転生ってさ
※あくまでも私が考えているだけの、間違い多い話です。
私は思うのだが、転生だとか憑依だとか、そういう話を見聞きする度に地獄をやり直すのかと考えている。
そもそも輪廻転生は仏教の話であり神様というよりも仏様じゃないだろうか。
しかも人間界はキツい部類の上位に値するのにわざわざ繰り返すというのは、よっぽど悪行をしたか、何かしら更正すべきと思われているのか…分からないが。
天国一直線に行ける権利の代わりに苦行を選ぶからチートを貰える、それも変だ。
苦行なのに楽してどうする。
人間界でも過酷な世界に行くからチートを貰う。 その結果、元々いた世界の辺境発展途上国レベルの生活を手に入れた。 それでも異世界転生するのかと思う。
私はしないと思う。
何故なら体が弱い上に怠け者だからだ。
おまけに輪廻転生から逃れられないのが確定してしまう。
そもそも転生した時点で顔も姿も変わり、美意識が同じとは限らないだろう。
南国のある国だとやや太っていて大らかな人が美人とされ、細い人は全くモテない。
顔立ちもある調査で、この人の顔をあなたの国の美人だと思う顔に加工してくださいというものがあった。
ある国だと若干子供っぼい雰囲気で化粧が濃いめ。
ある国だと肌が真っ白で儚げ。
ある国だと肌が黒っぽく彫りが深い。
この世界だけでも基準がバラバラである。
よっていくら美人にしてとかお願いしても何基準か分からない美人になっているのかもしれない。
首長一族基準だったら怖い。
キリスト教だともう一度やり直してこいとされるのは倫理的にも道徳的にもダメだった人のはず。
みんな死んだら神様の元で幸せに過ごすはずだから。
宇宙樹ヤシュチェの木の影では首吊りした人、生け贄にされた人、戦死した人、神官が幸せに暮らしているとされている。 これも含まれるのだろうか? 死んでいないから分からない。
要は分からないのだ。
ランダムなんだ。
今以上に辛い生活があるのかもしれない。
チート貰ったぜやっほいと浮かれてたら原始人でしたとかあり得る。
色々能力貰ったのに半魚人でした、人がいませんでした、恐竜の時代でした。
それでも転生するのか?




