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第三十八話 ハイテンション少女

「きゃーッ! ドッペルゲンガー! ドッペルゲンガーよ! 死ぬ! 私死んじゃう!」

「落ち着け。私は五分後のお前だ」

「それを聞いて落ち着きました」

「落ち着くなーッ!」

 五分後の少女Aは現在の少女Aをやにわに殴打! ヒドイ!

「ナンデ? 落ち着けって言われて落ち着いたのに殴られたのナンデ!?」

「落ち着け」

「はい」

「だから落ち着くなーッ!!」

「ンアーッ!!」

 五分後の少女Aは現在の少女Aをまたもや殴打! ヒドイ!

「ヒドイ! ヒドスギル!」

「落ち着け」

「嫌よ! また殴るんでしょ!?」

「落ち着けと言っておろうにーッ!!」

 三度目の殴打! もはや理不尽そのもの!

「黙って話を聞け!」

「はい」

「黙って聞け!」

 四度目の殴打! あんまりである!

「黙って聞けと言っておろうに!」

「……」

「よし。今二分ぐらい過ぎたから私は三分後のお前だ。わかったか」

 現在の少女Aは無言で頷く。

「よし。これから私の忠告をよく聞け。三分後、お前は理不尽な暴力にさらされることになる。気をつけるがいい。では、これで!」

 三分後の少女Aは言い残して去った。

「理不尽な暴力なら既に受けているんですけど……」

 現在の少女Aが言った。確かにそうである。しかし、彼女の想定を上回る暴力が待ち受けていた! 隕石の落下である! 突然のことに人類全てが滅んだ。

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