音速のブラウザバッカ―
シュン(早すぎてブラウザを読み込めていない音
「小説家になろう」というサイトでは、日本全国の執筆戦士たちが小説を投稿し続けている。
なろう世界の風にのって、あるうわさが流れていた……。
「おい、音速のブラウザバッカ―が来てたらしいぜ。お気に入りユーザーが報告していた」
「へえ、そりゃあいい知らせだ」
「音速のブラウザバッカ―が一度ブラウザバックした小説は、急に人気が出るらしいからな……。」
音速のブラウザバッカ―がブラウザバックした小説は、人気が出る。
というのが噂の核だ。
というのも、アクセス解析を見てみると
突然アクセス数 1だけ増えると、その次の日、アクセス数が数百数千と跳ね上がるのだ。
執筆戦士たちは「なぜだ?」と思う一方で、
「早く音速のブラウザバッカ―に見てもらえないかなあ」なんて祈る。
ベイビー。俺は努力し続けた奴のところに現れるんだ。
俺はrice boll.突然棚から舞い降りてくる。忘れたころに。
才能はそういうもんさ。
もう三月!早い!
今年の冬は寒くて、執筆がはかどりました。
三月は毎日投稿できたらいいなって思ってます。
毎日六時に更新するように設定しているんですよ、実は。