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クロユリの花が枯れる頃に  作者: ゆけに


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4/8

新設部隊

バナウ国王

38歳フラムメ王国の国王

国民からとても尊敬されており、国民支持率はとても高い

シビア女王

28歳バナウの嫁

歳を感じさせない美貌を放っており噂では国のどこかにファンクラブができてるとか

ナナン

2歳バナウとシビアの子供

その見た目は母シビアの美しさを受け継いでおり、今後もっと美しくなるだろう

「はっはっは!!マリベルちゃんまぁた単独行動したのかぁ!」

そう言い黄金の玉座の上に座った男は軽快に笑った

その男は大きく出た腹に金色の髭に金色の髪そしていつもニコニコしていた。

「勘弁してください、バナウ国王これでマリベルの規律違反は15回目です」

そういいディランは言う

「いいじゃないのー、ディラン君もそうカッカしないのー」

そう言いバナウはまたも軽快に笑う

「それに彼女はいい戦力になるだろう、なんたって数少ない魔剣に選ばれた子だ、そんな子を最前線から切り離すのはあまりにも損失が大きすぎないか」

ディランは待っていたと言わんばかりに語りだした

「そう言われると思っていい案を持ってきまし」

「ほう…、いい案とは?」

バナウは玉座から身を乗り出しディランの発言に耳を傾ける

「新設部隊を作ります」

「新設部隊…、国を守るのは君たちで十分事足りるだろう?」

バナウは疑問に思いディランに聞く

「はい、ですがバナウ国王、私たちが守るのはあくまで国の外、今まで国の中での正式な門番はいませんでした。」

「ですので今回国を中から守る新設部隊番犬の設立をしたいと考えています」

「ほぉ…」

そういいバナウは自分の髭を触り毛先で遊ぶ

「そしてその番犬の大隊長にマリベルを推薦します」

「マリベルちゃんを大隊長に?、あの子はまだ11歳だし、何より前線からマリベルちゃんが抜けるの痛いんじゃないの?」

「それこそ国の中だけ守って外が負けたら意味ないんじゃない?」

バナウはそう言いディランを鋭い目で睨みつける

「バナウ国王、私の部隊があの小娘一人で傾くと思ってるんでか?」

「確かに!マリベルちゃんが居ない時から国の守護は君たちだけだったよね」

そう言うバナウの目は先ほどの鋭さはなくとても優しそうに見える

「それにうちの部隊から番犬に行くのはマリベルとブランの二人だけです、ほかのものは全員うちの部隊に残ります」

「それだと番犬の人数は二人だけになるけど、うちの広い土地を守護しきれるの?」

「はい、ですから新規部隊創設に伴いその部隊に入る人間の募集をしたいと思います、試験官は俺、マリベルの二名で行います」

「いいじゃん!それ面白そう!!」

そう言いバナウが立ち上がる

「そうと決まれば早速募集を執り行おう!」

そんな会話をしていると何処からかドアが開く音がする

バナウとディランは音がする方に目をやる

そこにはまだ立って歩くのすらままならない女の子がいた

「パパー」

女の子はそう言いバナウの元までおぼつかない足取りで行く

「おぉお!ナナン!ここには入ってきたらダメと言っただろう」

そう言いバナウはナナンを持ち上げ抱っこをする

「ナナン様大きくなられましたね」

感心したようにディランが言う

「子供の成長は早いですからね」

その問いに答えるように女性の声がする

その声の先には

とても綺麗に手入れされ枝毛一本もない金色の髪、妖艶な体付き、おっとりした見た目、そんな女性が立っていた

「シビア!」

そう言いバナウはナナンを抱っこしたままシビアに近づく

「ごめんなさいあなた、この子ったらあなた会いたいって聞かなくって、少し目を離したら消えてしまって」

シビアは困った顔でそう言う

「はっはっは!!パパに会いたくて仕方なかったんだな!」

そう言いバナウはナナンのおでこにキスをしシビアの唇にもキスをする

「私はお邪魔そうですのでここで失礼させてもらいます」

「必要な書類にハンコももらったのでね」

そういいディランが玉座の間を後にする

「ふぅー、相変わらず国王夫妻は熱々すぎて見てるこっちがつらいぜ」

そう言いディランが伸びをする

「マーブ居るか」

そうディランが言うと何処からかマーブが現れてディランのは背後に膝をついた状態でいる

「ここに」

「聞いてたろ?」

「はい」

ディランは手に持っていた書類をマーブに渡す

「そう言うことだからマリベルとブランに伝えといてくれ」

「了解です」

「それと夜伽の相手がいるなら私が…」

そうマーブが小さな声で言う

「なんかいったか?」

「いえ、なにも」

そういいマーブはまたどこかに消える

「まったくあいつ誰に毒されたんだ…」

そういいディランは頭を掻く


「えぇぇぇええ!!俺とマリベルが左遷!?」

ブランの声がキャンプ地に響く

「左遷ではない、新設部隊に行くだけだ」

マーブが耳を塞ぎながら言う

「それが左遷じゃないですか!、しかもマリベルだけじゃなくてなんで俺も…」

「いいじゃないかブラン、聞く話によると王都内部の治安警備で安全だ」

マリベルはリーベを抱っこしながらそう言う

「お前はリーベがいるから安全な王都がいいと思うけど、俺は前線がよかったの!」

ブランがマリベルに言う

「それとマリベル、お前は新設部隊の大隊長として新規部隊員の募集をしろ」

「了解です、人数と期間は?」

「王都は広いからな、5班…だから計500人だ」

「期間はディラン隊長に聞いてまた連絡する」

「了解です」

マリベルが淡々と返事をするのにブランは驚きながら聞く

「いやいや!、マーブさん!!マリベルが新設部隊の大隊長って!?」

疑問気にマーブが聞く

「ん?、普通のことだろう、うちは完全実力主義、仕事ができれば幼女でも上に行ける」

「ま、まじすか…?」

ブランは開いた口が塞がらないようだ。

「何してるブラン早く準備をしろ、時間がない」

マリベルは自分の荷物を持ってブランにそう言う

「ちょ、待ってくれよマリベル、俺荷物多いんだよ!」

ブランはそう言い自分の荷物鞄に詰める

「あいつら何してんだ…」

アノリスは給仕をしながらマリベルとブランを見る

アノリスの目の前に頬杖を突きながら座っていたルーリーが答える

「なんでも、新設部隊に行くらしいよ」

「国内の治安維持を目的とした部隊だって」

「はぁ、マリベルもブランも出世したんだなぁ…」

そう言いアノリスはルーリーの前に豚の腸詰とパンを置く

「果たしてどうなることやら…」

ルーリーはそう言う豚の腸詰を口に放り込む


「なー、マリベル500人って大人数どうやって集めるんだ?」

ブランは自分の荷物を机の上に置きマリベルに聞く

「そんなの簡単だ張り紙をばらまけばいい」

マリベルはそう言い紙をブランに見せる

その紙にはこう書いてある

新設部隊員募集

国の治安を維持しフラムメ王国を美しく維持しよう

高待遇高給

来る者拒まず去るもの追わず

求めるは圧倒的な実力のみ

人種性別年齢全て不問

そして歪な絵が書いてある

「マ、マリベルこの変な絵はなんだ?」

「何って、リーベだ」

「この四捨五入したら怪物が?リーベ?」

「失礼なやつだ、全く可愛くかけてるだろ?」

そう言いマリベルはリーベにその紙を見せる

リーベは大きな声で泣く

「よし、マリベルその絵は消そうか」

「そ、そうだな…」

最後まで読んでいただけましたでしょうか、読んでいただけたのなら幸いです

追記

最近VRchatにはまっており作業が進みません

が頑張って書いていきます、よければ気長に待ってください

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