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探偵勝負!  作者: amaama
2/2

最初の事件

私は、次の日あの事務員がいわれるままに朝10時に依頼人のところに向かった。

すべての謎が解けることを信じて。


そこには、依頼人らしき50代の男と事務員が言っていた18歳の女の子がひとりいた。

依頼人らしい人がいるということは、18歳の女の子は誰なのだろう。


18歳の女の子が私に近づいてきた。

『私、佐々木歩美。探偵です。あなたは上坂彩子さんですよね?』

彼女の圧倒的存在感で、頷くことしかできなかった。

『何歳?』

『23です。』

『まぁよろしく。』

よろしく?彼女は探偵。依頼ではないとするとなぜここにいるのだろうか。しかもよろしく?どうゆうことなのか。

『もしかして、探偵勝負初めて?』

彼女が考えている私に、問いかけてきた。

『あ、はい。』


彼女の話によると、探偵勝負とは、二人の探偵が、依頼を受け、先に解決した方が、2倍の報酬をもらうという勝負、いやゲームだそうだ。  


『あの・・・・そろそろ説明したのですが』

依頼人が言った。ふと時計を見ると、10時を15分も越していた。

『あ、はい。それで依頼内容とは?』


依頼人によると、2日前の7時彼が営んでいるバーで、被り物かぶっている2人組が突然包丁をもって入ってきて、レジに入っていた5万円弱のお金が盗まれたそうだ。もちろん彼はその直後、警察に連絡をとったが、警察が駆けつけたときには、5万円は何故かレジの中に戻っていたそうだ。警察は相手にせず、知人の相談したら、探偵勝負カンパニーを勧められたらしい。


容疑者は5人に絞れたそうで、逢沢勇太さん、友近弘さん、相藤政基さん、志津岡ひなのさん、藤富麻斗さんだそうだ。逢沢さん、友近さん、相藤さんは店の常連だが、来るとお金の話ばかり、3人とも、お金に困っていた模様。志津岡さんは、21歳無職で1ヶ月ほど前までは、よく店に来ていたが、覚醒剤らしきモノやっているという噂をきき、ブラックリストに。その逆恨みの線も出てきたそうだ。藤富麻斗さんは、従業員で、事件当時店にはまだいず、事件のあとから様子がおかしいとのことだ。


『あまり従業員、常連さんを疑いたくないのですが・・考えつくのはこの5人で』

佐々木歩美は、事件を楽しそうに聞いている。場合によっては、不真面目な態度とも・・

『この事件おもしろそう^^』

わたしは、こんな事件私にはとけなさそうで不安なきもちでいっぱいなのだが、彼女は事件のことをおもしろいといった。



こんこん・・

『お茶を持ってきました。』入ってきたのは、藤富麻斗さん。額には大量の汗をかいている。

『あ、すいません。藤富麻斗さんですよね?事件当時にアリバイはありますか。』ずばっと佐々木歩美が聞いた。


そしてこれから、事件が始まった。

③は、6日もしくは、7日にUp予定。

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