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60.あとがき―3

 次は、登場メカの紹介を。


 まずは主役メカの〈ブラウヴェイス〉

 これは、作中でも触れている通り、旋回砲塔をもたない装甲車両。

 突撃砲とか砲戦車と呼ばれる固定砲型の車両です。

 個人的には、(某)『ガルパン』にも出てくる〈ヘッツァー〉が可愛らしくて好きなので、それを想像して下さい、と言いたいところなんですが、さすがに無理がありすぎですね。

 実際には〈Ⅳ号突撃砲〉+〈Sタンク〉+〈メルカバ〉÷3くらいのイメージでその姿を思い浮かべていただけたら、と思います。

 なんとも、『ゴ~ジャス』な、と思われるかも知れませんが、これは貧乏で兵備をまともに揃えられないからこそ、そうなったのだとご理解ください。(大日本帝国が、なぜ戦艦〈大和〉を造らなければならなかったのか――そこを考えていただけたら、おそらく同意いただけるものと思います)

 名前の由来については、おはなしの最後で明かされていますが、この元ネタは、映画『サウンド・オブ・ミュージック』の作中で歌われる『エーデルワイス』です。

『Bless my homeland forevaer』――これより取らせて頂きました。


 次。

 エルフ山岳歩兵たちが駆る軍用バギーですが、これは特定のモデルはありません。

 敢えて言うなら、米軍も採用した全地形対応車(ATV)の〈MRZR4〉でしょうか。

 それをもっとゴツくして、ロールバーの上に機関銃を取り付けた格好のものです。

 なにしろ()()歩兵です。

 どんな悪路、山道にだって入らなければなりませんし、さりとて純然たる歩く兵隊だと機動性に欠けることはなはだしいですからね。

 一種の機械化歩兵ということで、装備しているというノリです。


 敵側のメカ。

〈テュープ234〉は、そのものズバリで第三帝国陸軍の装甲車〈sdkfz.234〉ですね。

 ただ、こいつも若干の兵員輸送能力を加味ということで、もう少し大きめの車体をご想像ください。

 武装や防御等の仕様は、本物(?)に準ずるものとしています。


集合体(アグリガット)

 これは、モチロンと言うか、第三帝国が開発、実戦使用したロケット兵器、〈V2号〉です。

 ただし、寸法や弾頭威力はともかく、弾着精度については本物(?)よりもかなりマシと設定しました。

 一種の戦略ミサイルと言うべき兵器ですが、CEPがあまりに大きすぎると、一トン程度の弾頭威力では大した効果が望めず、本物(?)と同様、戦局を打開するための役には立たないだろうからです。


〈ヘルハウンド〉の兵が携帯する歩兵用小型ロケット兵器。

 これについては、いい加減この上ないですが、まったくイメージがありません。

 パンツァーファウスト、RPG-7、バズーカ……。

 該当しそうな現実の兵器はいくつもありますが、未定です。

 まぁ、おはなしの中での戦闘状況の推移からすると、やはり、パンツァーファウスト的なものが適当でしょうか。

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