~動き出した陰謀~
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最終戦、〖クレアーゼ〗対〖Fチーム〗の模擬戦は圧倒的なクレアの勝利かと思われたが、ガレンが黒い指輪の力によって、クレアを圧倒し始める。
ガレンの強力な魔法によって、クレアは劣勢に陥りながらも、ガレンの隙をつき、後一歩のところで追い詰める。しかし、ガレンが発動した禁術【恐怖】によって、戦闘不能に陥ってしまい、絶体絶命な状況の中、アルベネロが助けに入り、試合は中断となる。
そして、アルベネロに保健室へ運ばれたクレアは【恐怖】の影響により、精神状態に異常が発生していたが、アルベネロの魔法によって、事なきを得るのであった。
「それにしても、気を失った時に比べて、かなり楽になってるわ。アルベネロ君が治してくれたのかしら?」
「あぁ……」
アルベネロはクレアに治療を行ったのか確認されると歯切れが悪くなる。
なぜなら、禁術の治療は一人で行うものではなく、また、緩和すら出来ないことの方が多い。そのため、アルベネロが一人で治療したことが知れ渡れば、確実に面倒なことになるのは火を見るよりも明らかである。
「まあ、クレアなら、いいか……」
「その言葉だけで、察したわ。秘密にしておけばいいのね?」
「頼めるか?」
「もちろんよ。治してもらった側だし、可能な限り、協力するわ」
「ありがとう。助かる」
「ふふ、お礼を言うのは私の方よ。治してくれて、ありがとう♪」
アルベネロの言葉に、クレアはすぐにアルベネロが危惧していることを理解すれば、秘密にすることを約束する。
アルベネロとクレアは互いに感謝を伝えれば、自然と笑顔で見つめ合い、また段々と、いい雰囲気が漂ってくれば……
『イチャイチャしているところ、邪魔してすみません』
「「んっ⁉︎」」
『私です。レインです。テレパシーで話しかけてます』
「レイン……突然、話しかけないでよ……驚くじゃない」
『お二人が良い雰囲気だったので、思わず邪魔をしたくなって……驚かせちゃいました』
「確信犯じゃない……あと、別に良い雰囲気じゃなかったわよ……//」
「あはは……」
突然、頭の中に声が響いてきたアルベネロとクレアは、叫び声こそあげなかったが、驚きで身体が少し跳ねてしまう。
声の主がレインだと分かれば、一安心するが、レインは驚かせるつもりで【念話】を使って、声をかけてきた事実を聞き、クレアは呆れた様子でため息を溢し、アルベネロは思わず苦笑いを浮かべてしまうのであった。
「クレアのお見舞いには来ないのか?」
『行っても良いですか?』
「当たり前でしょ?」
「来ました」
「「ッツ⁉︎」」
「ドッキリ成功です♪」
「もう……‼︎」
クレアがお見舞いに来ることを許可した直後、レインはカーテンから入ってきて、二人をまた、驚かせる。驚かされたクレアはレインを睨むが、あいも変わらず、一切悪びれた様子はレインになく、楽しそうにニコニコとした表情である。
「本当、良い性格してるわ」
「そんなに褒めないでください♪」
「全然、褒めてないわよ……」
「あんまり度を超さないようにな?」
「もちろんです♪」
クレアはレインに対して、皮肉を呟くも、レインは嬉しそうにニコニコとしているため、諦めたようにため息をまた溢す。
アルベネロは苦笑いを浮かべながら、レインを嗜めた後、カーテンの外を確認する。
「レオは来てないのか?」
「そう言えば、居ないわね。あのバカなら、保健室なんて関係なく、飛び込んできそうなものなのに」
「レオ君はレーメ先生のお手伝いです。男手が必要だろうって、言ってました」
「レーメ先生だけだと、確かに二人を運ぶのは大変だろうからな」
アルベネロは保健室にレオが居ないため、不思議に思っていたが、レインの言葉を聞き、納得する。
「あ、レーメ先生から伝言を預かってます。先程の試合について、クレアさんとアルベネロ君にも話を伺いたいので、保健室で待っていてください、とのことです」
「あら、わかったわ」
「わかった。伝言ありがとうな」
「いえいえ♪」
レインはレーメ先生からの伝言をアルベネロとクレアへ伝えれば、どこからか椅子を持ってきては、ベットの側に置いて、椅子に座る。
アルベネロとクレアは保健室にまだとどまっている必要があるため、二人は手を繋いだまま、レーメ先生が保健室に到着するのを待つ。
「レーメ先生が来るまでにクレアさんの模擬戦について、話しませんか?」
「そう、ね。二人がどんな幻を見せられていたのかは気になってたのよね」
「お互いに話していた方が、後からレーメ先生へ説明するとき、円滑に話せそうだしな」
「それでは、まずは私とアルベネロさんが観戦していた時のことを……私がメインで話すので、アルベネロさんは補足をお願いします」
「わかった」
「試合開始直後ですが……」
レインの提案で、三人は?クレアーゼ?対?Fチーム?の模擬戦について話し合いを始める。最初にレインが試合開始から、アルベネロが試合を止めるまでに見たことを説明する。
「違和感があったのは、倒されたガレンさんが立ち上がって、クレアさんを圧倒し始めた所ですね」
「黒い指輪をはめて、幻を見せ始めたのはその辺りね。実際は降参しようとしたチームメイトをデスウィンドで戦闘不能にしたのよ」
「それは……幻を見せてなかったら、すぐに止められてますね」
「ええ。私もレーメ先生が止めないことに違和感を感じだけど、すぐにガレンが説明してくれたわ」
クレアとレインの説明から幻に切り替わった瞬間が判明し、ガレンの非道な行いにレインも顔を顰める。
「私は少しの間、ガレンさんがクレアさんを圧倒する幻を見ていたんですが、アルベネロさんが突然、私の手を離して……」
「待って。アルベネロ君とレインは手を握り合ってたのかしら?」
「はい♪ それはもう、指と指を絡ませあって、ぎゅっと♪」
「ど、どうして握り合ってるのよ??」
レインが説明を続けていけば、クレアがレインに待ったをかける。恋人繋ぎをしていた事実にクレアは反応すると、レインを見つめる。レインはニコニコとしながら肯定しており、今度はアルベネロを泣きそうな表情で見つめる。
「お、落ち着け。エンパシーのためだ。クレアの試合を間近で観戦しないか誘われたから」
「そ、そう。それなら……」
「なんだかいつも以上に反応がすごいですね」
「ちょ、ちょっとね……」
レインの言葉にクレアは自分でも反応し過ぎたと反省しながらも、アルベネロと繋いだままの手をチラリと見ては、少し手を握る力が強くなる。
「わざと言っただろ?」
「思わず♪ ただ、ここからは真面目に話しますね」
「本当に頼む……」
アルベネロはクレアが手を握る力が強くなったことを感じながら、レインに説明の再開を促す。
「改めて……突然、アルベネロさんが飛び出したと思ったら、腕を交差させて、クレアさんが戦っている場所へ走って行きました」
「禁術の魔力を感じた時点で結界が発動してることは分かってたからな。腕に魔力を集めて結界を破壊したんだ」
「アルベネロさんが飛び出した後、すぐに柱が壊れていたり、後ろで立っていた二人が倒れていたりと、今まで見ていた光景と全く違う光景でみんな驚いてました」
「そんなことになってたのね。ありがとう。よく分かったわ」
レインはアルベネロがクレアを救出に来るまでの説明を終えると、クレアは何度か頷きながら状況を整理していく。
「次は私が話すわ。結界が張られた後、私は柱を壊して、音で異常をしらせようとしたけど、ダメだったわ。だから、ガレンを倒そうと思ったのだけど……」
アルベネロとクレア側の説明が終わると、続いて、クレアがガレンとの戦闘について説明をしていく。
「指輪の力で強くなったからって、油断し切ってたから、なんとか隙をついて、ウルスラグナで倒した……って思ったのだけど、黒い指輪を外そうとしたら、急に苦しみ始めて、エアブラストで吹き飛ばされたわ」
「わざと倒された風に見せてたのでしょうか?」
「そんな風には見えなかったわ。それに、ウルスラグナで四回は撃ったから、そんな余裕ないとは思うのよね……」
「あの銃に四回も……想像したくないですね……」
クレアの説明を受けて、模擬戦の中で起きたことで、まだ不自然な部分があることを確認する。
「黒い指輪の力で無理矢理起こされたんだろうな。ここまで聞いてたら、そんな効果があっても不思議じゃない」
「どんどん黒い指輪の異常さが浮き彫りになるわね……」
「ここまで異常な力です。まず間違いなく、その黒い指輪は……」
「「「呪具」」」
通常の魔導具ではあり得ない効果を黒い指輪は持っていることから、三人は呪具であると、断定する。
「昼休みに見つけた限りでも、かなりつけてたな……」
「大体、二十人はつけてたわね……」
「特科クラスで持ってる人はまだ、ガレンさん以外、見てないですが……時間の問題かもしれませんね」
呪具と思しき指輪が学院に広まりつつあることに対して、三人は思い詰めた表情に変わっていく。
呪具は、絶大な効果がある分、代償として、効果が強力なほど精神が汚染されてしまう。そのことは常識として周知されている。
「俺たちが勝手に動いて、状況が悪化するより、まずはレーメ先生に伝えて、その後、どうするか考えた方がいい」
「……そうね。私たちだけじゃ、変に相手を刺激するだけになりかねないわ」
「話をしていれば、来たみたいですね」
今後の方針をアルベネロたちは決めていれば、新しく保健室に誰かが入ってくる音がする前にレインはレーメ先生が到着したことを二人へ伝える。
「レオ君はそっちのベットに寝かせてください」
「わ、わかりまし、た……重い‼︎」
「怪我人には優しくしてあげてください」
「は、はーい……」
レオとレーメ先生の声が保健室に響けば、ベットに寝かせる音も聞こえ、倒れていた後衛二人を運んできたのだろうと推察できる。
「お待たせしました。クレアさんは大丈夫ですか?」
「は、はい。万全ではないですが、アルベネロ君のおかげで大丈夫です」
「おっ‼︎ 手なんか繋いでラブラブだな‼︎」
「燃やすわよ?」
「時と場合を考えてください、レオ君」
「先生も怒っちゃいますよ?」
「すみませんでした‼︎」
レーメ先生はカーテンの隙間から入ってくると、その後を追うようにレオも顔を出す。
レーメ先生がクレアの心配をした後、レオは自分なりに場の雰囲気を良くしようと考え、アルベネロとクレアを揶揄ったが、アルベネロを除く、クレア、レイン、レーメ先生は冷え切った目で非難される結末となり、レオは即座に謝るのであった。
「コホン。ガレン君のこともあるので、早速、本題に入りますね。開始の合図をした後、なにがあったのか」
「わかりました」
「私たちの考えも含めて、説明します」
「レオ君はカーテンの外で待っていてください」
「りょ、了解……」
早速、アルベネロとクレアはレーメ先生へ説明を始める。レオはレインの言葉でカーテンから外に出ると、話が終わるまで待つことにする。
そして、アルベネロとクレアが説明を始めてから数分後……
「本当に申し訳ありません‼︎」
「と、突然、どうしたんですか?」
「私は異変に気づけず、クレアさんを助けることができませんでした。アルベネロ君が気づかなかったら、どうなっていたか……」
「レーメ先生が悪いわけじゃないですから……」
「私は教師です。皆さんを危険から守る責任があります」
「レーメ先生……」
模擬戦の異変に気づくことができず、クレアを危険に晒してしまったことをレーメ先生は頭を下げて、謝る。レーメ先生の様子にクレアは困惑した表情をしており、アルベネロへ助けを求めるように視線を送る。
「あぁ……クレアも気にしてないですし、それよりも今後のことを相談しましょう」
「それが良いわ‼︎」
「そ、そうです‼︎ かなり大変な状況ですから‼︎」
「そ、そうですね……まず、黒い指輪について学院長に報告したいのですが……」
「まさか、居ないんですか?」
「はい。面倒なところから呼び出されたとだけ言われて、どこに行ったかもわからないんです」
アルベネロは何とか今後の対策について相談する方向に話を逸らすが、真っ先に行う必要がある、黒い指輪について報告することを提案すれば、レーメ先生は学院長であるマナが不在であることを三人へ伝える。
「偶然じゃないですね」
「はい。今日のことを踏まえると、私もそう思います。学院長が居なくなるタイミングが良すぎますから」
「どこに居るかさえわかれば、私の千里眼とテレパシーで連絡できるのですが……」
クレアは出来すぎている状況に、偶然とは思えず、他三人も同意するように頷く。
レインが連絡を取る手段を持っているが、相手の居場所がわからない場合だと連絡を取ることは困難になってしまう。
「黒い指輪を渡した黒幕がいるとして、俺たちで倒せるなら、動いても良いんだが……」
「敵の正体、強さは不明。規模は黒い指輪をつけている生徒たち全員として、相当な規模でしょうね」
「動くのも動かないのも得策ではない状況ですね……」
「そうですね。あとは、ガレン君から黒い指輪を誰からもらったかを聞き出せれば……」
現状について、四人は話し合うが情報が少なすぎて動くこともままならない状況である。
そのため、レーメ先生はガレンから情報を何とか聞き出せないか検討する。
「今は用心するしかないわね」
「そうだな。何とか黒い指輪自体があれば、マイスターの店主に見せれば、何かわかるかもしれないが……」
「あの指輪、取れるのかしら?」
「氷漬けにして、動けなくすれば、いけるかもしれないです」
「強硬策も仕方ない状況ですね。早速、ガレンの元へ戻ります。三人は寮へ戻ってください」
四人は行動に移せることがほとんどなく、ガレンから情報を聞き出すまでは待つしかできないことに対して、歯痒く思う。
そして、レーメ先生は訓練棟に残っているガレンへ話を聞きに戻ることにすると、アルベネロ、クレア、レインの三人には寮へと戻るよう指示を出す。
「レーメ先生の実力は疑ってないですが、一人で大丈夫ですか?」
「他の先生にもついて来てもらうので、大丈夫ですよ」
「俺もついてくぜ‼︎」
「レオ君も寮に戻ってください」
「なんで‼︎」
「危険だからということもありますが、今日の模擬戦での疲労を癒やしてほしいからです。何が起きるかわからないですし……」
「ぐぬぬ……わかった……」
「あと、ここでは敬語で話してくださいね♪」
「わ、わかりました‼︎」
レインがレーメ先生を心配すると、レーメ先生は他の先生と一緒にガレンの元へ向かうと答える。レオも同伴しようとするが止められてしまい、理由を説明されては不承不承ながら納得する。
そして、レーメ先生は保健室を後にすれば、サキ、アリサ、リンカがカーテンを少し開け、姿を見せる。
「さっきの話、本当?」
「……聞こえてるわよね」
「盗み聞きするつもりはなかったんですよ? ただ、聞こえてきたので……」
「アリサさんはかなり聞こうとしてたよね?」
「り、リンカさん⁉︎」
サキは単刀直入にレーメ先生との話について、アルベネロ達へ確認する。クレアは話を聞かれてしまっていたことに後悔する。
アリサとリンカも話を聞いていたようで、アリサは偶然聞いたと答えていたが、リンカに真実を話されてしまい、慌てるのであった。
「本当だ。サキさんはーーー」
「サキでいい」
「……サキは黒い指輪をつけている生徒を見かけたことないか?」
「記憶が曖昧」
「私は覚えがないですね」
「私は……見たことある。指にははめてなかったけど、手に持ってた」
アルベネロは黒い指輪について、確認しながら、危険性を改めて説明する。
アルベネロの話を聞いたサキ達は驚きと困惑の表情を浮かべる。
「話は理解。何かあったら、遠慮なく言って」
「サキちゃんが協力するなら、私も協力する‼︎」
「私にも関係のあることですし、協力しますよ」
「これで仲間が増えたわね」
「クラスでも優秀な人たちが仲間になったのは助かりますね」
サキ達は協力することを約束する。何かが起きる前に仲間が増えたことで、クレアとレインの表情は少し緩む。
「ガルフたちにも話せば、協力してくれると思うぜ‼︎」
「待ちなさない。仲間が増えるのは良いことだけど、その分、周りに知られる可能性が高くなるわ」
「そ、そうか……」
「誰が黒幕と繋がっているかもわかりませんし、これ以上の仲間を増やすのは慎重にしないといけませんね」
アルベネロ、クレア、レイン、レオ、サキ、アリサ、リンカの七人はさらに仲間を増やすことに対しての懸念を話し合う。
「とりあえず、今日は寮に戻って、休もう。レーメ先生の言ったとおり、模擬戦の疲れもあるからな」
「わかった。リンカ、アリサ、今日のお茶は中止」
「残念……」
「ご飯だけ、テイクアウトして食べた方が安全ですね。流石にこんな状況で食堂にずっと居れないですから」
再度の話し合いを終えれば、サキ達は三人一緒に保健室を後にする。
「俺たちもそうするか‼︎」
「そうですね。クレアさんは動けそうですか?」
「ええ、動くぐらいなら……」
「あんなことがあった後だから、俺がついてるよ」
「アルベネロさんが一緒なら、安心ですね」
「だな‼︎ それじゃ、行こうぜ‼︎」
クレアはベットから降りると、アルベネロに手を引かれながら、保健室を後にし、レインとレオも後に続くのであった。
そして、誰も居なくなった保健室……
「……私はどっちにつこうかしら?」
聖ソーサリ学院の保険医であり、監視役でもある、ベルベット・エムレスは椅子に座った状態で机に置いてある黒い指輪を眺めながら独り言を呟く。
ベルベットの耳は長く尖っており、エルフの特徴がある。また、体の凹凸ははっきりとわかるほどの美貌を待っている。
「監視役が表立って行動するのは時期尚早ね。それに、あの程度の力しかない悪魔に協力する意味はないし。あの子が出てきた時点で万に一つも勝つことなんてないし」
腰まで伸びている白髪を揺らしながら、ベルベットは考えが纏まると羽織っていた白衣を椅子に掛け、黒い指輪を指で摘めば、薬品棚に向かう。白衣を脱いだことでノースリーブの服装が露わになり、小麦色の肌がさらに露わとなる。
「美しさのカケラもない指輪ね」
薬品棚を開けると、様々な瓶がある中、四角い箱がひとつだけ置いてあり、ベルベットは箱を手に取る。
「処分しておいて」
『かしこまりました』
ベルベットは箱を開けて、黒い指輪を入れ、処分を命じると、箱から声が響き、黒い指輪は消えてしまう。
「最低限、保険医として、備えぐらいはしておいてと……」
ベルベットは箱を薬品棚に戻し、何枚か紙を取り出しては机の上に広げ、椅子に座ると、何かを書き始める。監視の仕事と保険医としての仕事を天秤にかけ、これから起こることに対して、周りに知らせることはなかったのであった。
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