第00話 こんな戦いがあったらしい
初投稿作品です。サイトに慣れてないので時間がかかります。温かい目でみてください。
『グゥオオオアアアアアァァァ!』
(ナゼダ!?ナゼワレハマケルノダ!!!???)
(オオクノマモノノニクヲクライ!チヲススッテキタワレガ!スベテノマモノノチョウテンニタツベキハズノワレガ!!ナゼダ!?)
『キサマラ人間ゴトキニィィ!!!』
体にある無数の傷から血が流れ出る。止まらない。
その傷をつけた人間たちをにらみつける。
大剣を構えた男が前に出る。
「お前は、暴れすぎた。人間を殺し、町を、都市を、国を壊した。その報いを受けよ!!邪竜ヴェリアル!!!」
『報イ?報イダト!?ソノハカナイ命ヲ、ゴミノヨウナ命ヲ、我ガ糧トシテナニガワルイ!!』
「もう終わらせよう。五大神より与えられし、聖剣レヴァテイン」
「聖槍ブリューナク」
「聖杖アスクレピオス」
「聖弓ミトラス」
「聖書ホノリウス」
大剣の男に続き、騎士と女魔道士、エルフの男、女神官がかまえる。
それぞれの武具が光り輝く。
(アレハ・・マズイ!!ヨケネバ・・・!?)
竜は魔力を高めようとするが、血とともに流れ出る。
(カラダガウゴカナイ!?)
「「「「「今こそ真なる力を解き放て!ハアアアアアァァァァァァ!!」」」」」
『ワレハ滅ビヌ!滅ビヌゾォーーー!!』
そして光の奔流がが竜を飲み込んでいく。
光が消えたとき残るは、皮膚が熔けただれた竜の姿だった。
『ワ・・・レ・・・ハ・・』
「まだ・・・息があるのか。」
肩で息をしながら大剣の男は竜に近づく。
そして最後の一振りを、
「眠れ。永遠に。」
振り下ろした。
その日、大剣の男たちは英雄になった。
武具の名前は適当です。考えるの大変(泣)
皆さんどうやって考えてるんだろう?
五人の勇者のイメージは戦隊ものの感じですかね(笑)