始まりのち貧弱
クリックしてくれてありがとうございます。
現代:東京
「このゲーム楽しい~マジ神」「みんなもやってみたほうがいいよこのゲーム」
「まぁこんなところで今日は終わっとくか、んじゃね。」
さてと眠たいから、配信終わったけど寝るか。
「あぁ寝る前にメシ食っとくか」
まぁ冷蔵庫から冷凍食品を取り電子レンジで温めるだけなのだが・・・
皿の上に温めるものを乗せ、電子レンジの扉を開けるそして冷凍食品を中に入れて4~6分くらい温める
温め完了の音が鳴ったら皿を出す、最近の冷凍食品はすごいおいしい、五分かからずに食べてしまった。
そして歯を磨き布団に潜る、今日は疲れていたのかすぐ寝てしまった。
なんか不思議な感じがする、どこかに浮かんでるような、寒くも暖かくもない、とりあえず瞼を開けてみよう
不思議な空間だった、だが本能的に分かったことがある、ここはなにかとくべつなことがおきそうだと。
その予想は当たったらしく、ちょっと離れたところの正面に出てきていた、
その風貌はあからさまにアニメに出てきそうな、テンプレ女神みたいな風貌をしていた。
これは最近よく見る転送物というやつじゃないのか!?そしてここは中継地点だろうか
「はい大正解です~ここは簡単に言うと現実世界の魂をここに呼ぶことができるのです。あとこの格好テンプレ女神の格好なのかよあとで衣装変えとこうっと」どうやら心を読めるみたいだなら黙っていても無駄だな。
「…で女神さんでいいんですよね?心読まれてるし。」
「はい、そうですずいぶん物分かりがいいんですね」まぁこういう系統の本は山ほど読んでいるし
「まぁはい職業柄的にも自分の好みの展開でもありますし、ですけど女神様どうやって俺の魂をここに召喚できたんですか?」
「それはもちろんあなたの魂をなんとか引っ張ってひきずりこみました」
「え...引きずり込んだの?あれなんか不運にも死んでしまってとかじゃなくて?」
「ないで~す」もう業務が終わる前だからか、椅子に座り込み適当に返事をしている
怒りを抑えて俺は質問をする。
「でこれから転生する世界の仕組みについて教えてください。」
「あ~はいはい忘れてました」忘れちゃならんだろ「まぁー簡単に言うとですね...」
俺は驚愕していた、これから行く世界の概要に、問題点は2個ある
まずは一つ目:これから行くところには一つの国に一つで13の国と宗教があり、今からその国々で全面戦争をするらしい、宗教のランクは13階のランクであり、そのランクで格付けしていくとこの宗教が一番下らしい。
二つ目:宗教の信者数でその転送者が選べる、スキルや防具や武器、一番上のランクから順当にいいものを授けられるらしい
「えぇこれって拒否権とかないですか?」
「あなたが一番適性がありましたので」
なんでそうなるんだよと声を発しようとしたとき、この女神は食い気味に割り込んできた。
「ゲームしてたじゃないですか、しかもとてつもなく上手い、そのゲームの要領でやったら必ず覇者になれます」
「ふぅん.....燃えてきた、勝利条件と勝利の報酬は?」
「勝利条件その一:相手国の転生者を殺害すること。その二:相手の転生者を説得することです、その国に戦う気がなかったら説得でもいいでしょう。」「その三:相手の宗教を乗っ取ることです、まぁむずいですけどこっちに転生者が味方に付くとほぼ同義ですから。」
「まぁこんな感じです、転送の準備しますけどいいですか?まぁあなたに拒否権はありませんけど空から見守ってるんで安心して転送されてください。」
何を考えているのかわからない女神の感じを見て張り詰めた空気が抜けそうになるが女神の眼を見て
「あぁ大丈夫だ。」
これから俺の人生の歯車が急速に動き出すことになるだろう。
初投稿です。読んでくださりありがとうございます、ゆっくりアイデアを思い付いたら更新をして行けたらなと思うところです。
読んでくれてありがとうございます。更新頻度はいまいちかもしれませんがお楽しみください。