最初の適当なつぶやき
自分が欲しいと思ってる2Dアニメーション制作ソフトを思うままに書いてみて、
その機能通りにいつか現れてくれたらいいなって話であります。
では僕の理想の2Dアニメーション制作ソフト『パワア』の大体の説明をしましょう。
まず、このソフトはベースとなってるものが、
手書き作画アニメーションなのですが、
それともう一つゲームのドット絵アニメーションなどで多用されてた、
スプライトアニメーションというものの制作に向いてる具合です。
僕の理想としているところはかつて2Dアニメが最盛期だったころと、
丁度ドット絵アニメのすべてがつまっていた各種ゲームの最盛期のものを、
かけ合わせたアニメ表現をしたいということでして、
その中でも通常の手書きアニメだとバンク処理と呼ばれてる同じ作画部分の使いまわしがありますが、これはゲームだとスプライトアニメーションとして管理されて何度も繰り返し使われているものであります。 実を言って、色んな映像ソフトがあるものの、このスプライトアニメを管理するという具合になってるソフトは結構珍しいんです。 昔だったらFLASHというソフトだと、かなり頻繁に使われるのですが、ええ、まあ何が言いたいのかというと、ゲームみたいにアニメを作りたいということです。
そのために必要なのが、まずとてつもなく巨大なマップ画像、背景画像を制作できるマップチップ制作機能と、その上を自由にキャラクターを歩かせることが可能な歩行グラフィックをスプライト管理によって自在にコントローラーで絵の上を歩かせるという具合に出来ることです。
そのイメージとしてはRPGツクールというソフトをご存じだと思いますが、そこにかなりのヒントが存在していて、はっきり言えばRPGツクールの機能を拡張してアニメを制作するツールを仕上げることが出来たら、きっとアニメづくりに熱を入れることが出来るはずだという具合なのです。
で、機能の具体的な説明があんまり出来てないですけど、
まず画像を縦と横で分割して読み取り連番ファイルとして整列させることによって、自動的にアニメーションを作る機能と。
歩行グラフィックのガイドとして素体のあたりが表示されており、そこに手書きで描画していくことで、決められたグラフィックのパターンを数書いたなら、コントローラーからゲームのようにキャラクターを八方向以上自在に歩かせることが出来るというものです。
他には、エフェクトが数多くバンクの中に入っていて、自分が使いたいエフェクトを項目ごとに、好きなタイミングで発生させることが出来るエフェクト作成とエフェクト呼び出しの機能です。
で、あとは先に書いた、マップ制作機能で、巨大なマップを描画して、あるいはマップにマップチップやグラフィックなどを沢山置いていくことで、ゲームで使われるようなマップを描ける機能です。
これらを組み合わせるとマップ上をキャラクターに歩かせたり、走らせたり、ジャンプさせたり、登ったり下りたり、落ちたり、はいずりまわったり、いろんなアクションをゲーム用コントローラーで表して、自在にキャラクターの動きを指定し、それを記録することが出来ます。 この動きの記録も、機能の一つです。
で、色んな機能がごっちゃまぜになる具合になりましたが、とりあえずループする背景を作ったり、壁や道などを自在に作れる描画機能がついていたり、どこまでも広大なマップを制作して、そこを冒険するのも自由という具合です。
夢だけが広がりますが、これからさきも自分にとって好ましい機能を列挙していくことになるでしょう、簡単にループアニメが作れるならそれだけで満足ですし、キャラクターの各種動きを蓄積していって、それを場合によって切り替えるという具合でアニメをつないでいくというのは面白いことだとおもうので、もっとゲーム的な表現を多彩に出来るように進歩したソフトなら、なんでも楽しんで出来ると僕は思ってる次第です。
では、また機会があったら、この話の続きをしましょう。