新型コロナワクチンインドだけでなくチリでも接種後に感染激増ですか……ついでにワクチンを二回接種しても効果があるのは半年くらいらしい
さて、”仮に新型コロナの三重変異株が日本に入ってきても死者数が爆発的に増えることはなさそう、ただ問題はワクチンによる「抗体依存性感染増強(ADE)」だとおもう。 ”でインドではワクチン接種後に感染者がかえって増えていることはすでに書いたわけですが、これはインドだけでなくチリでも起きています。
チリでの感染再拡大についての理由を、気のゆるみに加えて同国で主に使われている中国シノバック製のワクチン効果が期待を下回ったことと、安い中国製にワクチンなど使うからだという論調なわけですが、私はチリにブラジル株が入り込んでるから「抗体依存性感染増強(ADE)」が起きてるのではないかなと思ってるのですね。
まあ、ワクチン接種が進んでどうなるかは今後の様子を見ていくしかなさそうですが、ワクチンを打つと変異株に対してかえって感染したり重症化しやすくなってしまうとすると、最優先でワクチンを打っている医療関係者が感染したときにかえって危ないのでは? と思ってしまったりするのですね。
まあ、新型コロナワクチンの効果はおよそ半年で最長8カ月持続とのことなのでそもそも長期的にはADEはない可能性も高そうなのですが、逆に言えば半年間隔でワクチンを2回接種しないと、あまり意味がないとも言えそうですし、なんだろうなぁ、そもそもワクチン接種が根本的対策になるのか? と思ったりします。