表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

9/9

あとがき

さて、あとがきです。

本作は3月くらいに書いてたんですがw

最後の奴隷を売る、の部分がしっくりこず、ずっと放置してたのがいまの結末になってやっと書き上がった作品ですw


長編は読まれないと凹むのでもうやらないと決めてたんで、短編書こう、と思い書いたものです。

本作のコンセプトはずばり「読みやすいみんな大好きなろうテンプレ詰め合わせセット」ですねw


スキル、冒険者ギルド、楽して成り上がり。が主題です。

感情移入しやすいように主人公は無味無臭を務めたのですが

ラストをいじったせいで少し人間味がでてしまいました。

本当はアリサを売り飛ばしてまた1から~、みたいなシナリオでした。

自分はなろう系の主人公って「クズな自分を自覚できない人間の一人称」だと思ってるんでそのようなラストの予定だったのですが、あまりに後味が悪く読んでくれた人に失礼な気がして今回のラストにした次第で。

そのせいで後半は文字数も増えてコンセプトとはだいぶんずれてしまいました。

その後の展開を書けそうな形にもなっちゃったのですがあくまで短編、この物語はここで終わりです。

この後はアリサを取り戻すために東奔西走した。としておきましょう。


さて本来の目算では文字数は1万字くらい。

文章は読みやすく無駄な描写は極力少なく。

会話のみで構成した物語構成。


というなろう系の「読みやすさ」を心がけたのですがどうも自分には無理でしたねw

こうしたら面白そう、このキャラをもっと見せたい。が強く出て

3話目以降はいつもの書き方と大差なかったな。

2万字近くいったのも誤算でした。

短編1本で出したかったのですがスクロールめんどいな…、というのと一気に読めなかった場合途中で辞めちゃうパターンが嫌だった。そして場面の切り替わりが多すぎたので今回は分割にしました。

短編難しい……。


 次はきちんとした短編作りたいですね。

ネタだけはたくさん用意してるのですが書くとなるといろいろ手間なのです。現代恋愛の一風変わった告白物とかダンジョン世界物、異世界転生ネタを逆手に取ったバトル物、などなどネタはいろいろあるんですよ。

これが少しでも伸びたら書こうかな、くらいな気分ですね。


 さて最後に恒例のキャラクターにちょっと触れてお開きを


オッジ

主人公、無味無臭を心がけたため何事にも消極的な印象。

ラスト展開のせいで少し人間味がでてしまった。基本はいい奴になったしまった。


父親

もう追放するために出てきた人。


ナイス

超ド級のいい人勇者。純情でまっすぐで人の話は聞かないw


受付のおねーさん

仕事のできる美人なおねーさん。冒険者に人気。ナイスのファン。

やや行き遅れのお年だが理想が高くいい相手に巡り合えてない。

けんかっ早く腰の入ったいい攻撃を繰り出す。


スライムスレイヤーさん

元ネタは「あの人」ですw

スライムを狩り続けて30年、スライムに恨みがあるわけではないw

40後半、未経験だが魔法は使えない。


アリサ

本編のメインヒロインですね。惚れっぽいんですがどうもオッジとの関係は恋愛より腐れ縁になりそう。弓と精霊魔法が得意。ぺったん党。


バハム

オッジの幼馴染。さすがにヒロインを売り飛ばす主人公、は後味が悪すぎてボッと出のヒロインより主人公となじみある設定にしました。その後奥さんは取り戻せたようです。


 ではこれにて。

ここまで読んだ奇特な人がいたら大海の大きさの倍の感謝を。

面白いと思って頂けたのなら幸いです。

評価、感想など頂けると次回作ができる可能性が上がります。


それを置いてもほんとに感謝です。みなさまが良い物語に出会えますように。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] わらしべ長者スキルで物々交換をし、 成り上がっていく物語…面白かったです。 アリサは少し可哀想な気もしましたが、 彼女なら逞しく生きて、再びオッジの元に戻ってくるという確信ができますね。…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ