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新しい朝 Ⅱ 点火直前大ピンチ!?

「大野君は、彼女とかいるの?」

わたしは、積極的に彼と話をした。

彼のことが知りたいからだ

「べつに、いないけど」

彼は、本当に口数が少ない

「ねぇねぇ何で最近、大野君としゃべるの?」

と、麻友が不機嫌に聞いてきた

「いや、別に意味とかはないよ」

「じゃあ、あんまり関わらないでよ。

大野君が好きってこと知ってるよね」

「う、うん。知ってるけど、友達として、仲良くしちゃだめかな?」

そのときの麻友の表情は、とても怖かった

「そうだよね、友達としてだよね。

ごめんむきになって」

いつもの麻友に戻った。

私は一瞬、麻友のことがとても怖くなった

きょうは、中間テストの日


「はー、中間テストとかヤダヨー」

わたしは 正直頭がよくないどちらかというと

馬鹿だ。


テスト終了直後、

「はー、ぜんぜんわからなかった」


後日


テストの順位が廊下に発表されていた

なんかいつも以上に騒いでる。

「ねえ、優子一位、誰かわかる?

大野君だよ」

「まじか、すごいね 私なんか二百人中百五十位なのに・・・」

(ん、よく考えてみよう? かっこよくて、身長が高くて、

頭がよくて、運動ができる人って

もろ、タイプじゃん。でもどうしよう好きな人がかぶっちゃうじゃん。)


「麻友、話がある・・・

わたし大野君のこと好きになっちゃった・・・



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