表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/6

プロローグ:転生

昨日は休んですみません。

体調崩してしまいました。

新シリーズです。

tsダンジョンと交互もしくは同時ですね。

あとtsダンジョンの台本多分10月中には完成するので。

追記:主人公の年齢について明言されてなかったので修正しました。

もう不定期やめて毎日投稿にしようかな、、、

私は23歳と言う若さにして死のうとしていた。

元々私は何もやりたいことがなかった。

だからいつも死にたがっていた。

(こんな暇な世界にいる意味なんてない)

そんなことすら考えていた。

そして過去に未遂をおかしたことすらある。

(あれから両親は、ずっと私につきっきりになってくれたり、なんでもくれたけどそう言うことじゃないんだよなぁ)

(それに親も先月交通事故で死んじゃったしなぁ。悲しさはあるのに泣く気にもならないしな)

「もう、やることもないし死のうかな」

そう考え、ロープと足台を取り出す。

(もう喋るの、いや考えるのすらめんどくさい)

(子供の頃は生き生きとしてたけど“趣味”も「それはやってはいけないことだ」って怒られちゃったしなぁ)

(めんどくさいのにわざわざ考える、矛盾してるな)

なんて考えつつ彼女は縄を首に掛け足台を蹴り飛ばす。

(う〜ん、思ったより苦、、、しい、、、な、、、、、、)

そうして私の意識は闇に落ちた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


気付けば真っ白い謎の空間に居た。

(どこ?此処?)

と言う独り言、、、まあ口に出してはいないのだがそれに誰かが答えた。

「此処は、天界ですよ。正確には天界と下界の狭間ですが、あなたたち人間の考える物だと天界になりますね」

(そっかぁ、でどう言うこと?あなたは誰?)

「私はあなたたちの言う神です。「管理人」と呼ばれています。と言うか、口に出してもらえませんか?心を読むのも大変なんですよ」

「そうでしたか、すみませんでした。めんどくさくて」

「いいでしょう」

「ところでなぜ私は天界に来てるんですか?」

私はめんどくさいものの質問をする。

「それは、あなたに転生していただくからです」

(転生、これはもしかしたら異世界転生というものだろうか)

「よく知ってますね」

(普通に心読んでるし)

なぜ私が異世界転生を知っているのかというと親がまだいた時にそういう系の本を持って来たのだ。

「で、なぜ転生してもらうかというとあなたはクソ上s(上の神々の手違いで生まれる世界を間違ったんですよ」

「へぇ」

(そうなのか、もしかしたら私が無気力だったのは生まれる世界を間違えたからかもな)

「ちなみに、あなたが無気力なのは元々の性格ですよ。世界が違うから元の性格が変わることなんてありませんから」

「あともう一つ理由がありまして。クソ上司ゲフンゲフン神々があなたの魂にチート能力をつけてしまいまして。普通の世界だとあなたが居るだけでバランスが崩れるので、元がおかしいくらいに強い、赤子があなたの世界の完全武装した軍人を裸でボコれるぐらい、しかも魔物などが居る世界に行ってもらいます。天界にいられるのも困りますしね」

(クソ上司って言い直せてないし。まあ面白そうだしいいや)

面白そう、彼女が約10年ぶりに言った、言ってはないのだがそういう言葉だ。

それを言わせただけでもこの神はすごいと言えるだろう。

「それじゃあいってら〜。情報は新しい体に送ったから〜」

そんな声が聞こえて意識が落ちる。本日二度目の気絶だ。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「此処は何処だ?」

気がつけば彼女は廃墟に居た。

そして、近くにあった鏡で自分を見る。するとそこに居たのは絶世の美少女だった。

146cmほどの背丈、腰あたりまで伸びた長い白髪、右目が白左目が黒のオッドアイの瞳、そして何もない胸部。

(最初と最後だけおかしくない?)

そんなことを考えつつ最後に神が情報を送っておくと言っていたので情報を引き出そうとする。

(この世界は魔族と人間の2種類の人種が存在している。そして、違いは魔族でも分かれていて私は

“始原の吸血姫”のため違いは魔力量と身体能力のみかな?、、、なるほどこの体は始原の吸血姫なのか普通の吸血鬼と何が違うのかな?)

この時彼女は今までにないほど、この世界に興味を持っていた。

(なるほど、わかったことをまとめると、この世界には魔族と人間が存在しており、敵対している。

そして、どちらにも属せぬ知性を持たない物“魔物”もいる。

魔物は七つの等級に分けられている。

E級:一般人では百人でかかっても敵わないが魔女もしくは魔法少女なら誰でも勝てる

D級:9割以上の魔女、魔法少女が勝てる

C級:6割程の魔女、魔法少女が勝てる

B級:5割程の魔女、魔法少女が勝てる

A級:2割程の魔女、魔法少女が勝てる

S級:1割未満の魔女、魔法少女が勝てる

SS級:過去に勝ち、生き延びた魔女、魔法少女はどちらも2名のみ

とこんな感じらしい、私はほぼSSのSらしい。と言うか途中出て来た魔女、魔法少女ってなんだ?

と思ったため情報を引き出したらこんな感じだった。まず魔法少女は人類の希望、魔物に唯一対抗できるもの。

そして魔女は魔法少女が闇に堕ちた、犯罪を犯したり、戦う事を放棄したらなるもの。

そして魔女になると格段に強化される。

魔法少女にも等級がありE級の魔物に勝てるならE級と言った感じだ。

だからE級中位の魔法少女なら魔女化するとC級中位になれる。

そして魔女化すると人類の敵、魔族や魔物と同じ存在になり討伐される。

なぜなら自身が制御出来なくなり見る物全てを破壊しようとするからだ。そして私も魔法少女である。)





「あれ?おかしくないか?私は人類の敵の魔族、始原の吸血姫のはずなのに人類の希望の魔法少女?」

とぼやいていると懐かしい声が聞こえてくる。

「よく気づきましたね。そうあのクソ上司のせいであなたは相反する二つの力を持ってしまったので実力は実質SSです。なんなら下位神、現人神レベルです。ちなみに私は上位神でクソ上司は最高神ですよ」

「あと、あなたにお願いがあります。この世界で悪役をやりつつ魔法少女もやってください。なぜか知らんけどあなたは魔女化しないみたいなので、できれば悪役多めで、私が好き、いや上司が好きなので」

「わかりました。あと、、、」

私からも話しかけようとした時にはもうすでに気配が消えていた。

(悪役多めはあの神の趣味だろうな。けどしかたがない、悪役と魔法少女同時にやっていくか)

と私は決意を固めた。

これから応援よろしくお願いします。

誤字、脱字などがありましたら報告していただけると幸いです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ