↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
12/68

ただの中毒

詩

その前は、いったいどうやってたんだろう


あなたの中毒になった、その前は

どうやって息をしてたんだろう

どうやってこの顔を作っていたんだろう

どうやって、寒い夜を耐えたのだろう

思い出せない


もう今は

好きとか幸せとかじゃないの

たしか

好きだった時もあったはず。幸せだった時も

でもそうじゃなくて


わたし死ぬの。あなたがいないと


どうなるのかを、知らないけれど

静かに消えてくかもしれないし

悶えながら谷底へ落ちるのかもしれない

もしかしたら

躍り狂って誰かを巻き添えに



この

目が、耳が、口が、脳が、肺が、心臓が、

この体が、今もなんとか活きてるのは


その

苦くて冷たい、掠れた声が、聴けるから



だからお願い

わたしからあなたを取り上げないでほしい


だからもう

その先を、言わないでほしい

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。