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クロユリの花が枯れる頃に  作者: ゆけに


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9/9

母の強さ

フーバー

水属性大犯罪者

その魔法の際は1級品で過去多くの功績を残してきた

クック

火属性の大犯罪者

己の私利私欲の為に同じ学園に通っていた生徒124名を殺害、その後指名手配犯として生活をする

フーバー

竜殺しのフーバーと言う名に恥じぬ剣技で

その一撃は地を割り竜を真っ二つに切り離した、元はどこかの国のAランクハンター出会ったがある出来事を気に犯罪に手を染める

ミスス

治癒魔法の申し子

強すぎる治癒力により多くの実験をその身で受け、その身を壊した、その後フーバー達に救われ行動を共にする

一方そのころディランとカッシュールから離れたマリベルはリーベを預けていた保育園に急ぐ。

家々の屋根を飛び越えながらマリベルは思う

「やはりカッシュールの魔法は異常だな」

「この量の敵を正確に拘束するなんて」

そう思いながら屋根から下を見ると幾千の怪物がカシュールの魔法により拘束されて、身動き一つもできていない。

近くから避難誘導の声が聞こえる

「ブランとスガキ班ちゃんと仕事してるな」

マリベルはそう言い屋根を一部はがし下に居る怪物に向かって投げつける

「少しでも数を減らして負担を減らしてやろう」

屋根の破片が当たった怪物たちは軒並みチリとなって空中に散布されていく

「まさか、モンスター化されてるのか…」

そう考えてると目の前に教会が現れる

その教会は小さいが石でできておりとても立派の佇まいをしていた。

マリベルは屋根から飛び降り木でできた教会の正門に手を掛ける。

すると中から物が割れる音、子供の泣き声、女性の叫び声がする。

その声を聴いたマリベルは扉を乱雑に開けリーベがいる二階に急ぐ。

リーベのいる部屋の扉を蹴破りマリベルは部屋に入る

マリベルの目の前にはリーベを片手で持つ大男がいた

その背丈は2mはあるだろう背丈にあらんばかりの筋肉と背には巨大な剣を背負っていた

そしてその男の足にシスターの格好をした女性がしがみついていた。

シスターの頬は赤く腫れており、明らかに男に殴られたことがわかる

「おい!、何をしている」マリベルがそう言うとその男はマリベルの方に目を向ける。

「なんだお前?」

男はそう言うと足にしがみついていたシスターをマリベルに向かって振り払う

マリベルは飛んできたシスターを受け止める。

「サスぺ大丈夫か?」マリベルはシスターを優しく地面に置きながら聞く

「ま、マリベルさん!あ、あの人がいきなり窓を突き破ってリーベ君を!」

そうサスぺは言い男を指さす

「おいおい!ひでぇ言いようじゃないか!」

男はそう言いマリベルとサスぺに一歩近づく

マリベルは刀をその男の首元に向ける

「おまえ、それはカッシミー…、ってことはフーバーとクックは足止めに失敗したか」

男はそう言い頭を掻く

「誰と誰かは知らんが私がここに居ると言うことは想定外らしいな」

「リーベを今すぐ離して投降しろ!、そしたら命だけは保証してやる」

マリベルはそう叫ぶ

男は悪い顔をしながら言う「あいにく、俺は依頼主からこいつの誘拐を頼まれててな、これで失礼させてもらうよ!」

男はそう言いまれている窓から逃げる

「逃がすか!」

マリベルはそう言い男に続き割れた窓ガラスから男を追う

男に追いついたマリベルは刀を男に振るう

が、その鞘は男の大剣に防がれる

その反動でマリベルは後ろにのけぞりながら考える「こいつ、あの身の丈でなんて速さだ…」

「驚いたなぁ、まさか俺に追いつくなんて」

男はそう言い背中から大剣を引き抜く

「お前なら俺の竜切りの錆にしてやってもいいな!」

男はそう言い大剣をマリベルに振り下ろす、マリベルは刀ではじき返す、大剣はその反動で上に向く

マリベルはその隙を見逃がさず、男の大剣を持っていた手を掴みその手首を切る

がその攻撃は男に当たらずマリベルの刀は空をかすめていた

「さすが!カッシミーに認められただけはあるな!」

男はそう言い大剣を振りかぶる、マリベルはまたその攻撃をはじこうと刀を向けた。

途端刀の先にリーベが居た、マリベルは咄嗟に刀をそらし大剣を直に食らい後ろに吹き飛ぶ

「おいおい!どうしたんだ!なんでカッシミーをそらしたんだよ!」

男はそう言いながらニヤニヤと笑う

頭に乗った瓦礫を払いながらマリベルは男を睨みつける「ゲスが」

「ひでぇこというじゃないか!、俺は使えるものを使ってるだけだぜ!」

そう言い男をリーベの頬を舐める、それに怯えたのかリーベは大声で泣き出す

「貴様に最後の警告だ、今すぐリーベを返して死ぬか、死んでからリーベを返すか選べ」

そう言うマリベルの声は怒気を帯びておりマリベルを中心に空間が少し歪んでいた

「なんだその選択肢!」男はそう言うとまたマリベルに向かって大剣を振るう

マリベルははじき返さず男の大剣を手で受け止める

大剣の刃はマリベルの手に浅い切り傷をつける

「どうしたどうした!反撃しないのか!!」男はそう言いながらマリベルに攻撃し続ける

マリベルは四方八方からくる攻撃を受け止め続けるが防ぎきれない数撃がマリベルに体に傷をつける、マリベルの周りには自身の血が飛び散る。

そんな姿を見たリーベがまた更に大きな声で泣く。

マリベルはリーベに向かって優しく微笑えみ言う「安心しろ、お母さんは強い」

「あぁそうかよ!!」それを聞いた男はマリベルの頭に向かって大剣を振り下ろす

すると、リーベの体が大きく燃え上がる,その火はまるで宝石のように輝いた青色をしていた

男はそれに驚いたようにリーベを空中に投げる「なっ!?魔法は使えないはずじゃ!」

マリベルはその一瞬の隙を見逃さず男の肩を切り落とし空中に浮いたリーベを抱っこする

そしてマリベルはリーベをのぞき込み笑顔で言う「な!、お母さんは最強だろ!」

リーベはマリベルの顔を見て安心したのか満面の笑みになり、火が収まる。

「待ってろリーベあんな奴お母さんがすぐに倒してやる」そういいマリベルは鞘から刃を露出させる

すると闘技場の方から大きな音がして巨人が現れる

男は切られた肩を抑えながら闘技場の方をみる「フーバーの野郎”あれ”を使ったのか」

「なにか知らんが、お前の仲間も時期おんなじ所に行くんだ安心して死ね」そういいマリベルは刀を完全に抜き切る

男は自分の腕を拾いながらマリベルと距離を取る

「逃げれると思うなよ」そう言うとマリベルはカッシミーを振るその斬撃は男に向かって真っすぐ向かう

その斬撃が男にあたる寸前どこからともなく水が現れマリベルの斬撃を止める

そして男の足元に水が現れその水の中からあのスーツの男が現れる

「遅いぞフーバー!」男はそのスーツの男の事をフーバーと呼んだ

フーバーは焦ってるようで男に言った「ガッツ無駄話してる暇はない!行くぞ!」

フーバーはガッツを引っ張りながら地面の水の中へと消えていく

途端どこからか短刀が飛んできてガッツの背に刺さる

その短刀はルーリーが投げたものだった、ルーリーは続けて短刀を投げるが短刀が刺さる前にガッツとフーバーは消えていった

「畜生!間に合わなかった!」ルーリーはそう言いマリベルの隣に立つ

「って!マリベルなんでそんな手火傷してんの!?」

ルーリーそう言いマリベルの手を掴む

「聞いてくれルーリー、リーベが魔法を使ったんだ!」

そういいマリベルはリーベを抱え上げる

「それもすごいけど、まずは包帯巻こうか…」

そういいルーリーはサイドポーチから包帯を取り出しマリベルの手に巻く

「まったく、二度と戦いたくないですねあいつら…」

フーバーはそう言いながら腕の治療を受ける

「フーバー!お前時間稼ぎも満足にできないのかよ!挙句の果てにはクックを犠牲に逃げてくるなんて」

ガッツはそう言いながら切られた腕を縫合してもらっている

「なっ!?あのディランとカッシュールを足止めしてたんですよ私!?」

「あほかこっちに魔剣使いが来たぞ!、おかげで俺の腕は綺麗に真っ二つだ」

「二人ともうるっさい!」そう言いガッツとフーバーの治療をしていた女性は二人の頭を叩く

「いてぇなぁミスス!?」ガッツはその治療してくれてる女性をミススと呼んだ

「ははは、まぁまぁ今回計画の8割は成功したんだ、よしとしよう」

するとどこからかそう聞こえる

3人は声がするほうを見る

円卓の奥で机に肘をつきながら手には何か四角い物を持ってるいる

その四角い物はまるで生きてるかのように蠢いてる

「あぁ、それが例の」

ガッツが縫合された腕を動かしながらその男に聞く

「あぁ、こいつがあれば…」


その後フラムメ王国は被害が起きた土地の復旧に明け暮れ

試験の再開は大きく遅れた。

時が経ち事後処理などを終わらせ、武道大会が再開された

「これにて!武道大会の終了を宣言します!」

そうアンサルの声が拡声器越しに聞こえる

アンサルのその声を聞いた武道大会の勝者500名が会場の真ん中に行き、そして整列をした

「これにて!!、残った500名が今後この国を守る番犬となります!、それでは番犬の大隊長を務めるマリベルさんに一言貰いましょう!」

アンサルはそういいマリベルに拡声器を手渡す

拡声器を受け取ったマリベルはスピーチ台の上にたち言う

マリベルは拡声器を顔の前に持ってきたかと思えば、マリベルは拡声器を使わず叫んだ

「まずは大会お疲れ様」

「そして君たちに全員に感謝をしよう、勝った者も負けた者も先の事件の際、民間人の避難を手伝い、被害を最小限に抑えてくれて」

「君たち500人の中にな色々な種族性別が居るだろう、だが私は…いや、この国は君たちを拒まわない!!、求めるはこの国と国民に対する忠義だ!、君たちの今後の成長を私は大いに期待する!、共に高め合いこの国の安全を確保してくれることを願ってる」

「以上だ」

マリベルがそう言い終わると同時に会場からは歓声が鳴り響いた

そして番犬の部隊員もみな合格を喜びあった

それを見届けたマリベルは拡声器をアンサルに返し会場を後にした

「ありがとうございましたー!、それでは新番犬の皆さんはこの後別会場にて必要書類と明日以降の日程を聞いてから帰ってくださいねー!」


「いやはや!一時はどうなるかと不安になったけど無事に終わって良かったね!」

そうバナウがカッシュールに言う

カッシュールは注いだ紅茶をナナンに受け渡し答える

「そうですね、ですが終わり良ければ全て良しですからね」

「それもそうだな!」

そういいまたバナウが笑う


「ブラン、後のことは頼んだぞ私はリーベの迎えの時間だ」マリベルはそう言いながら鎧を脱ぐ

「えぇ!?この後の説明会お前がいなくてどうするんだよ!?」ブランはマリベルが脱いだ鎧を受け取りながら焦るように聞く

「それを何とかするのが副題隊長の仕事だろ」

マリベルはそう笑いながら会場を後にする

「ま、まじかよぉ…」ブランはそういいガックリと肩を落とす

最後まで読んで頂けましたでしょうか。

読んでいただけたのなら幸いです。

追記

更新が遅れてしまい申し訳ございません

一応書ける分だけは書いているのですがなにぶん趣味に没頭するあまり忘れてしまって。

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