涙と出逢えたら
君の事を知っているよ
部屋の角で膝抱えて 苦しそうにする姿を
君の事を知っているよ
あの人に振られて凹む その頬を撫でたからね
近付いた分だけ 悲しむ君がいた
だから 僕は引き下がったんだ
すると 君が万遍の笑みで
僕がいない所で いつも綺麗に笑うらしい
知っていたよ 分かっていたよ
邪魔になる存在なんだと
知っていたよ 分かっていたよ
僕がいないなら 君は幸せになると
君の事を知っているよ
馬鹿にされた夕方時 一緒に見た茜空をね
君の事を知っているよ
どんな寂しい時にも 僕はずっと近くで見守っていたから
お呼びなら喜んで行くのだけど
君はいつも悲しそうにしてた
何故なのかって どうしてかって
ごみ箱の様な僕の世界だ
知っていたよ 分かっていたよ
寂しそうな君の頬を撫でても
知っていたよ 分かっていたよ
相変わらず 君は膝を抱えていた
間違いじゃない 思い違いじゃない 本当に僕はいらないのか
間違いじゃない 思い違いじゃない 僕がいる時に君は寂しがる
もう、別れたいけど本当は寂しいよ
君が笑うと僕は寂しいよ
何故なのかって どうしてかって
僕の居場所が宝石箱だと信じたい
知っていたよ 分かっていたよ
僕がいなくなればいい 素直に消えればいいんだ
知っていたよ 分かっていたよ
僕が全ての原因だ 素直に「さよなら」だよ
涙の事を知っているよ
私が寂しくしていても 頬を撫でてくれるから
涙の事を知っているよ
膝抱えて出逢えたから 私は笑うよ
嬉しくて つい涙を流す そんな場面でね
僕はやっと出逢えたよ 君のその笑顔に




