文章の種類
言葉の勉強
長い(900字)しつまんないので流し見推奨
この連載のそれぞれの作品を紹介するときにですね。これは詩です、とか、これはエッセイです、というふうにラベルをつけて言いたいんですけど。全然よく分からなくて。そういう言葉を知らないし、よく意味が分かってない言葉もあるんです。
それでなんかいい言葉ないかなと探して調べてみたんで、それをここにまとめたいと思います。何かの勉強にもなると思います。
※意味は辞書系統を中心にネットの情報を参考にして、自分用に編集しています。
・小説
社会や人間の姿を描いた散文形式の物語。
・掌編小説
短編よりさらに短い小説。
文字数はあいまいらしい。なろうでは200~2000字くらいか。
・エッセイ
個人的観点により思想や物事を論じている作品。(なろうマニュアル)
英語のessayは論じるの意味合いが強い(小論、試論)。
随想や出来事を思うままに書き記した文章(随筆)も含む。
・詩
言葉に美と響きを乗せて想いを表現している作品。(なろうマニュアル)
おそらく、美的表現・形式・リズムのどれかが要る。
・散文詩
普通の文章のような詩。
・散文
普通の文章。情緒や味気がない。(この意味ではたぶん小説には使わない)
単に詩ではないという意味がある。(この意味では小説は散文である)
・雑文
軽く書き流した文章。専門的でない文章。
相手の文章をさげすんだり、自分の文章を卑下していう。
・駄文
つまらない文章。下手な文章。自分の文章を謙遜していう。
・拙文
つたない文章。下手な文章。自分の文章を謙遜していう。
・語り
語ること。
語りとしか言いようのない作品があるので、これを使います。
◇まとめ
散文詩というのが一番気に入りました。詩という字には美とか趣きという雰囲気があって、散にはそれと真逆の雰囲気があるので、その矛盾した字面の感じが気に入りました。
たいていの短い文章は詩だと言い張れるとは思うんですけど、私としてはどうしても美の感じが重荷になって、詩を名乗りたくないんですよ。
へりくだった表現が好みじゃないのと。あとは、散文のニュアンスがいまいちつかめないでいます。散ていう字がなかなかしっくり来ないです。
ただ、このページの文章は間違いなく、散文ですね。
私的には全部小説なんですけどね。人の心の動きを書いてるつもり。