに、自分も登場人物の一人になった気分になれて不思議です。
歴史物が好きです。実在の人物故に、様々な解釈があることを知ることができます。ifの世界にも、だからこその面白さがあります。
童話が好きです。どこか現実と違って、不思議で、それでいて優しい。そんな世界に浸らせてくれます。読み返して違った感想を持てた時に、時の流れを感じます。
ホラーが好きです。非日常の恐怖を、わかりやすく教えてくれます。恐ろしいのに、不思議と抗えない。そんな魅力があります。
文学作品が好きです。作者ごとに独特の世界観があって、文章表現の仕方に様々な可能性を感じます。昔ながらの作品にも、新作にもそれぞれの魅力があります。
ノンフィクションが好きです。現実の中にも非日常は潜んでいる。そんな可能性を教えてくれます。フィクションにない感動が、そこにあります。
エッセイが好きです。作者の考えていることが如実に表れていて、共感できたり疑問に思えたりして楽しいです。
チート無双物が好きです。誰もが一度は憧れる最強の領域、その世界にスカッとします。チートだからこその悩みや失敗に、完璧なんてないことを思い知らされます。
ハーレム物が好きです。人の欲望に忠実で、たまに壁を殴りたくもなりますが概ね面白いです。主人公を自分に置き換えると、少しニヤニヤしてしまいます。
ピカレスクが好きです。人の心の醜さを教えてくれます。「ザマア」の瞬間には、興奮が隠せません。
人気の作品が好きです。人気があるということは、それだけ人に読まれたということだから。人に愛された作品と感じさせてくれる所以がそこにあります。
人気のない作品が好きです。読まれていないだけで、確かな魅力がそこにあります。なかには、これから人気が出るだろうと思える作品があったりします。
他人の作品が好きです。自分にはない世界を感じさせてくれます。その手があったかと思ったこともしばしばあります。
自分の作品が好きです。自分で生み出した、いわば自分の子供なんです。嫌いなわけがありません。
長々と書きましたが、全ての作品に魅力があるということを知ってもらいたくて、ここまで書かせていただきました。読んでくださった皆様、ありがとうございます。
世界中の作品に、愛と敬意を。
読んでくださり、ありがとうございました。