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第二十七話 一人ピクニック
一人ピクニックは危険である。狂人の真似事だが、やってしまえば実際狂人だ。
――ハワード・ラング
暇だったので、深夜の公園で、ランタンやら何やらアウトドア用品の種々を持って、一人ピクニックをすることにした。
まず前段階に、XXXをXXXに吊るしXXXで濡らしてXXXの中に埋める。
どれも用意するのが大変だった。さらに最後の埋める作業が一苦労だったが、なんとかやり通せた。
準備を終えたので、子供の喜びそうなぞうさん公園という名前を持つ場所へ向かう。その道中、
「CLULULULU……」
と、奇妙な声が聞こえたので振り向く。
犬が……いた。
たしかポチとかいう……犬がいた。
いたはずである。いや、たしかにいたのだ。
あの犬……ポチ、またの名を因果を貪る七つの舌山羊の子らを孕む蒸気瞳孔を開ききった人形の顔軋む車輪呼吸するオルガン狂える温度計安閑とした錦衣玉食のプロレタリアート魚卵を屠るアナキスト黒い旗赤い瞳羽はへし折れ小鳥は蝕むむむむむむむむむむむむポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチぽちぽちぽちぽちぽちぽちぽち




