神の血を吸った剣
ロフ
38歳の副隊長
実力はディランに次いで二番目で戦場の第二指揮官は彼
ルカ
22歳の班長
若くして班長まで登り詰めた実力者でディランの強さに惚れている
またルーリーの上司
スガキ
35歳の班長
古株で昔から班長であるが、優しい性格故班員によく舐められている
マリベルとブランの上司
マーブ
19歳
ディランの唯一側近、普段は情報伝達などが仕事だが緊急時にディランが逃げる時間を稼げる実力者
ケルゴ
33歳スミテ公国の大貴族
その財力と実力で自国でも好き勝手やっている問題児
「お前らぁ…、準備できたかぁ?」
ディランはそう言いながら頭を掻く
「相手さんはこんな時間にくる非常識な奴だぁ、おーいマーブ!、王様のとこ行って指示仰いで来い」
するとディランの後ろから全身が真っ黒な人が現れる
「了解ですディラン大隊長」
マーブはそう言うとどこかに消える
「てことでぇ…王様の判断が来るまで時間稼ぎをします、ルカ班は俺と一緒に相手さんの対応、スガキ班は相手さんの後方で待機、ロフ副隊長はここの防衛。」
「では各々所定の位置につけ!」
ディランがそう言うと皆が答えるように大きな声で返事をする
皆が自分の持ち場に行こうとするなかマリベルとブランがディランに呼び止められる
「おーいマリベル!ブラン!お前ら2人はこっちだ」
そうディランが二人に言う
「ま、マジすかディラン大隊長!?」
驚いたようにブランが言う
「まじまじ、おーいスガキ班長こいつら借りるぞ!」
「了解ですディラン大隊長!」
急に話しかけられたスガキは最初こそ驚いていたがすぐ返事をする
「まじかよマリベル敵の真正面だってよ」
「いいじゃないかブラン今回の失対の尻拭いをしよう」
マリベルがそう言う
「いや全部お前のせいなんだけど…」
そんな会話をしながらマリベルとブランはディランの背を追う
「えースミテ軍の皆様ーよければ回れ右して帰ってくださーい」
「不毛な血が流れるのは両国ともにいい事じゃないと思うのでー」
そうディランが大声で言う
「がっはははは!!面白いこと言うじゃないか!!、俺の部隊員1500人を皆殺しにしたくせによく言うじゃないか!!」
大きな馬にのった大柄な男がそう言うそれはケルゴだった
その見た目はディランと遜色ない筋骨隆々な姿で目は赤黒く濁っている。
そして背中には鎖で厳重に巻かれた斧が背負われてる
「いやぁ〜、その節は悪いとおもってるぜぇ…、人間間違えることもあるじゃんか」
ディランとケルゴが話してる中ブランがマリベルの腹を肘で軽く突き小声で言う
「おい!この進軍お前のせいじゃないか!」
「勝手に私たちの国に侵入したのがわるい」
そんな会話をしてるとケルゴが言う
「なら俺の進軍も人間特有の間違いということだ!!、それにお前の国は物資や土地資源も豊富なのに国を守る人間がたったこれだけとはな!!」
「ケルゴ君といったかな…、うちを守る人間の数がなんでこんなに少ないかわかんないのか?」
「軍に志願する人間が少ない非国民だらけの国か…はたまたぁ、どこかの誰かに村をつぶされたとかぁ?」
そういいケルゴが悪い顔をする
「ゲスが…」
そう言いマリベルは力強く拳を握る、その手からは赤い鮮血が滴ってる
「落ち着けマリベル」
ディランはそういい刀に手を掛けたマリベルを手で制止する
「ちっ…」
そう言われるとマリベルは刀から手を放す
「どうした!!お前の所にはは腰抜けしかいないのか!?」
「ディラン大隊長を馬鹿にっ!!」
そう言われたルカは剣を抜く
「ルカ!落ち着け剣を仕舞え、ケルゴ君…うちの人間は血気盛んなんだ、それ以上馬鹿にするのはやめてくれるかな」
そんな会話をしてるとどこからともなくマーブが現れディランの後ろに立つ
「ディラン大隊長、王様からの伝言です、こちらの要望を飲まないのなら」
「全員殺してもいいそうです」
「了解…」
そうディランが冷たく返事をする
その返事を聞いたマーブはまたどこかに消える
「ケルゴ君!!これが最後の警告だ、即刻立ち去りなさい、さもないと俺らはお前たちを全員殺す」
その声には先ほどまでの優しさはなく、とても冷たく感じれる
辺り全体の空気が低くなる、皮膚でそのピリつきが感じれる
「たった数百人しかいないお前らで、この1万の兵が全員殺せるなんて随分と軽口をたたくじゃないか!!」
「はぁ…、それはこちらの要求を飲まないと言うことで良いんだな」
そう言いディランが右手を頭に当て頭を左右に振りため息を着く
「当たり前だァ!」
「教えてやるよ、なんでこの国を守る人間が少ないか…」
するとケルゴの後ろから悲鳴が聞こえる
空中からスガキが飛んでき
着地した衝撃とともにその着地地点にいた数人のスミテ軍の兵が宙に浮く
スガキは宙に舞ったテミス兵を上半身と下半身で真っ二つに切る
「うちの人間はみんな強いから守るための人数がいらないんだよ…」
そうディランが言い剣を抜く
「ケルゴ隊長!後ろから敵兵です!」
「ずいぶんなお出迎えじゃないか!!」
ケルゴのその発言が開戦の合図かのように各々が自分の武器を抜く
そうして皆が戦闘に参加し、その場には多くの血が流れることになる
「突撃!全員生かして返すな!祖国に絶対の勝利を!」
そう言いルカが敵軍に攻め込む
「マリベル、ここで待機だ」
「フラムメ王国のディラン!どれほどの実力か見せてもらおうか!」
そう言いケルゴは自分の背中に背負っていた斧を抜き
斧に巻きついていた鎖が地面に落ちる
その斧は禍々しいオーラを背負い、斧の付近は微かだが空間が歪んでいた
「それはぁ…?」
ディランが怪訝な顔でその斧を見つめる
「わかるかぁディラン!!こいつがぁ!」
その言葉に被せるようにディランが言う
「はぁ…、興覚めだ…」
そう言いディランは構えを解く
「なっ!ふざけてるのかお前!これが何かわからないのかディラン!」
「それが何かなんか知らねぇよボケが!」
「ふざけるな!、これは魔剣だぞ!世界にたった七つしかない神の血を吸った遺物なんだぞ!」
ケルゴは怒りながらディランに問う
「馬鹿が、そんなものが魔剣なわけないだろ…」
その質問に対してディランは呆れたようにそう回答する
「マリベル俺はスガキとルカの援護に行くこいつはお前が何とかしろ、今回の後始末だ」
「了解」
そうマリベルは冷たく返事をしディランの一歩前に立つ
「ふざけてるのかディラン!こんな小娘に俺を相手させるつもりか!?」
「安心しろケルゴ君そいつは本物、本物の魔剣使いさ」
「本物だぁ…?何ばかな事言っt」
マリベルが鞘から刀をゆっくり抜く、刀身が鞘から少し露出した途端鞘から何かがあふれ出した。
それは先ほどのものとは比べ物とはならない不穏で禍々しい、言葉にするなら死が溢れかえっていた
「な、なんだそりゃ!!」
ケルゴが咄嗟にマリベルの方に斧を構える
「分からないのか、これが本物の魔剣だよ」
「序列は三位、名をカッシミー、お前のその鈍らには序列もなければ名前もない、そんなもの魔剣とは言えない」
そう言い刀を抜き切る
すると先ほどとは比べ物にならない程の魔力が当たり一帯を包み込む
包み込まれたケルゴの背中にはまるで死神が張り付いているかのような異様な雰囲気を醸し出していた
「な、なんだそれ!!なんなんだそれはぁ!」
そう叫びながらケルゴはマリベルに突撃する
ケルゴは斧をマリベルに向かって縦に振り下ろす
がその斧をマリベルは軽くいなす
「なっ、俺の攻撃を簡単に!」
「こんな軽い攻撃でテルー村を…」
「死んで償えるとは思えない、だが少しでも彼らの報いになれ」
そういいマリベルは刀を振り下ろす
振り下ろされた刃をケルゴは咄嗟に自分の斧で防ごうとする
がその斧は刃を防げずに、斧が真っ二つに割れる
「な、なんだとぉ!!お、俺の魔剣が真っ二つに!」
「だから言ってるだろそれは魔剣じゃな、そんな鈍らじゃ本物の魔剣は防げない」
そう言いマリベルはまた刀を振り上げる
「ま、待ってくれ!!殺さないでくれ!!」
ケルゴは必死に命乞いをするその姿は先ほどの傲慢さはなく醜く命乞いをしている
「お、俺はスミテ公国の貴族だ!生かしてくれたら幾らでもやる!」
「お前はテルー村の人間が命乞いしたときその言葉に耳を傾けたのか?」
「そ、それは…、俺は貴族だ!俺を殺すとスミテ国とせんs」
そう言うケルゴの言葉を遮るようにマリベルはケルゴを縦に真っ二つに切る
「最悪の気分だ…」
そう言い刀を振り血を落とし刀を鞘に仕舞う
「マリベル終わったか」
そういうディランの手にはスミテ軍の首がある
「お前!ちゃんと怨念人対策で首切り落とせよ!」
「「「はーい!!」」」
そう皆が全員が反応する
「どうだマリベル、ケルゴが強かったか?」
「ただの傲慢な雑魚だった」
「最後まで醜いやつだったよ」
そういいマリベルは小刀を取り出しケルゴの首を切り取る
「ふーん、スガキ!ルカ!お前ら状況報告」
「私の班死傷者はいません!」
ルカがその場で敬礼をする。
純白の白い鎧が見る影もなく血だらけで白い髪はまるで嘘かのように血だらけになっていた
「お、俺の班は死者なし、負傷者一人です!」
スガキが焦ったように言う
「スガキ!お前の班は問題児だったり出来損ないが…、まぁいい取り合えず治療してやれ」
ディランがそう言うとスガキの班の一人が負傷者を背負い森の中に消える
「マリベル俺らも帰ろう」
そう言いブランが走ってくる
「あぁそうだな、リーベの所に帰ろう」
マリベルはケルゴの首を火の中に入れ返事をする
そう言いマリベルとブランはキャンプに帰る。
最後まで読んでいただけましたでしょうか。
読んでいただけたのであれば幸いです
避ければ次話も読んでいただけると幸いです
追記
サボってましたすいません
FPSで無双するも今書いてる所です




