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第四十六話 アルバイトその3

 またしてもアルバイトの話で恐縮だがお付き合いいただきたい。

 前回はキャベツの芯との因縁(?)を語ったが、同じ工場でもっと厄介な仕事がある。その名は手洗い場。

 どのくらい厄介か? と問われると、楽な仕事ではある、ととりあえず答えうる。ただ楽すぎるときが困るのだ。手洗い場では、きちんと行程どおり手の消毒を行っているか監視しなくてはならない。ところが、見張りというのは何も問題ないときが最も精神的エネルギーを消費する。

 問題の場所では、皆きちんと消毒をするのだ。注意のしようがない。それはよいことだ。しかし、多大な暇を感じ、人生の意味と直面し、大いなる虚無とにらめっこする羽目になるのはいただけない。イマジナリーフレンズの大量動員で脳内を大パーティー状態にでもしないと、のっぺりとした虚無(言いすぎかもしれないがそう感じるのだ)に取り込まれてしまう。あるいは賃金のことを考えると少しは楽になる。だが、金の話となるとこちらも厄介といえば厄介なのだが、それはまたの機会にしよう。

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